【感想・ネタバレ】丘の家のジェーンのレビュー

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Posted by ブクログ

高校時代からの何度目かの再読。
覚えてない。
エミリーと同じぐらい好き。

人物のかき分けが定番しかないと言われるモンゴメリだけれど、そうかな?

ジェーンの成長が、エミリーやアンとは違うものということはラストまで読めばわかるし

アンとエミリーも、キャラづけもラストも何もかも違う。

女の子が受容され、癒され、成長していくということは確かに似てるけど、同じ道は一つもないと言っているようだ。

ジェーンは大好きなキャラの一人。

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2021年05月25日

購入済み

この本に出会えて幸せです

赤毛のアンの作者の本だと知り飛びつきました。期待に反せずとても面白く、久しぶりに徹夜でいっきに読んでしまいました。続きを書けずに亡くなってしまったと知りとても残念です。アンとはまた違った魅力のある主人公が誕生していましたから。

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2017年02月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

LDで丘の家のジェーンを見ました。
赤毛のアンとは雰囲気が少し違いますが,
俳優の方々が,味わい深い演技で,
とても親しみが持てました。

DVDで発売されているかどうかわかっていません。
LDの機材が壊れているのですが,
映像を見ながら読みたいと思いました。

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2011年09月24日

購入済み

現代の常識では、主人公の親は放任、祖母の態度は虐待でしかなく心が痛みますが、まあ時代が時代なのでしょうがないですね。
とはいえモンゴメリですから、プリンスエドワード島が出てくると物事がうまく回りだすようで(笑)、全体的には楽しく読めました。

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2020年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本屋さんのダイアナを読んで、この本を読んでみたくなった。
モンゴメリはとても有名な作家で、私も『赤毛のアン』を持っている。でも、外国小説にありがちな、翻訳があまりにも日本語離れしていて途中で挫折してしまった。今回のこの本は、村岡花子ではなく木村由利子の新訳ということだったのできっとすらすらと読めたのだろうと推測。
でも、私が中学生のころ読んだ『丘の家のミッキー』はこの本にインスパイアされたのだろうと判明。『三番町のミシェール』が『ゲイ・ストリート60番地のヴィクトリア』だし、『丘の家のミッキー』が『丘の家のジェーン』となる。
物を書く人というのは、こういう有名な小説は外さずに必ず読んでいるのだな~…。私も小学生のころに読めばもっともっと面白かったかもしれない。

ゲイ・ストリート(陽気な通り)とは名ばかりの、お金持ちで大きいけれど陰気な
家に住んでいるジェーン・ヴィクトリアという少女の成長物語。
母親の母親、祖母に厳しく嫌味を言われ縮こまって生活していたジェーン。ただ一つの心の救いは美しい母が居ることだけ。でもこの美しい母は祖母の言う事にいいなりになっていた。祖母はジェーンとその美しい母親のロビンが仲良くするのが気に入らなかった。
ある日、死んだと思っていた父親から夏の間中一緒に過ごさないか?というお誘いの手紙が届いた。最初のうちは憂鬱だったジェーンだったが、父親が誰か知り、プリンス・エドワード島で一緒に暮らすうち、自分の居場所を見つける。
秋にはまたトロントに戻ったジェーンだったが、そのころには自分の殻をやぶり、小さくなって過ごしていた生活が一変する。
そしてその翌年もプリンス・エドワード島で過ごしたジェーン。夏の事を考えると祖母と一緒の苦痛な生活も我慢できるのだった。
あるとき、風邪気味のジェーンの元に、ジェーンの父親の姉(伯母)のアイリーンから、父親の再婚をほのめかす手紙が届く。居てもたってもいられないジェーンは一人で1000マイル離れたプリンス・エドワード島へと向かう。
ひどい肺炎で生死の境を彷徨うジェーンの耳に、美しい彼女の母親、ロビンの声が聞こえてくる。ジェーンの急病に祖母の制止を振り切って、二度目の祖母への反抗をするロビンだった。
お互いにまだ愛し合っている事を知り、家族3人で暮らすことになるという、大団円で幕を閉じる。

レイクサイド・ガーデンズのちいさな家が出てきたところで、『あ!きっとここで最悪ジェーンと母親二人は暮らすんだ!』と思っていたんだけど、そこは推測が外れました。 


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裕福ではあるが厳しく威圧的な祖母の屋敷で、母と暮らすジェーン。父に似た自分を祖母が疎んじていることを感じながら孤独な日々を送っていた彼女に、ある日、衝撃のニュースがもたらされる。死んだと思っていた父が生きていると……。戸惑いながら父に会うために訪れたプリンス・エドワード島には、まったく新しい輝ける世界への扉が待っていた。エゴや誤解に打ち克つ究極の愛を描くモンゴメリの人気作を新訳でおくる決定版!(裏表紙より)

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2016年02月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

別居中の両親を復縁させることから「ふたりのロッテ」を思い出した。だが、「ふたりのロッテ」が復縁させることをメインにしているのに対し、本作はジェーンの成長がメインで両親の復縁はおまけという印象。
そのせいか両親をはじめおとなの描写が薄っぺらい。ジェーンや、プリンスエドワード島の自然とそこに暮らす人々の生活は、生き生きと描かれているので、余計残念だった。
それにしてもモンゴメリは、仲たがいした男女が数年後に復縁する話が好きだなぁ。

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2012年10月10日

Posted by ブクログ

赤毛のアンと同じ作者の本ということで手にとってみました。すれ違っていた家族がふたたびひとつになるというラストも良かったですが、風景が目に浮かびそうな自然描写と美味しそうな料理に惹かれました。どうして海外小説にはご飯の美味しそうなものが多いんでしょうか。

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2011年10月23日

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