妖怪学の基礎知識

妖怪学の基礎知識

1,584円 (税込)

7pt

4.0

いまも都市伝説などで再生されつづける「妖怪」とは何か? 説話やお伽草子に描かれる妖怪や怪異、噂話のなかの妖怪、妖怪画の歴史、妖怪の博物誌など、最新の研究成果を盛り込み日本の妖怪文化に迫る。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

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妖怪学の基礎知識 のユーザーレビュー

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    購入済み

    知識が整理できた

    2021年11月05日

    小説でも漫画でも映画でも妖怪が好きなので、しかもこの著者は第一人者だし、セールで安かったこともあり、購入してみた。
    基礎知識と言いながら、広く深く情報が網羅されていて、しかも適切に解説されているので、頭の中が整理された気がする。
    初心者にも通の人にもオススメです。

    0

    Posted by ブクログ 2012年10月08日

    妖怪が好きなので、とても勉強になり面白かった!
    妖怪は信仰・畏れの対象だったのが、江戸時代から娯楽の対象となったというお話が印象的。
    そもそも妖怪(昔はこう呼ばれなかったが)とは日常的な論理では解釈できないものの総称だったけれども、エンターテインメントと結びついて、キャラクター化したとのこと。
    他に...続きを読む

    0
    購入済み

    2020年11月25日

    小松さんの他の著作も何冊か読んでいますが、それらへの理解が深まるようなまさに基礎知識と呼べる本だと思います。それだけでなく本書の中でも取り上げられている水木しげるや京極夏彦の作品を楽しむ一助にもなるのではないでしょうか。

    0

    Posted by ブクログ 2014年09月27日

    面白かった。
    「妖怪を調べるのにここまでするの!? すげー!!」みたいな感じだった。
    妖怪が出現する際の方角なんて、気にしたことがなかったよ……。

    0

    Posted by ブクログ 2011年08月26日

    日本の妖怪文化に関する基礎的知識をまとめたもの。
    幽霊は妖怪に含まれる/妖怪の中核はやはり鬼/昔は畏怖の対象だったが、江戸時代からキャラクター化され、娯楽として楽しまれるようになった等面白い話がいっぱい。

    中でも気になったのは、「妖怪が出没されたとされる箇所を地図上にプロットしていくと、都市中心部...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年08月03日

    妖怪学の入門書。妖怪について色々と初心者向けに解説がしてあり、便利な本だと思う。

    しかし、この本は小松和彦「編著」のため、章ごとに文体がかなり違う。

    入門書として書かれた章は初心者の私でも読みやすく書かれているが、論文として書かれた章は少々読みこなすのに努力がいる。

    まあ、これも妖怪のなせる技...続きを読む

    0

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