【感想・ネタバレ】新・世界の七不思議のレビュー

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ネタバレ

面白かった。
「アトランティス大陸の不思議」
アテネのソクラテス。
「ストーンヘンジの不思議」
日本に伝わり鳥居となった。
「ピラミッドの不思議」
チグリス・ユーフラテス川。
雨をコントロールする山。
日本に伝わり盛り塩となった。
「ノアの方舟の不思議」
シュメール人が、先住民族を追い出した。
日本に伝わり、桃太郎や一寸法師の物語となった。
「始皇帝の不思議」
始皇帝は良い人。
悪い話(焚書坑儒)は、後の、漢の時代を正当化するため。
悪政は、始皇帝の二世(秦が滅びた)のこと。
始皇帝は、日本に渡り、邪馬台国の基礎を築いた。
「ナスカの地上絵の不思議」
祖先を敬うためのもの。
お盆に通じる。
日本にも伝わり、精霊馬『ナスで作った馬など)となった。
「モアイ像の不思議」
島流しにあった人が、故郷を崇拝するためと、島流の見張り役を模して作った。
日本では、奈良や鎌倉の大仏や、五百羅漢などで伝わった。

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2020年08月21日

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再読。
以前読んだときは『邪馬台国~』と比べて物足りない気がしたが、宮田と静香の掛け合いはこちらの方が数倍進化していて面白い。
『邪馬台国~』と一緒にテレビドラマ化しないかな。。。
『謎解きは~』よりよっぽど視聴率取れる気がする。

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2012年09月18日

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おもしろいです!
こういう世界の不思議みたいなのも好きだし、短編集でテンポよく読めます*
 
『邪馬台国はどこですか?』も読んでみたいと思います(o・ω・o)!
 
 

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2012年05月17日

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初めて鯨さんの作品を読んだが、解釈が面白い。
受験で世界史を専攻していので、全てが理解できて大変面白かった。

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2023年08月17日

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登場人物のキャラクターはともかく、様々な説がズバッと語られてて痛快だった。

始皇帝の件なんか中国の歴史が好きな自分にはすごいロマンスを感じた。ナスカの地上絵やストーンヘンジの話も凄い興味深かった。

賢い人が読んだら色々意見もあるだろうが、自分はしっかり楽しめた。

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2023年05月23日

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ネタバレ

アトランティスとはアテネのソクラテスの隠喩というのが一番よかった。ストーンヘンジも天を支える台座まではよかったけど鳥居はどうだろう。

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2022年02月08日

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『邪馬台国はどこですか』でお気に入りになった著者。宮田と静香の掛け合いは前作同様だが、バーテンダー・松永のカクテルの腕が上がっていた(笑)。本書の世界の七不思議は著者セレクトだ。ストーンヘンジと鳥居の関係や、ピラミッドがナイル川に沿って建つ理由は刺激的だ。ただ、古代日本に渡来系と言われる秦氏がいたからといって、始皇帝が不老長寿の秘薬を求めて日本に渡ったというのはいかがなものかと思った。

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2021年04月09日

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世界の七不思議に興味はあったものの、どれもこれも知らないことだらけで、宮田さん同様聞いたことある程度の私にとってはとっても勉強になった。私がもしスリーバレーにいたら静香さんに何回カクテルを噴出させてしまうことやら(笑) 登場人物3人とものパターン化した反応に少々マンネリ感を覚えたけれど、大変興味深く読ませてもらった。

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2012年07月08日

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高校時代は世界史が1番好きでした。
なので、これも私の好きなものばかり。
ピラミッド、ストーンヘンジ、ナスカの地上絵、などなど。

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2012年06月21日

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小さなバーのバーテンダー松永が、常連の静香、宮田とともに歴史談義に花を咲かせる。「耶馬台国はどこですか」のシリーズ。今回は松永も自分なりに研究をしていたり、海外から来た教授も交えたりさして、話はさらに盛り上がる。世界史の方が元々興味があるので、面白かった!ピラミッドとナスカの地上絵が好き。

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2012年03月03日

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鯨節炸裂のとっても面白い作品。

 文章のリズムはまだ固いのだが、ワンパターンの展開から七不思議をさくっと解いてしまう展開は、もはや様式美といえる。実は鯨氏はこの作品ではじめてその存在を知った作家である。ミステリー・アンソロジーに入っていたものだ。今回はそのときのアトランティスだけではなく、ピラミッドやノアの方舟などたくさんの「謎」が解き明かされる。

 いやぁ、最高に面白い。鯨作品好きだな。

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2011年10月20日

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「邪馬台国はどこですか?」の姉妹作。
新・世界の七不思議と銘打たれていますが、 扱われている題材はアトランティス、ストーンヘンジ、ピラミッド、ノアの箱舟、始皇帝、ナスカの地上絵、モアイ像の7つです。

歴史的な謎に包まれた建造物たちを大胆な切り口で語り、意外な結末に飛躍するという独特の形をしたミステリーです。
登場人物たちの軽快なやり取りのおかげで、ミステリーというカテゴリーでありながら、肩肘を張らずに気軽に読むことが出来ます。

歴史に不勉強な宮田に対し、歴史学者の静香が茶々を入れながら説明を行い、その説明を聞いた宮田が大胆な新説を提唱する。
話の展開自体はどれもこの流れにそって進んでいきますが、丁寧な説明とトントン拍子に進んでいく展開に、飽きがきません。
牽強付会なオチのつけかたについても、登場人物たちの掛け合いから自然と結末へと話を持っていっているので、あまり違和感を覚えません。
もちろんツッコミ所はありますが、それをするのは無粋というものでしょう。

世界史を詳しく調べた事はないけれど、それなりに興味があるという人に向いている一冊です。

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2015年04月10日

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前回の『邪馬台国はどこですか?』に比べると、少々強引になってきたかな…?とは思うものの、発想の柔軟さには本当に驚かされる!
そして、松永さんレベルアップしすぎww

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2012年12月04日

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「前作の邪馬台国はどこですか?」が面白かったので「新・世界の七不思議」も読んでみた。面白かったが前作ほどの衝撃はなく、推理にしては論拠が薄いように感じた。この小説の面白さは作中にでてくる酒が象徴しているように思う。酒を飲みながらの与太話ではあるけれども、シラフのバーテンダーや大学教授がちゃんとした知識を提供する。そして、酔っ払いのようにハジけた発想だけれども、しっかりとした論理構成で新説を話す主人公。この「酒場で話してたらなんかすごいアイディアでできましたよ」「翌日になったら覚えてませんけど・・・」といった雰囲気がこの小説の面白さだと思う。そこでいうと、今作は論拠が薄く酔いが回りすぎている感が強い。ネタバレになるが、最後の「実は日本が世界の謎の全ての源流かもよ」感はやり過ぎ、そういった話を読みたければ、そういう本を読む。もっと推理小説らしい論理的な組み立てを読みたかった。

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2023年07月26日

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『邪馬台国はどこですか?』の姉妹編。

世界の古代史を扱っていて、宮田は専門外という設定。なので扱うテーマについては毎回無知で(読者に説明する必要もあるので)、静香やバーテンダーの松永の説明を受けてその場で新説を考え出すというパターン。

宮田自身に知識がないため、静香との舌戦が一方的になりがちで少々物足りない。

三谷教授の代わりに、来日中のアメリカ人歴史家・ジョセフが聞き役。

扱われるテーマは、アトランティス大陸、ストーンヘンジ、ピラミッド、ノアの方舟、始皇帝、ナスカの地上絵、モアイ像。

登場人物が飲むカクテルの情報もいろいろ書かれている。

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2022年08月18日

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BAR形式で繰り広げられる歴史談議。フリーライター。
美人教授。バーテンダー。いつもの3人にゲストで4人。
謎解明も最もらしく聞こえてくる。ひと休みが出来る小説。

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2019年04月13日

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鯨統一郎氏による「世界の七不思議シリーズ」が現時点(2017.3)で三冊でていますが、その二作目にあたる本です。最初に三冊目を読んでしまい、主人公の宮田とヒロインの静香が、一作目とは打って変わって、恋人のような雰囲気になっていて、何が起きたのだろうかが知りたくて読みました。

その成り行きについては本を読んでいただくとして、この二作目も世界の7不思議について、主人公の宮田が素晴らしい考え方を披露しています。取り上げられた七不思議にすべて、何等かの形で日本が絡んでいる可能性があるなんて、読んでいて面白いですね。

以下は気になったポイントです。

・ソクラテスは文字を知らなかった、ソクラテスは一冊も著作を残していない、業績はプラトンが書き記したもの(p51)

・17世紀初頭オランダ人はマンハッタンの土地を買う際、ネイティブアメリカンの酋長に酒を飲ませて、泥酔状態にして有利に契約を済ませた、マンハッタンとはネイティブアメリカンの言葉で泥酔という意味(p56)

・桓武天皇が長岡京から平安京に遷都したのは、延暦13年(794)である、平安神宮は平安遷都を行った桓武天皇を祀るために明治28年に創建された、平安京最後の天皇は東京遷都を行った明治天皇(p57、59)

・エジプトの女王はみんなクレオパトラというから、有名なアントニウス妃は、クレオパトラ7世ということになる(p115)

・第4王朝の最初の王・スネフェルは少なくとも3つのピラミッドを作っている、ピラミッドは王の墓ではなさそうだ、王の中にミイラもないし(p137)

・ジェセル王は、氾濫を起こさせるためにピラミッドをつくった、ナイル川を制御するために、ピラミッドは大きくなった、ピラミッドは山の形(メタファー)である(p153)

・ベルモットとはリキュールの一種で、ワインに種々の薬種成分をしみ出させて作る。ベルモットの配分量によって、ドライ・エクストラドライ・スイートなど、様々なマティーニが出来上がる(p173)

・桃太郎も一寸法師も、船に乗って敵地に乗り込み、そこに住んでいた鬼を退治して幸せに暮らす。創世記のノアの箱舟の一節と似ている。神はノアとその子らを祝福し、彼らに言われた(中略)生きて動いているものはみな君たちの食糧にしてよろしい(p196)

・始皇帝が中国を統一したおかげで、それ以降、中国は一つ、という思想が確立した。文字、度量衡、貨幣が統一されて、いわゆる中華思想に繋がった、貨幣は刀銭、布銭、円孔円銭、貝貨等(p206、229)

・始皇帝は政策を決定するにあたって、3種の知識層の意見を参考にしていた。法吏(法律を重んじる法律家)、方士(不老不死の薬を求める神仙思想家)、儒生(孔子に始まる儒教を標榜する思想家)である。(p211)

・江戸時代の三大珍味とは、肥前のカラスミ・越前のウニ・三河のコノワタ(ナマコの腸の部分を塩辛にしたもの、それ以外はニノワタ)である(p217)

・殉死が当たり前の時代に、それを行わないで兵馬俑を作った始皇帝は善意の人である、日本で殉死廃止令がでたのは江戸時代、インドではつい最近まで寡婦殉死の風習があった(p234)

・7月15日に修行者たちに食べ物を供すると、供養した人の先祖の霊が、苦しみから解放されるという信仰が始まった、その苦しみから母親を救い出した日蓮が雀踊り(こおどり)したのが盆踊りの始まり(p247)

・簡単な度量単位とそれを測る器具さえ持っていれば、巨大な絵を描くことは可能である(p266)

・海胆(うに)と書くときは「生うに」を、雲丹(うに)と書くときは加工品を表している(p267)

・ナスカの地上絵は、天に昇った祖先の霊が、地上に降りてくるための目印であった(p274)

・日本でもお盆には祖霊が帰ってきやすいように、動物たちを象ったオブジェをつくる。精霊馬といって、キュウリとナスに割りばしを刺して、馬と牛に見立てる。キュウリが馬、ナスが牛。霊が馬に乗って少しでも早く着くように、終わったら、牛のようにゆっくりと帰っていくようにという願いが込められている(p275)

・渋谷にあるのは「モヤイ像」である、昭和55年新島の東京都移管100年を記念して新島から渋谷区に贈られた。イースター島の「モアイ」と共同作業をするという意味の新島の言葉「モヤイ」をかけたネーミング(p281)

・イースター島はチリ共和国の領土、オランダの提督により命名されたのは、発見された日が4月5日(1722)の復活祭だったから、公式名はバスクア島である(p296)

・島で一体だけ、目玉を嵌め込んだモアイ像が残されている(p293)

・モアイ像は海の彼方を見ている、それは遠いふるさとに思いを馳せる望郷の表情に見える、陸に向かっているモアイ像は、罪人を見張っている監視員である(p307)

・ポリネシアから海に出た人々は、日本では奈良や鎌倉の大仏をつくり、イースター島ではモアイ像を作った(p310)

2017年3月26日作成

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2017年03月26日

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誰もが知り、疑問に思う、世界の七不思議について独自の解釈で解き明かします。でも、その謎解き自体は楽しいのですが、いかんせん登場人物の毒舌に辟易。それが親愛の情ってことなのかもしれませんが、読んでいてその辛辣さに疲れます。なのでこれ以来この人の本読まなくなりました。なんか合わない…。それをぬかせば好きな内容なんだけどなあ。

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2017年01月19日

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スリーバレーというバーで繰り広げられる、歴史のバトル。
そのシリーズの2作目。

アトランティス大陸
ストーンヘンジ
ピラミッド
ノアの方舟
始皇帝
ナスカの地上絵
モアイ像

それぞれの謎について、登場人物同士の口論を交えながら、独自の解説で謎を解明していく短編連作。
実際はどうなのかわからないけど、納得できる説もあり。
いろんな角度か謎を読めるので面白い。

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2015年12月13日

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世界史/ミステリー/短編集
全く同じ物語構成。謎の選別がユニーク。
想像力に溢れる解決。
歴史の勉強になる。カクテルの勉強にも。

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2015年07月18日

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以前読んだアンソロジーにナスカの地上絵の謎が収録されていて面白かったので、本作を手に取った。登場人物を通して基礎的なことも説明してくれてあまり世界史に触れたことのない私でもついていけるほど親切なつくりだった。登場人物の掛け合いがユーモラスでどんどん読める。行きつく先がトンデモ説なので無理やりなところがあるのは仕方ないか。

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2014年01月12日

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「邪馬台国はどこですか?」に続くシリーズ二作目、歴史ミステリです。
前作は歴史や宗教的な内容の推理でしたが、本作では考古学的な推理がメインでした。推理のアクロバット加減は前作以上。少々やりすぎな感もありましたが、もともと考古学が持つロマンと合わさって良い具合でした。
静香のコミカルさも極めて良い。(解説に他シリーズにも登場しとるとな。気になる)

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2013年10月27日

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世界の七不思議。カルトを歴史的見地から考察。アトランティス、ストーンヘンジ、ノアの方舟、始皇帝、モアイ像、ピラミッドなど。

相変わらず、鯨氏の知識には舌を巻く。
ちょいちょい、カクテルなんかの小ネタも挟みつつ。

こういう人と飲むと、酒の肴には困らないんだろうな。

暇つぶしには最適な一冊でした。

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2013年03月30日

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ヤクドシトリオシリーズよりは内容は良い。無駄話が無い分、七不思議の新解釈について、充分語られているからだ。ただ、バーが舞台のミステリー短編は、鮎川哲也の「三番館」シリーズや北森鴻の「香菜里屋」シリーズに比べると、質は落ちるけど。

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2013年02月07日

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小難しい話を読むと、頭がよくなった気がしませんか?

そんな気分を楽しく味わえる一冊。

バーでの常連客とマスターの会話で話が進んでいきます。
その会話、実はいつも「歴史について」
しかもこのバー、カウンターにディスプレー出てきたり、プロジェクタで壁にパソコン画面を映したり、どんなバーだこ
こは!!と突っ込みどころ満載。

会話の中で世界の七不思議をそれぞれ解決?していきます。(まぁ学者から見たらそれこそ突っ込みどころ満載なんでしょうが)

モアイ、始皇帝、ストーンヘンジなど、聞いたことのある遺跡やら人物やらも出てきて、面白いですよ。

バーの隅っこで、彼らの話に耳を傾けていたいものです。

ちなみに日本の七不思議バージョンもあります。

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2012年11月15日

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ネタバレ

世界史や古代遺跡等はあまり詳しくないので、この本に出てくる新説がどの程度信憑性のあるものなのかわからないけど、妙に説得力がある。
小説としての面白さはあまり感じないので、そのあたりは排除して、純粋に歴史の研究書として読みたい。
只、最後の日本から文明が広がった、とする説は流石にやりすぎでは。あれで一気に冷めた。

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2012年05月17日

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アトランティスとかナスカとか、謎としては面白いものばかりを取り上げていますが、あまりしっくりといく謎説きではなかったです。前作ほどの面白さはありません。

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2017年08月15日

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2011年5月17日購入。2011年5月17~20日。

世界の遺跡・神話などの謎を、前作のように著者独自の解釈・展開をしている。
考察に関しては前作のほうが完成度は高かったように感じられたが、本書は各ストーリーを最後にうまくまとめられており、著者の考察能力・文才ともに素晴らしいものだと感じられた。

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2011年07月30日

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前作「邪馬台国はどこですか?」の姉妹編。古代史の世界的権威であるジョゼフ・ハートマン教授は、同じ歴史学者の早乙女静香に連れられて、うらぶれた場末のバー「スリーバレー」を訪れる。ここで数々の熱い歴史バトルが繰り広げられてきたことを、彼はまだ知らない・・・。ハートン教授と静香の京都旅行を前に、連日行われた議題は以下の通り*アトランティス大陸の不思議*ストーンヘンジの不思議*ピラミッドの不思議*始皇帝の不思議*ナスカの地上絵の不思議*モアイ像の不思議バーにはスクリーン・液晶プロジェクター、モニターが新たに設置され、カクテルの腕前や料理の種類も格段にレベルアップ。前回ほどの驚きと衝撃は感じらなかったものの、誰もが知っている程度の知識でも世界の歴史ミステリを楽しめる内容となっている。「僕は馬鹿だった・・・」に続いて宮田が論理展開するスタイルが定番化。ハートマン教授の京都行きと、こんな常識外れのバーを経営するオーナーの正体とが最後に残った謎。

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2011年07月22日

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「邪馬台国はどこですか?」の続編にあたる、「新・世界の七不思議」です。1・アトランティス2・ストーンヘンジ3・ピラミッド4・ノアの方舟5・始皇帝6・ナスカの地上絵7・モアイ像扱っているものが大きくなったせいか、結論に前作ほどの切れ味・衝撃度(私にとって)が少なくなったことが残念。むしろ、歴史の説明を改めてきけたので、それがよかったかなぁ、と思いました♪どなたかの感想にもありましたが、ハートマン教授は、京都に行けたのかしらん・・・

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2011年09月18日

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