【感想・ネタバレ】火傷と爪痕のレビュー

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ネタバレ 購入済み

叔父さんこんな美人だったなんて

青年発火点のスピンオフなんですが、こちらはぐっと大人の恋。
青年発火点では顔面アップが無くて怒りんぼメガネ顔だった叔父さん(古賀)が、こんな美人だったとは!
対する名島は相変わらず遊び人でフラフラしてるところはそのままなんですが、何を考えているか分からない、空洞のような瞳やヤバい笑顔が益々クローズアップされていて、6年書けない作家としての闇?秘密?がお話の軸として盛り上がっていきます。

編集者と作家いうオイシイ設定に加えて、潔癖で生真面目な古賀が、正反対の名島に、遊び半分でちょいちょい迫られて翻弄されていく様子が、もうたまらなく性癖突き刺さるし、そんな名島が逆に本当に古賀に陥ちる瞬間は「キタコレ!」と悶えまくってしまいました。
「恋愛しないと書けない」名島、果たして2作目を書くことはできるのか。

隙あらばすぐに迫って来そうな名島のキャラですが、意外にも古賀にはなかなか手を出さず(何度か脱がしてるけどw)、その分ラストには情感たっぷりの二人のエッチシーンが見られます。
古賀が色っぽい!
名島の背中の爪痕がエロい!

潔癖カタブツだった古賀が肉体的にも名島を受け入れたのは、幸せそうな甥っ子カップルの影響も多大ですよね。スピンオフと呼ぶのは語弊があるかな?というくらい、影響し合っている3作品だと思います。

#エモい

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2021年08月11日

Posted by ブクログ

複雑な家庭で育ち遊び人の元ベストセラー作家×生真面目担当編集者のストーリー。

甘すぎず、重すぎず、それでいて奥の方にある熱い想いを垣間見るそんな作品でした。

小説家絡みの作品ということで、描写にグッときました。

同じく雨隠ギドさんの「青年発火点」のスピンオフ作品ですので、こちらもオススメです。

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2015年03月01日

購入済み

隠した秘密を暴いて欲しかったか

一発屋作家・名島に何とか新作を書かせようとする真面目編集者の古賀。追いかけっこの毎日の中、古賀は名島の家で古い生原稿を見て…放蕩することで逃げていた名島が、古賀の執拗さで脱皮するまでが濃厚に描かれている。

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2020年05月05日

Posted by ブクログ

こういう、小説が話の重要なポイントを握る時ってその小説自体を読みたくなるよね~。BLにしては珍しく、攻めの元カノ佐和子が魅力的で好感が持てた。

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2016年10月05日

Posted by ブクログ

読んでいる間じゅうずっとどきどきしてた。
二人は想い合ってるだろうけど一筋縄ではいかなそうでどう纏まるんだろうって。
結果良かったね。末永く幸せであり続ける努力を二人がしていけますように。
あ、青年発火点の子らが出ておった。

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2015年03月19日

購入済み

古賀は作家名島の担当編集者。
編集者と作家のラブストーリーでした。
デビュー作が大ベストセラーになってしまうとなかなか二作目は簡単には書けないなと思いました。

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2022年05月03日

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