感情タグBEST3
Posted by ブクログ
素晴らしい。久しぶりに大絶賛したい内容でした。
難解な問題であり、内容も難解なのだけれど
それを読みやすくわかりやすい内容にて語られていく。
そこには、宗教のもととなる考えがあったり。
本質があったり、本当に純粋な気づきがあったり。
私の周りのすべての人に読んでほしいと思いました。
哲学をしっているわけではありませんが。この本は
すべての哲学をふくんでいるのではと思います。
また、すべての宗教の発端がこの本の語りに
現れてくるものではないかと思いました。
200P弱の短い本ですが。。。
特に子どもには、読んでほしい。わかりにくくても
なんどでも繰り返して読めば必ずわかるし、わかれば
考えが突き抜けていく感じがする本だと思います。
他者の死
(二人称の死。三人称の死)(疚しさ)
私の死
さしあたり、まだ
いつか必ず
(いつか、必ず、その先が無い、私のとって、ありえないもの、理不尽)
生
『ない』の光に照らしだされた『ある』
『もう、ない』『いま、ある』が『まだ、ない』
『いま、ある』ことの晴れやかさ
読んだ後に感動的な想いも生じる本でした。