【感想・ネタバレ】妖怪学の基礎知識のレビュー

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知識が整理できた

小説でも漫画でも映画でも妖怪が好きなので、しかもこの著者は第一人者だし、セールで安かったこともあり、購入してみた。
基礎知識と言いながら、広く深く情報が網羅されていて、しかも適切に解説されているので、頭の中が整理された気がする。
初心者にも通の人にもオススメです。

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2021年11月05日

Posted by ブクログ

妖怪が好きなので、とても勉強になり面白かった!
妖怪は信仰・畏れの対象だったのが、江戸時代から娯楽の対象となったというお話が印象的。
そもそも妖怪(昔はこう呼ばれなかったが)とは日常的な論理では解釈できないものの総称だったけれども、エンターテインメントと結びついて、キャラクター化したとのこと。
他にもたくさん、たくさん興味深い知識がもりだくさんです。

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2012年10月08日

購入済み

小松さんの他の著作も何冊か読んでいますが、それらへの理解が深まるようなまさに基礎知識と呼べる本だと思います。それだけでなく本書の中でも取り上げられている水木しげるや京極夏彦の作品を楽しむ一助にもなるのではないでしょうか。

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2020年11月25日

Posted by ブクログ

面白かった。
「妖怪を調べるのにここまでするの!? すげー!!」みたいな感じだった。
妖怪が出現する際の方角なんて、気にしたことがなかったよ……。

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2014年09月27日

Posted by ブクログ

日本の妖怪文化に関する基礎的知識をまとめたもの。
幽霊は妖怪に含まれる/妖怪の中核はやはり鬼/昔は畏怖の対象だったが、江戸時代からキャラクター化され、娯楽として楽しまれるようになった等面白い話がいっぱい。

中でも気になったのは、「妖怪が出没されたとされる箇所を地図上にプロットしていくと、都市中心部の東側に偏るらしい」ということ。
原因について仮説が記載されていたが、理解できず。

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2011年08月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

妖怪学の入門書。妖怪について色々と初心者向けに解説がしてあり、便利な本だと思う。

しかし、この本は小松和彦「編著」のため、章ごとに文体がかなり違う。

入門書として書かれた章は初心者の私でも読みやすく書かれているが、論文として書かれた章は少々読みこなすのに努力がいる。

まあ、これも妖怪のなせる技なのだろう。

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2011年08月03日

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