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Posted by ブクログ
著者自身の失敗を語ることで、壁を乗り越えることの意義を伝える。ジョブスなどの例が取り上げられているが、「私の履歴書」や、リーダーの本を読むと、確かに、リーダー達は「失敗」を語ることが多いと思う。時に、半分、自慢話や昔話に聞こえることもあったり、失敗の大きさ自慢だったりもする。が、本書は、「失敗」は、失敗ではなく、軌道修正の機会だと説く。著者の佐々木さんには、本書の話をこの前、お伺いしたが、自分の失敗を公開することには、悩まれたようだが、その甲斐があって、「失敗」をその後に活かすことがわかりやすく書かれている。前書には奥様が登場したが、本書では息子さんが登場、次作では娘さんが登場するのかと思った。