【感想・ネタバレ】剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年03月08日

徳川四天王・井伊直政の養母で、女性でありながら井伊谷の地頭を務めた実在の人物、井伊次郎法師直虎の一生を描いたお話。

なんとなく歴史小説が読みたくて手に取った。大河ドラマにもなっていたのだね。そちらは見てません。
歴史小説、、、というよりは、なんか恋愛ファンタジーみたいな感じもしたけど、面白かったで...続きを読むす。

直虎の鈍感さ加減と実直なくらいの強さと不可思議な力のバランスが、なんとも言えず魅力的でした。
「動くな、但馬」からの、香と政次の運命の描かれ方が、とても良かった。二人の関係性が切ない。香目線からと、読者目線からと、両方含めて読んでいったので、政次が不憫でならない。もう少し上手いこと生きられたらよかったのにね、とか。
あの時代、女性でトップにたつのは、本当に大変だったろう。不思議な力があったと考えられ設定されても違和感はないな。

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Posted by ブクログ 2017年08月15日

・これを読んで大河の人物相関がよく分かった。
・逆に大河の俳優さんたちで想像しながら読めるのも楽しい。
・かなり泣けた。
・但馬の描き方は大河と違って所謂定説の方だけど、それがまた良い。
・とにかく読みやすい。

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Posted by ブクログ 2016年03月31日

女性が強くていい。
「!」の使い方とか、単語とか、少々気になるところはあるけど、まずもっておもしろかったです。大河も楽しみです。

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Posted by ブクログ 2016年12月10日

来年の大河ドラマの主人公である井伊直虎を題材とした小説。
史実をよく調べた上で、直虎が予知能力を持っていたというファンタジー的なフィクションを絡ませており、読み物として楽しめる内容だった。
井伊家の歴史、直虎が女性ながら城主となった経緯がしっかりと説明されていて、勉強になった。

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Posted by ブクログ 2016年07月12日

来年大河の主人公の伊井直虎の話(原作ではない)。
発表されてる配役をうんうんイメージ通り♪いやちょっと違うかも。。と思いながら読んでいました。
戦国武将の名前は似ているのが多いので、これは誰?!と思うことはたびたびながら、物語としてはとても読みやすいものでした。語り手である養子の直政と家康の会話がと...続きを読むても楽しかった!
黒い雲云々はなくても良かった気はしますが、なければやはり地味・・・の一言なのかなあ。

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Posted by ブクログ 2016年10月30日

「トッカン!」シリーズの高殿円さんの歴史小説。戦国時代に女領主として活躍した井伊直虎の一生を描いた作品。普段あまり読まないジャンルの小説なので読み進めるのに苦労したが、面白さは十分感じられた。先を見通す力を持つ主人公でも、悲劇は避けることはできない。後半、香がその力を認め領主としてどう家を守っていく...続きを読むか知恵を絞りつくして策を実行していく点がよかった。また、こういう小説を理解するためには、ある程度の歴史の知識も必要かなと自分の知識不足を痛感させられる。感想が上手くまとまりませんがこんなところです。

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