【感想・ネタバレ】死の話をしよう とりわけ、ジュニアとシニアのための哲学入門のレビュー

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Posted by ブクログ

素晴らしい。久しぶりに大絶賛したい内容でした。
難解な問題であり、内容も難解なのだけれど
それを読みやすくわかりやすい内容にて語られていく。

そこには、宗教のもととなる考えがあったり。
本質があったり、本当に純粋な気づきがあったり。
私の周りのすべての人に読んでほしいと思いました。

哲学をしっているわけではありませんが。この本は
すべての哲学をふくんでいるのではと思います。
また、すべての宗教の発端がこの本の語りに
現れてくるものではないかと思いました。
200P弱の短い本ですが。。。

特に子どもには、読んでほしい。わかりにくくても
なんどでも繰り返して読めば必ずわかるし、わかれば
考えが突き抜けていく感じがする本だと思います。

他者の死
(二人称の死。三人称の死)(疚しさ)
私の死
 さしあたり、まだ
 いつか必ず
 (いつか、必ず、その先が無い、私のとって、ありえないもの、理不尽)

『ない』の光に照らしだされた『ある』
『もう、ない』『いま、ある』が『まだ、ない』
『いま、ある』ことの晴れやかさ

読んだ後に感動的な想いも生じる本でした。

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2015年06月13日

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