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Posted by ブクログ
安定の面白さ。各種族の勇者の紹介編。
表紙の通りフラウとエミルが目立つストーリーでした。
人間勇者は鎧の中身を搾り出したショタ(しもは凶悪)クルツ
獣人族は脳筋で巫女カエデの調教に寄ってナントカ…。レパード
エルフ族は暗殺系で大量殺人収監中の皇帝17子。グリューン
龍人族はまともで常識人故の苦労人。アルベルト
幕間『魔王と呼んでみたらしい』クリンゲの冒険者学校こ生徒がフラウの協力によって魔王レンヤに一矢報いる事が出来るか?
いつの間にやら
巻が進むにつれて、随分と傲慢で偉そうで鼻持ちならないキャラになったもんだ。
元は剣豪だの一角の武芸者っぽい設定でありながら、修行もせずに他人様から与えられた魔法の力で強いだけで、よくここまで偉そうに我が物顔で振る舞えるんだろって思う。
作者も変なふうに育てちゃったねって感じ?
主人公は既に魔王だろ?
ここまで来ちゃうと煙たがられる、うざーーーーい存在としか思えません。