【感想・ネタバレ】岡崎に捧ぐ 5のレビュー

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Posted by ブクログ

山本さほ先生大好きです。
幼少期(小学生時代)に出逢った岡崎さんと、
その周囲の人々や出来事を綴った自伝的作品。
岡崎さんと今でも友情が続いてることが涙涙。
岡崎さんが天然で可愛らしくてとにかく良い人。
かなり異常に独特に良い人。笑
さほ先生の主にゲームや、漫画への愛が凄くて、
読んでて友達みたいな感覚になった。大好き。
こういう漫画は是非おすすめしたくなる。

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2023年07月27日

Posted by ブクログ

人間関係の綺麗なとこだけを描いたという感じがしないので、引き込まれたり、共感したりできる作品だと思います。思春期特有の意地とか見栄とか、大人になってからの関係の変化とかに左右されながらも、結局は大好きに戻ってくる友人の存在は愛おしい。友人じゃなくても、先輩でも、同僚でも、後輩でも、芸能人でも、恋愛でも、そういう存在を作れたら幸せに包まれる。そう思えました。

飛鳥ちゃんへ
今日はこの作品にちなんで
私の思春期最大の後悔を綴りたいと思います。
私の幼少期の話になりますが、
いつも保育園でお昼寝の時間に布団を
敷いてくれるおばさんがいました。
私たちは少し経ってそのおばさんは耳が聞こえていないということに気が付きました。
園児の何人かは馬鹿にしてたけど、
それにコラッて追い払える方でした。
その怒っている姿まで真似してた
園児もいたのでとても腹を立てているようでした。
誰か1人が布団を敷くのを手伝っていてそれを見てた何人か加わったとかだったと思います。
私たちは一緒に布団を敷くようになりました。
ちょっと聞き取りづらいけど会話も
少しできました。いつも嬉しそうでした。
あとは私が何をし、何を話したのかの記憶は
ないのですが、ゆりちゃんだけだから内緒だよと手縫いのものをプレゼントをいただくことが何度かありました。お祭りに行く前にバスであった時も、私の母に「すごくよくしてくれるの」と
話しかけ、2000円のお小遣いを
いただいたこともありました。
その方の2000円は大金だったはずです。
その後、再会したのはたしか中学生の時です。
親友が保育園の向かいに住んでいて、
外で何人かの友達と遊んでました。
その時に、その方が通ったんです。
私はハッっとなり固まっていたら、
あちらも気がついてわぁーって嬉しそうに 手招きをしてくれたんです。でも私は友達もいるし、中学生特有の変な恥ずかしさがあって
首を横に振りました。
それでもおいで!どうして来ないの?という感じで一生懸命に手招きし続けてくれました。
私は首を横に振り続けました。
そしてひどく悲しい顔をしてたのかひどく怒った顔をしていたのかわからなかったけど
行ってしまいました。
それ以来お会いできていませんし、
何も行動を起こせていないです。
きっと今は70代か80代になられていると
思います。その方の名前も知りません。
きっと保育園には、もういないかな。
その方の幸せを心から祈るばかりです。

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2023年06月05日

購入済み

大人になったさほちゃん達

1巻の作風で大好きになり、一気に読んだけどこの巻は特別だった!最後の1ページが最高でした!

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2022年03月25日

購入済み

感想💖

すっごい面白かったです。
日常の良くある話なんかも、心温まる表し方で
感動しました。
これからもずっと頑張ってください。
応援してます。
引き継ぎ楽しみにしてます。

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2020年05月24日

Posted by ブクログ

勇気をもらえる一冊。人の人生というのは30年とっても重いなぁと実感。幼い頃の友人や才能が未来に繋がっていく様はしみじみ来た。一巻の時点では、小学生時代を懐かしむ漫画かと思っていたが、結局30年間完走で、こんな長距離を面白く描いた漫画がほかにあったのかなぁと思う。万人にオススメできる良作

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2018年11月09日

Posted by ブクログ

笑って泣いた作品です。最後は岡崎さんが死ぬのかと思っていたので、違う展開でホッとしました。懐かしさや、くだらないギャグで笑いながらも、変わらない女の友情もあるのだと希望が持てます。
きっとありのままを描いているのだろうけど、稀少な人間関係が描かれています。

岡崎さんの生まれ育った家庭は、今なら虐待だし下手したらひどい人生になっていた可能性がある。でも外部からの友情(山本さん)がいて、本当に救われてるんじゃないかな。

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2018年11月04日

ネタバレ 購入済み

まさか空白の数年間ののちに同じ職場で働くことができたなんて!
ミラクルですね。作者と岡崎さんの関係がうらやましいです。

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2020年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんとなく、タイトルから岡崎さんは既に亡くなってるものだと思い込んでいましたが、深く考えすぎていたみたいで良かったです。これからのお二人の物語も見てみたいと思いました。

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2019年05月25日

Posted by ブクログ

誰かのヒーローになるということ。
幼いときは何か得意なことがあれば、誰かのヒーローになるのは難しいことではなかった。
山本さんは岡崎さんにとってのヒーローでいられた。
でも大人になるにつれ、自分の得意なことだってもっと得意な人がたくさんいることを知る。楽しいことや好きなものだけでは、生きていけないことを知る。
そうして自信をなくしていく。ヒーローではいられなくなる。ヒーローでいられない自分が辛くて、山本さんは岡崎さんとの親交を絶ってしまう。それが4巻までの話だ。

この最終巻では、山本さんをヒーローとして信じ続けた幼なじみ・岡崎さんが山本さんを救う(もう一人の幼なじみ・杉ちゃんもだけど)。
救われた山本さんが書いたマンガが本作だったのだ。
だから「岡崎に捧ぐ」だったのか。

タイトルから岡崎さんは死んでしまったのだろうかと思ってたんだけど、予想を裏切るラストで良かった。
4年ぶりに会ってもすぐに時間を埋めて親しくなれる存在。結婚報告を聞かされて思わず寂しくなってしまう存在。
大人になると「友だち」っていう言葉がこそばゆく、そして儚さを知っているから少し切なく響く。
山本さんと岡崎さん、すてきな友情を見せてくれた。2人がこれからも笑い合っていけますようにと願わずにはいられない。

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2018年11月29日

Posted by ブクログ

私はもう岡崎さんの1番じゃないんだなあ…
って気持ちがすごく分かる。私は岡崎さんみたいな友達がいたら、男に取られたくないもんなあ。
岡崎さんも山本さんも尊い。こんな人間関係ってあるんだなって不思議。山本さんの人柄が集めるんだろうと思う。
私も岡崎さんに大丈夫だよ!って言われてえ〜

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2018年11月24日

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