感情タグBEST3
匿名
選べない
短編は好みが分かれると思ったが、全ての作品が良かったです。特に好きなのは、きつねのうどんです。他の方も書いてある通りきつねうどんが食べたくなります。
全ての作品がハッピーエンドでは無いですが、最後のおまけ漫画でホッコリできます。疲れてる時に読み返したい作品。
まぐわいは少ないですが切なさが
爆発しています。
オムニバスでお互いを思うあまりのお話がてんこもりなのですが、私はこちらを読み終えるたびにきつねうどんが食べたくなります。
たまらないっ!!
あやかしモノや人外モノが大好きな人にはたまらない作品です!
オムニバスなので一話一話がもっと読みたい気持ちにさせるところで終わるのが、名残惜しくも丁度よくお話の余韻に浸らせてくれます。
みんなかわいい!!
短編集
色々な怪とのお話しが入っている短編集のような感じでした。ハッピーエンドもあれば、メリーバッドエンドのようなものもあります。個人的には最後の龍の話が好きでした。
おまけ漫画に癒される
短編集ですが、どの作品もよかった!
設定や展開は違っても、それぞれにせつなさとそこはかとない色気が漂っていて、そのバランスが絶妙。
さらに、すべての作品のその後を描いた「ちみっこおまけまんが」ではほっこりした気分にもなれ癒されます!
Posted by ブクログ
元ハルヒラ先生の『マウリと竜』に近い、幻想的な要素が色濃いBL
画が割と濃い目なのだが、ストーリーは割と薄味でサッパリしているので、これもまた、初心者には読みやすかもしれない
肉体描写も入っているには入っているが、体の重ね合いより、心の重なり合いに主軸を置いているように感じた
【碧き風の詩(うた)】→賛否両論はあるだろうが、自分の肉体の一部を相手に与えるのも、至上の域に置いていい「愛」と私は思う
【海底まで】→信条を剥き出しにしたぶつかり合いの中でこそ、育まれる情もある
【きつねのうどん】→餅屋は餅屋よろしく、油揚げにはちょっとうるさい狐が愛情をこめて作る、きつねうどんがマズい訳もない
【燕丸】→永劫、共にいる事を誓ったからこそ、死よりも愛を選べる、これもまた紛いなき心の強さか
【龍の秘薬】→個人的に、この巻でもっとも好む話。ガッツリと挿入れてるシーンがあって、興奮を煽る点も理由であるが、龍がイケメンなオッサンってのは中々にツボ。世の中、ビックリするような事の真相は、案外、呆気ないもんです
オマケ漫画の癒し分が高いのも嬉しい
次回作は、これと同じ和テイストか、逆に狼男や吸血鬼がメインになる洋テイストのBLが読みたいトコ
お薦め
評価を参考にして購入。当たりだった!甘酸っぱいエンドもあればハッピーとメリバも揃えて、色んな終わり方が示される。巻末のおまけマンガが全部ほのぼのでいい読後感に包まれる。
燕丸の話は流石にレビューでネタバレされたけどその感動は薄まらなかった。すごいロマン。
Posted by ブクログ
獣×人間
獣姦も癖の一つ。
虎、熊、龍、狼とか。。。
強くて雄々しい獣×人間(ゴツゴツしてる方がより)が好きなんです。
人間×獣
の構図だと、ウサギとかネコとかが多い傾向だと思うのだけど。
違うんだ、私の癖とは。
テイストの違う御伽が重ねられてますが、ハヤテ先生の作品はこの攻めのゴリゴリ感がたまんないのです。
受キャラも方も、比較的美人だけど体つきはしっかりしてるのが凄く好きなんです。
今後、ハヤテ先生の作品でもっとレビューを書きたいものは沢山あって。
4コマで良く出てくるミニキャラの可愛さは純粋に好きで好きで。
ゴリゴリとかもじゃもじゃとか色々と癖はあるけど、腐ってても女子だから。
小さくて可愛いものも大好物です(笑)
Posted by ブクログ
すっかりハヤテさんの十八番になった、時代物&モフモフが詰まった1冊。妖と人間が混在する、生き物の境目が限りなく無に等しい時代の物語…。これはBLというより、生命の呼応を謳う作品。
【碧き風の詩】
日本語は美しいなぁ…と、のっけからそんな感想(笑) でもここで感じたインスピレーションは間違っていないと思う。自分が目指す青磁の美しさを想う相手に見せたいと願う陶芸師と、そんな彼を見守る産土神との束の間の蜜月。
幸せの形は、ひとつではない。涙を流す事は、不幸なだけではない。だからきっと、彼等は幸せだったんだと思う。
【海底まで】
自らの神域で魚を乱獲されることに怒り人びとの漁を邪魔する不知火と、漁の間に不知火を食い止める役目を言い渡される海人。闘いながらも海の中で感じる孤独をお互いの存在で埋めるように、いつしか相手に焦がれ始める二人。
冷たい海の中で見つけた温もりが、いつまでも消えぬように願ってやまない。
【きつねのうどん】
ハヤテさんの真骨頂~ヽ(●´ε`●)ノ ケモミミ可愛い!うどん屋やっちゃうきつね可愛い!正体バレても温かい村人たちも可愛い!豆腐屋さん好き好きなきつね、メッチャ可愛い…!!
可愛いしか感想がないくらい可愛い(笑) 夜中に読むときつねうどんが食べたくなって困るお話(`;ω;´)
【燕丸】
意志を持つ妖刀と、それに魅いられた敗戦の将の逃走劇。
現実的な命はなくとも、モノに生命を見出だす人の感性は素敵だと思う。モノと人間との相性ってあるもんね。お互いを唯一と望んだ結末は切ないけれど、これもひとつの愛の形…。
【龍の秘薬】
いつの世も使い捨てられるは、その他大勢の扱いをされる力なき人びと。そんな一人と出逢った龍神がひとつの命を大切にする姿は、神なのに誠実でひどく優しい。
時として大切なモノを見誤る人間の愚かさは、いつの世も決して笑い事ではないのよね…。
描きおろしの巻末『ちみっこおまけまんが』も可愛くて、切なさと癒され度と温かさが絶妙なバランスの1冊。タイトルの適切さはピカイチでした(笑)