【感想・ネタバレ】うんこがへんないきもののレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

予約時にタイトルを告げる時、
若干感じた恥じらいを、
読後は逆に恥じた。

表と裏。
双方、平等に把握しなきゃ
世の中上手く回っている仕組みがわからないまま。

きたないものに蓋をして、
きれいなものだけみていたら、
いつまでたっても
本当はつかめない。

早川氏の軽妙な語り口と、
寺西氏のリアルラブリーなイラストは
やはり最高のコンビネーションですね♪

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2015年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「へんないきもの三千里」は挫折したが、これは一気に読めた。人を食ったような文章は文才を感じさせるが、小説になるとなぜかダメ。エコシステムのすばらしさを見事に解説。

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2015年05月10日

Posted by ブクログ

どんな極上のミステリも、目の前の圧倒的な大自然の前では色褪せる。
とにかくすごい!何がすごいって一冊まるっとうんこについてがこれでもかと突きつけられる。
生物と切っても切れない排泄という行為がこんなにも驚異に溢れ、自然のサイクルに組み込まれ、生きとし生けるものをあらしめているとは。そして何より早川節。彼の文章なくしてはこの素晴らしき自然のアメージング・ストーリーを紡げなかっただろう。
一家に一冊。

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2015年01月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

色々な動物や生き物の排泄物エトセトラ。うんこ色々。
出だしのハイラックスのうんこでもう引き込まれる。

滅びのうんこ、救いのうんこ、策略うんこ、食べるうんこ、武器うんこ、防御うんこ、お礼うんこ、生物ってすごい。

最初から終わりまでうんこでうんこ。
著者の筆が荒れる文章も嫌いじゃない。

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2015年01月18日

Posted by ブクログ

おもしろかった!へんないきものシリーズの一つとは知らず、ふと目に止まったので読んでみたが本当にいきものはよくできている。特にフンコロガシとナマケモノはめちゃくちゃ興味深かった。
文体もポップで、活字慣れしてない方でも読みやすそう。

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2021年05月08日

Posted by ブクログ

排泄を一見面白おかしく扱っているが確かな知識と愛がウンコに客観性をもたらしている。養分を生態系に循環させる手段の一つで、それぞれの生き物たちが活用している。
ムシクソハムシ、トリノフンダマシ、ハイラックス、カメノコハムシ、コウモリ、ノハラツグミ、ゾウ、カバ、など多彩な生き物の話が出てきてどれも面白くためになる。グアノという肥料の話が、きちんとわかるのもためになった。

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2017年08月19日

Posted by ブクログ

最初から最後までうんこな一冊。 この本を読むとうんこは不浄なものではない気がしてくる。実際そうなのだが、やっぱり汚い。でもうんこで世界を救えるかもしれないし、うんこで肥料ができるし、うんこが飲み物になることもある。 知らない生き物もたくさん出てくるし、知らない知識を取り入れられる。 実にためになる一冊である。うんこの知識がつく。うんもつくかも。

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2017年01月30日

Posted by ブクログ

おもしろかったです。
うんこはいだいだということがわかりました。
がっこうでみんなにおしえてあげたいとおもいました。

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2015年07月14日

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ほっ と させられます
早川いくをさんの このシリーズを
手にする度に
ほっ と させられる

地球上に生きている
生き物たち
いろんなものたちが
いろんな生き方をしている
みんな
それで いいのだ

その 思想(!)が
しっかり 伝わってくるようです

いま この瞬間にも
ここに紹介された 生き物たちが
この 地球上で生きている

それを 思うだけで

ほっ と させられてしまうのです

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2015年09月15日

Posted by ブクログ

ノンフィクションではないのだろうけど分類先がなかったので・・
とにかく文章が面白く一気に読ませてくれる。
ちょっとした時間つぶしには最高。
また、雑学好きにはたまらない1冊となるであろう。

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2015年01月30日

Posted by ブクログ

ゾウのうんこってどんなんなんだろう?コウモリは?クジラは?・・・・・・といった、言われてみればどうなんだろうっていう疑問を生みだし解消してくれる、自ら需要を生み出し供給する素晴らしい本でした。基本的にはいきもののうんこの話なんですが、人類の公衆便所の起源に触れたり、第一次世界大戦や太平洋戦争をうんこ事情から捉えたエピソード、著者の小学校の時代のうんこエピソードなど、これでもか!というくらいうんこをテーマに語る本。いきもののうんこの話も面白かったんですが、このウンコラムが非常にそそられました。

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2023年03月10日

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必要に駆られて4類の本を読まねばならず手にした一冊。
軽妙な語り口で綴られていく、うんこの話。
嫌いな書き方じゃないですが、若干「ブログで書け」的な内容もあるので、其処が面白いと云える人には凄くお勧め。
うんこと云うか、フンの話なので其処までスカ●ロジストの魂を揺さぶるような描写は無いのでご安心を。
読みながら「へぇえ~」と口に出してしまう事多々。
ウチでこっそり読むよりも、
電車の中とか、オサレなカフェの窓際でカバーを付けずに読んでも良いのじゃないか。

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2015年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『人生山あり谷ありうんこあり』は迷言である。それはさておき、夕飯前にうんこ考察本である本書を読み始めたのだが、なぜ食事前に読んでしまったのか自分でも意味がわからない。夕飯がカレーじゃなくて良かった。帯のハイラックス。可愛い顔して、うんこの仕方はえげつない。可愛い生物こそ、排泄が度肝を抜く系である。

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2015年01月01日

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