【感想・ネタバレ】七夕の国 4のレビュー

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面白かったと思う。
カササギの正体と旗の意味の種明かしがとてもよかったな。
短くまとまってていい漫画だった。

#切ない

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2022年09月28日

Posted by ブクログ

『寄生獣』で一世を風靡した岩明先生の作品。構成がしっかりと練られていて、最初から最後まで物語を形作ってから執筆された印象(これは後の『ヒストリエ』でもっと炸裂)を受ける名著。伏線がどんどん回収されていく展開が心地良し。

南丸くんの呑気な三枚目っぷりが、『寄生獣』の宇田さんをちょっとだけ彷彿とさせます。

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2011年11月29日

Posted by ブクログ

 岩明均の漫画作品(全4巻)。基本の題材は「超能力SF」と「伝奇」。これらの,単独では「目新しくはない」題材を組み合わせて,「こうくるのか!」と唸らされる新しさと,時代に合ったリアリティをもったストーリーを創り上げ,切れ味良く語っている。

 話の内容では,次のような世界観に対して,とくに共感が持てた; 世の中には,ある物事を「わかる人」と「わからない人」が存在しており,また,わかる・わからないに関わらず,その物事に対する素質を「持つ人」と「持たない人」が存在する。したがって合計4種類の人間がいることになるが,それらは互いに,なかなか理解し合えない。とくに,「わからないが素質のある人間」と「素質はないがわかる人間」のすれ違いはシビアである。ちなみに今回の主人公は「わからないが素質のある人間」。
 
 同著者の「寄生獣」があまりにも有名であるために,この作品はあまり目立っていない感じがするが(現に2008年現在,再版されていない),それはほんとうに勿体無い。

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2009年10月04日

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★SFと現実の境界が見事★泊まった民宿に「完全版」が置いてあり、一気に読み切った。山奥の部落に伝わるモノを消失させる謎の力と、知らずにその力を持ち就職に生かせないかと卑近な悩みにつなげる末裔の大学生。SFと文化人類学を重ねあわせ、伏線をはり巡らせたうえで最後にあらわれる地図は壮観。後書きで、地図の発想から話を組み立てたと知り物語の生み出し方の断片を知った気がした。『寄生獣』しか読んだことはないがいずれも背景に無駄な音が流れない淡々とした展開が素晴らしさを高めている。

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2009年10月07日

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ネタバレ

寄生獣の岩明均の作品ということで期待して読んだ。
ハズレ作品ではないが、やはり寄生獣ほどの傑作とは言えない。
78点

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2012年04月07日

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「祭りの日程」とか、「順番が逆」とか、丸神の祭りの謎が解けてスッキリ。
ナン丸は、かつてないほど、平凡な主人公だったけど、憎めないいいやつ。
頼之さん悲しいな~
マンガってわかっているんだけど、妙にリアリティがあり、とても完成度が高いマンガだと思う。

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2012年10月15日

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寄生獣とはまた違う、読後感の良い作品。

ナンマル君のキャラが結構好き。ユルいけど、良い事言うw

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2011年05月22日

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間がちょっとなんとも言えないけど、最終巻はけっこう面白い。寄生獣とはまた違った世界観のある作品です。

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2009年10月04日

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もう少し盛り上がるというか大きな話(民俗学、超能力、国家権力など最近のハヤリ。これに遺伝子とかが加わると完璧?)になるかと思ったが、逆に個人のレベルでまとまったのがよい。南丸の視点。

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2018年10月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

当時連載読んでてもう一度読んでみたけど、エイリアン、超能力、民俗学となんかよくある設定なんだよな・・・。

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2018年06月30日

Posted by ブクログ

再読。「寄生獣」と「ヒストリエ」の間にはさまれて存在感が薄いけど、これもまた面白い。歴史とSFと謎解きの組み合わせで、一気に読ませる。岩明均はやはりすごい。

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2015年05月10日

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