【感想・ネタバレ】ツレがうつになりまして。のレビュー

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Posted by ブクログ

うつ病になったことある人が読むとどれもこれも、「分かる!」と共感できるものばかりです。死にたくなることも分かります…
夫婦でうつ病を乗り越えていけると思わせてもらえました。そして、ここに出でくる奥さんは、うちの奥さんに似ているところがあって笑えました!

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2024年02月21日

Posted by ブクログ

同じ病気を持つものとしてちょっと避けていた本でしたが、やっぱり気になって読んでみた。この手の本の中には自分とは違ったり共感できなかったりするものもあるので…。でも、この本は、本当にそうなんだよ、と強く頷ける。そうそう、あるある。その連続。「わかっている」という人ほど結構わかってなかったりしてね。この病気、本当に厄介ですね。ツレの気分が移るって本当にあるんだよね、自分だけじゃなかったのかとほっとしました。

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2023年09月09日

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スーパーサラリーマンだったツレがある日、突然「死にたい」とつぶやいた。
会社の激務とストレスで、うつ病になってしまったのだ。
明るくがんばりやだったツレが、後ろ向きのがんばれない人間になった。
もう元気だったツレは、戻ってこないの?
病気と闘う夫を愛とユーモアで支える日々を描き、大ベストセラーとなった感動の純愛コミックエッセイ。
鬱病の症状、自殺念慮や普段出来ることが出来なくなる、食欲不振、孤独に耐えられない、自分を責めたり申し訳ないと思ったり、好きな趣味が出来なくなる、テレビが見られないという症状が分かり易く描かれているし、セロトニンの原料になるトリプトファンが入っている大豆製品や卵やバナナから摂取出来る、自分にとって楽な楽しいことだけをする、ダラダラすることを覚えるなど役に立つ知識も参考になるし、作者が失敗しながら連れ添っていく姿は、鬱病の患者を持つ家族にとっても参考になる楽しいコミック・エッセイです。
鬱病になる前の旦那さんは頑固者で神経質だったし、奥さんは旦那さんに頼り過ぎで後ろ向きな考え方だったのが、旦那さんの鬱病を一緒に闘病していく中で成長していくのも、励みになりますね。
堺雅人、宮崎あおい主演で映画化されました。

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2022年12月21日

購入済み

わかりやすい

うつ病を支える家族の視点で読めたのが良かった。
イラストも、エピソードも、ところどころ笑えるので気楽に読めた。
体調のよい日、悪い日がどうなるのか具体的に知ることもできた。理解できた。

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2022年11月11日

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去年メンタルを壊してしまったので
読んでツレさんの気持ち
すごくわかると思いました
患者側と支える側
どちらの気持ちも書いててよかったです

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2021年10月17日

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ネタバレ

この本を出版するときの裏話やきっかけが「その後のツレがうつになりまして。」に描かれているのでぜひ併せて読んでほしいです。ツレが自殺未遂をしようとするシーンがありますが、書籍化するときに初めて知ったそうです。

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2021年08月10日

購入済み

友人にお勧めされて読んでみた

同居人が鬱になりかけで不安だったので思い切って読んでみました。鬱病の事を重く捉えるのではなく、いい意味で軽いというか、深刻すぎずに向き合える本だと思います。鬱病の事を宇宙風邪と言い換えているのが特に印象に残っていて、心の病というより、なんかよくわからん風邪っていう意味合いの方が、不安が和らぎました。結果、読んで良かったです。

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2021年06月11日

購入済み

よかったです

自分一人じゃないと思える勇気付けられた大切な一冊になりました。
治療が思うように進まない時などうつうつしている時は何度も読みたくなります。

#タメになる

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2021年04月21日

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 うつ病と向き合った夫婦を描いたコミックエッセイ。
 非常にユニークにユーモラスに描かれており、思わず「プッ」と笑ってしまう場面も多々あるが、それは病気としっかり向き合い昇華してきたからこそ描けるものだと思う。本でこそ笑えるが、実際にこのような状況に陥ると、本当に絶望的な気持ちになるかもしれない。
 ただ、この病気を知る上では非常に参考になる作品でもあると感じる。コミックなので一気に読むことができるが、何度でも読み返したい作品。

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2021年04月01日

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ゆるくて可愛いのに、大変さ、辛さがしっかり書いてある大好きな本です。うつで苦しい時、何度も何度も読み返していました。

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2021年03月19日

購入済み

2回目の購読

私自身、2回目のうつ状態診断となり、また読みたくなりました。前回の時は実本で購読しましたが、今回は電子本で再度購読しました。共感するところも多く、読み終えると、ほっこりした夫婦愛に癒されます。

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2020年12月17日

購入済み

私も精神疾患を患っています

ここに書かれている事全てが私の事のように感じました。私の場合、鬱から躁が出てきて、現在では双極性感情障害という病名に変わりました。発症して今年で9年になります。やはり支えてくれる人の存在がかなり大きいですね。私も妻に永年支えてもらいました。しかし、残念ながら経済的な理由から離婚になってしまいました。

この本を読まれた方に伝えたい事があります。
この本の最後にも書かれていますが、必ず朝がきます。
真っ暗闇の人生にいる方は、信じられないかもしれませんが、地道にコツコツと生きていれば、徐々に世界が変わっていきます。私の場合、午前中に散歩から始め、ウォーキングをするようになってから劇的に変わってきました。

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2020年10月14日

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何度目かの再読。うつ病になりそうな人のタイプを読むと、僕にほとんど当てはまる。でも予防しようにも予防出来ないしなあ。感情がジェットコースターのように激しく変化するのって想像するだけで疲れる。

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2024年05月12日

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鬱病という病気が、これほどまでに、生活に支障をきたすとは思いもよらなかった。
妻の大きな愛と穏やかに接する様子はとても感慨深く、心温まる作品だった。

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2024年01月25日

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自分は鬱にはならない、そう思っていますが、誰にでもなりうる病気だし、かつ、何とか治るものだと思いました。
でも、ならずに済むならそれに越したことはない。だけど、ならないように思いすぎるのも良くないんだろうな、と思う。結論としては、今を今としてなるべく普通に生きる。しんどい時はしんどいと言えるようにしないとね。

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2024年01月08日

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作者で妻の細川さんがユーモラスに「うつ」を描き、気持ちが前向きになる良いコミックエッセイでした。その後をググり、旦那さんは社会復帰し元気だそうです。きになるので続編もサクッと見たいと思います。

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2023年08月15日

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身近に、最近何人かうつ。受け入れ体制を整えれば、彼らは帰って来ると思ったが、違うとわかった。一旦壊れてしまうのだ。
人間て、壊れるんだ。そして、治るのに1〜1.5年かかってどうにか。ちょっとした不登校との違いがわかった。体重減、涙、震え、同じだ。こんなのがたくさんいるのか❓どういうことなんだろ。

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2023年07月17日

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うつって、誰でもがなりうる病気。きっちりした人の方が自分を許せなくてなることが多いんだとは思うけど。 でも自分でずぼらだと思ってる人もきっとなっても不思議ない。現代の人間関係や仕事を取り巻く状況って、それほど複雑だし激しいから。 私もなっても不思議ない。
その辛い出来事を赤裸々に書いていて、すごくよくわかった。 
5年ってほんとに短くない。よく頑張った。

とてもためになった

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2023年03月11日

ネタバレ 無料版購入済み

実際

鬱の人と一緒にいると振り回されます
友人が鬱で、普通モードの時は楽しいのですが
鬱スイッチ入ってる時は、何で傷つけるか分からない
こちらが悪者になってしまうので、辛いです

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2022年12月17日

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パートナーとしての支え方が、根詰めすぎてなくて、すごくいい。誰にでも起こり得ることだったり、波のように去っては戻るような症状だったり、身近に感じられる内容だった。

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2022年10月08日

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ほんと突然来るんです、ウツ病は…
通勤電車に揺られていたら
急にパニック症状で
でもそんなん知らないから余計にパニっくって
そこからもう15年以上
ツレさんの辛さが身に染みた

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2022年08月11日

無料版購入済み

困るよね

メンタルの病なんて縁のない人からすれば、パートナーが鬱病だなんて真っ暗闇に放られるようなものだろう。
何も分からない中手探りで少しずつ乗り越える姿が懸命。理解者がいることは本当に大事ですね。

#切ない #エモい #タメになる

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2022年05月11日

ネタバレ 無料版購入済み

うつはつらい

鬱病は本当につらい。
どんなに仕事をしなきゃ、学校へ行かなきゃと思っていても体が動かない。
動かない状態を周りが理解してくれない場合はそれがまた悪循環になり余計体が動かなくなり、そんな自分を本能的に守るために脳も動くことを拒否するようになる。
こんな状況が続くと、趣味などの好きなことも、手をつけようという気も起らなくなっていく。
それが、外へ出ていく機会を余計奪ってしまう。
一番つらいのは、そんな自分を支えてくれる、そばにいてくれる人まで、鬱状態に引き込んでしまうことだ。
そうなってしまうとその間柄が健全に保てず、下手したら生涯にわたって仲たがいを起こしてしまう可能性がある。
本作は、ツレ(夫)が鬱になってしまった女性の奮闘記である。
ときにコミカルに、ときにシリアスに書いているが、とてもキツかっただろう。
本作が書かれたのは、10年以上前だったので、当時よりメンタル系の病気に対する理解は進んだが、それでもうつ病とその家族を取り巻く状況はあまり改善していないし、社会からもあまりいい目で見られていない。
そういう人たちが、社会のあらゆるセーフティーネットからこぼれてしまわないようになってほしい。

#ほのぼの #泣ける #切ない

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2021年05月01日

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相棒さんの明るい励まし方が好きで、私のお母さんも元気ない時はいつもこうやって接してくれてて、いずれも愛だ〜〜と思った。
だし、やっぱり1人よりも大事なパートナーがいるって心強いし豊かな生活だなと思った。

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2021年04月26日

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本来は重い内容なのに、かわいいイラストとゆるい文章で、読み切ることができた。正直つられて気分がおちこんでしまったが、なんとなく自分を客観視できたような気がする。続編はもう少し明るい話題になることを期待して読もうと思う。

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2021年02月25日

Posted by ブクログ

うつ病というのは本当に厄介で不思議な病気だ。

でも、誰だってなる可能性がある。

本書は、うつ病を患った夫(ツレ)とパートナーの闘病生活を綴ったコミックエッセイ。
少し前にベストセラーになった。

シリアスな場面も優しいタッチで読ませてくれる。

10年以上前の作品だが、内容が古いということはない

病みは「闇」。
真っ暗で光(希望)が見えない、苦しい状態が長く続く。

理解されにくい部分も多い病気だが、このような本をきっかけに認識が広がるといいな、と思った。

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2020年12月19日

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マンガでうつの実体験を描いてくれているので、思いテーマですがスラスラ読み進められました。うつになったのは旦那さんですが、それを支えていく上で作者の方が変わっていく様子に感動しました。

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2020年11月27日

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うつの生活は大変だと再認識した。 
気分の浮き沈みが激しかったり、食欲がなくなったり…自分が漠然と想像していたうつとは違う、新しい発見があったので非常に勉強になった。
ユーモアも交えながら軽いタッチで描かれていたのですらすら読めた。

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2024年05月14日

Posted by ブクログ

2023.10
サクサク読める漫画。私は休みの日は一日中寝れるタイプだけど、そうじゃないアクティブな人間には人生の夏休みでさえ辛いんだなと思った。重すぎずギャグ漫画的な本なので軽く見えちゃうけど実際のところどんな感じなのか気になる。

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2023年10月16日

Posted by ブクログ

うつ病という治すのがなかなか難しい病気を、コミックエッセイとして可愛い絵で明るく描いていてとてもいい作品。ツレの看病は本当に大変だっただろうけど、夫婦の仲良さが滲み出てて癒された。
映画のキャストもぴったりで、改めてイグアナ飼ってるってすごいなと思った。

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2023年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ギャグも交えてコミカルに描かれてるけど、うつ病にかかった「ツレ」もそれを支えた作者自身も本当に苦しんだはず。
私自身、うつ病とまではいかないが精神的に落ち込んでしまった時に趣味が楽しめない事がすごく辛かったのを思い出した。

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2022年12月20日

Posted by ブクログ

ツレはクラシック音楽が好きなのか。ボクも少し気になったから聴いてみようかな。読みながら、自分の昔もこうだったなとか照らし合わせて読んだ。病気直後は、病気前の自分と比べて泣くことが多かったけど、今はそういうことはなくなった。きっと今の自分を少しでも受け入れられるようになった証拠だろう。
ツレが最後の方で言う言葉…
「今までは何でも完璧でなくちゃダメだって思って、病気も完璧に治そうと思ってたけど、自分はちょっと調子が悪いくらいが丁度いいんだ」
100点満点なんてない。不調の自分も否定せず生きていきたい。

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2022年02月28日

Posted by ブクログ

下調べが足りず、まさか漫画とは…という感じ。うつ病では無い自分ですら気持ちがサインカーブを描くように浮き沈みするので、きっとうつ病患者はもっといろいろなものに耐えているんだろうと本書を通じて思った。

内容自体は(おそらく意図して)うつ病を軽い描写としている。読み手がうつ病患者やその近辺の者である可能性を考慮して明るさを損なわないような作者の気遣いが感じられて素敵だなと思う。

わたしには分からない世界なので軽々しく感想は述べにくいけどこの本で救われる人がいるといいな、と思った。

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2022年02月27日

Posted by ブクログ

ある日突然鬱になったツレ(夫)と妻の何気ない日常を描いたお話。
専門書のように鬱病の人に対して、「これは言っちゃダメ!」とかこのように接するのがいいと書いてるわけではないですが、どのような症状が出るのか、そのとき妻はどのように対応していたかが描かれていました。

印象に残った言葉は、あとがきの
「私(妻)はそれまで暗い後ろ向きな考え方をするのが楽ちんで好きだったのですが、それは頼れる人がいるからやってしまうこと。自分がしっかりと生きていくためには明るい考え方をして前向きに生きていかなきゃいけない、ということに気付きました。私にとってもツレの病気は財産になったのです」


マイナス思考って引っ張られてしまうし、
一年半も家で闘病生活を支えるって心身ともにきついと思います。
漫画では、楽天的に接する妻の姿が描かれていましたが、意識して楽天的にしている部分も多かったでしょうね。

鬱になったら日常的にできたこと(テレビをみる、外出する等々)ができなくなったり、物事の全てに対して悲観的になったり…
鬱と言っても三者三様なんでしょうが、誰でもなりうる病気だし今後の参考になりました。

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2021年07月27日

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ネタバレ

2020.02.22(30min)

映画はみたことあったけど、原作は未読でした。
実際はとても大変だし辛かったと思うのですが、コミカルかつあったかい雰囲気でスルスル読めました。ひと対ひとだから、そりゃ衝突することもあるよなぁ。うつに対して前向きな気持ちも持てます。ツレさんの一言が載っているのも良かったです。

レビューでは、うつ当事者が読むと辛くなるから周囲の人が読むのに留めるべきという意見が見られました。私目線では、むしろ心が軽くなりそうだなと思いましたが、実際にうつ病にかかったことのある人はフラッシュバックしちゃったりするのかな。感情の波がコントロールできないぶん、本人の病気との向き合い方が難しいですね。

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2021年02月23日

Posted by ブクログ

とてもリアルなうつのツレとの日常。
あくまでも軽いタッチで描かれていますが、実際はもっも辛い想いもされてるのではと推察されます。
同時に、こんな風に寄り添いあえる家族がいるなんて素敵だなと思いました。

合間に出てくるツレの方のつぶやきエッセイも出てきます。「結婚10年目の同窓会」を読んで泣いてしまいました。

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2021年02月16日

Posted by ブクログ

 漫画家の真面目な夫がうつ病になった様子を漫画で描く。テーマは重いのだが、漫画はコミカル。でも、悩みが大きかったんだなということは伝わってくる。気軽に読めてうつ病の当人たちの気持ちが表されている。病気の人を理解する助けになりそう。

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2021年01月21日

Posted by ブクログ

エッセーだと思って手に取って読んでみたらマンガだった(笑)

僕にとってうつは身近な人がいるので目新しいことは無いが
はじめての人にとってはマンガは読みやすく入門編として良い。
深刻な内容も軽いタッチで描かれていて前向きな感じで終わる。

愛情と理解のある仲の良いご夫婦なのが素晴らしいです。

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2021年01月16日

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