【感想・ネタバレ】百戦百勝 働き一両・考え五両のレビュー

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Posted by ブクログ

米問屋の丁稚から独立し、米相場さらには株式相場で成功をおさめた山崎種二をモデルにした小説。相場の本質、市場参加者の画策や心理が手に取るように分かる。何度読み返しても飽きさせない。城山三郎の本を読むきっかけになった書。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

日本的ビジネス小説のパイオニア的存在の城山さんの作。
主人公春山豆二の考え方・行動力がすばらしい。
実在した人物だそうだが、学ぶところがたくさんある。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

知略に富んだ相場の神様、実在の人物を描いた風ですね。勝負に勝つには情報が大事を地で生きた人のようです。ささやかに株をやってる身としてはその考え方も大いに勉強になりました。おおおとこて喧嘩っ早いと書かれているが、冬子さんやお安さんと話すときには「......」が多く、豪快な人柄よりは女性に弱い可愛らしい人物を感じさせ、その人柄に惹かれます。
浮気の話がよく出てくるが、実在人物なのにいいのかな、といらぬ心配をしていまう。
冬子さん、安さんをはじめ、好敵手の面々も味わい深いキャラ満載で最後まで飽きさせません。

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2015年10月25日

Posted by ブクログ

破天荒な相場師の小説。
相場の仕組みが全然分からない僕でもかなり引き込まれました。
情報を大切にして必ずリスクヘッジをする。
どんな仕事にも通じる肝です。

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2011年12月19日

Posted by ブクログ

戦前・戦後を駆け抜けた相場師の話。舞台は古いが分かりやすく痛快である。いつの時代も情報が最も重要。働き一両・考え五両、正確なマーケティングが成功には必要である。

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2010年09月19日

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