【感想・ネタバレ】エイリアン通り(ストリート) 1巻のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

少女漫画かどうかはわからんが、
漫画の傑作の部類に入ると思う。
いつの時代も
読み継がれてほしい本。

アイデンティティ、人種、宗教、友情、恋愛、
生きているとぶちあたる数々の壁が
たいてい描かれている
バイブル。

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2012年07月20日

無料版購入済み

懐かしいシャールくん色あせない

当時はセレムさんも好きでしたが、いまよみがえるのは何よりシャールくんの印象の鮮やかさ。
女優にも扮するくらいで演劇面でも楽しんで見てました。作中ちらほら映画が紹介されるので、タイトルを覚えて機会あれば見たり。
ストーリもこの巻だとサスペンス風になったり、謎解き宝探しがあったり、別巻ではオーディションと映画撮影があったりと、エピソード・変化に富む内容となっています。
繊細な心理描写とテンポよい笑い。最終回を読み終えるときはキャラたちが今後青春を通り過ぎてく切なさを感じたものです。

読み返すと、当時の少女まんがのノリがあるので「花よりも~」からくる読者さんだとどうなのだろうと思いますが、
過去作品なら1番この作品をおすすめしたいです。

#笑える #ハッピー #深い

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2022年09月28日

購入済み

懐かしの彼氏

中学生の頃夢中になった本に久しぶりに出会えて、嬉しくて懐かしい。絵もストーリーも素敵で当時の流行りの音楽が聴きたくなる。昔憧れてたアメリカのカルチャーが今見ると懐かしいですね。当時にタイムスリップした感じです。

#泣ける #切ない #カッコいい

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2021年09月12日

Posted by ブクログ

帰って来ることができる、何年たってもいつでも戻ってこれる「家」。別れを恐れるのは自分に繋がっていられる自信が足りないから。
卒業を前にして、色々と考えさせられる良作。
セレムが好きでした。

全四巻

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2015年05月19日

Posted by ブクログ

小学校の多感なころにこれを読んでどれほど萌えたかわかりません(を
シャールといいセレムといい、大人になってから読み返しても全然面白い。全然萌える。
この頃の絵柄が喜怒哀楽多くて一番好きだったかもしれない。

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2010年07月23日

Posted by ブクログ

主人公が中東、というかアラブの石油王の王子様。
現在の中東情勢を踏まえつつ読み返すと、少女漫画の中にけっこう政治情勢が組み込まれていて、改めて面白いです。

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2010年03月05日

Posted by ブクログ

謎の美少年シャール君と、その仲間たちによる平凡な学園生活や、いきなりの大冒険。

スリルとアクション、人種問題、格差社会。
いろんな問題を飛び越えて、シャール君はかっこよく大活躍。
文庫で全4巻

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2009年11月16日

Posted by ブクログ

親戚のお姉ちゃんが私が小学校入る前にくれた漫画。
貰った当時は全く分かりませんでしたが(セレムが好きだった…)読み返してみたらすごい良い話でした。ありがとうおねえちゃん!
登場人物が多国籍でアメリカの人種のるつぼ感が素敵です。自由の国なんだなぁ。泣けます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

電子書籍で手に入れて、20年ぶりに読み返してみた「エイリアン通り」。LaLaの看板作家として30年以上君臨した大御所・成田美名子の出世作である。連載時(1980年代前半)はアメリカを舞台にした少女漫画がほぼ皆無である中、当時の日本の若者が憧れた「アメリカのスクールライフ」のステレオタイプなイメージを鮮烈に描き切っている。この抜群のセンスの良さは、今読んでも色褪せることはなく、時代を超えた名作と呼ばれるにふさわしい作品だと言える。

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2016年09月22日

Posted by ブクログ

初期作品なので絵も癖があってちょっと見にくかったり、話も分かりにくいトコがあったりするけど、キャラが魅力的。

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2015年12月19日

Posted by ブクログ

今となってはかなり古く、青い青い青春群像もの。
「複雑な経緯をたどってシャアルの家に集った人々がやがてそこを自分の居場所として落ち着き、出て行っても帰ってこられる場所として心の落ち着きを得るまでのお話」
アメリカ西海岸大学ものなのだけれど、主人公は飛び級天才16歳だし、ヒロインは15歳日本人少女だ。
反則技な気はしなくも無いが、当時の少女漫画のレギュレーションぎりぎりで好きなことやってたのかなあ、とか複雑なことを思う。

キャラクターの中で、好きなのは真っ正直なジェル君なのだけど、当時悩みに共感していたのはセレム。
今の年になると能力と人格の不可分さなんてわかってくるのだけど、まあ若いうちはいろいろ悩むことが多いよね。
「考えること」と「悩むこと」はやはり違って、悩んで前に進めることってほとんど無いんだけど。
とはいえ、悩んだことが無いと、解決の重みには気付かなかったりするし、頭と心を使うこと自体は、大切だと思うのだね。

よき仲間と、よき居場所を得て、保つために、よき己でありますように。

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2010年01月03日

Posted by ブクログ

なんというか、懐かしいです。
80年代だなぁって感じです。
ストーリーとしては。。。お金持ちで天才の金髪美少年を取り巻く、様々な国籍の友達との(ちょっと普通では有り得ないw)青春物語。
少女時代の空想的憧れが詰まってる。。。って感じかなぁ。
でも、、、この人のどの作品の根底にもある(ような気がする)「人を信じる」というテーマはシッカリと盛り込まれ。。。楽しく読んだ読後感はドッシリと安定。。。地に足付けて、シッカリ生きていこう!って気になります。
(文庫版は全4巻)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

CIPHERからはいった成田世界
その基礎がここに構築されています。

飛んだ設定だけど、少女漫画的なものだけでは収まらない「社会」を見据えて自分がどうアクションを起こしていくのか、青年期の成長を見ることができる。

読むたびに何度も、思春期を思い出します。
同世代の時にこの作品を読みたかったな。

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2014年10月12日

Posted by ブクログ

 古式ゆかしい少女漫画のヒーローが出てくる。
 うん。典型的でかっこいい。これを照れもなく堂々と書くために、舞台は海外だったりするんだろうか……日本人でこのヒーローはいくら少女マンガとはいえどうなんだろー。
 …………あれ? 少女マンガのヒーローに日本男児はなれないってこと?

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2013年03月21日

Posted by ブクログ

成田美名子のちょっと古いやつ。なかなか好きです。15才で大学生のシャール君が超かっこいい。まわりを取り巻く人もみんな優しくていい。青春!ビバリーヒルズ!

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2010年02月23日

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