【感想・ネタバレ】あなた(下)のレビュー

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「あなた」の実体は愛?

上巻から続いて、少し鳥肌を立てながら一気に読破。「あなた」の実体は愛っだのか?それとも人を愛するばかりに狂ってしまった魂なのか?人を愛することに対して正直でありたいと思うと同時に人を愛する心を持つことは難しいと感じる作品。最後は少しホラーの要素も感じられましたが、あっという間に作品に没頭していました。今回も乃南アサさんに感謝。

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2020年04月19日

Posted by ブクログ

乃南アサ氏の著わすホラー作品。もともと新潮ケータイ文庫に連載された作品の文庫紙媒体)化が、本書。主人公に取り憑いている正体とは?主人公・秀明と年上の恋人・カンナが、その正体に解明に挑まざるを得ない状況に追いやられていく。舞台も東京からは中国山地山間部の地に行き着く。

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2017年11月06日

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再読。
何回となく読んだ作品だが、細部は忘れているものだ。
謎の生き物の正体はある程度のところでわかってくるが、それでも予想外の展開もある。
とても面白かった。

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2015年05月03日

Posted by ブクログ


英明は無事大学に合格し、目標だった大学に通う。
新しい出会い、今までの出会い、少しずつ変化し、成長をする英明。

そして体の具合も変わってくる。
何が英明の体をコントロールしているか、英明は自分で感じ理解するようになる。

あなたをコントロールしようとているもの、わたしをコントロールしようとしているものは、本当は何なのか?

目に見えないが、理解出来るような気がするアンビリーバブルなホラーミステリー。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

良かった〜…
夜トイレに行けんぐらいのレベルでなくて…(ホラー読んでて、ほんまにこれで良いんかは、分からん…)
まぁ、何となく犯人というか、正体は、途中で分かるわな。
これは、ストーカーやな。幽霊版の。
でも、ストーカーするほど、そんな奴が良いのか?何か、ストーリー的にはイケメンで、女垂らしって感じやけど。
でも、結局のところ、そんな奴がモテんねんな…悔しいけど。
美貌格差って言うんですか?人は見た目が100%って…
やっぱり、君は呪われたままで、ええねん!
っと心の叫びが^^;
しかし、樋口さん、可哀想過ぎる…踏んだり蹴ったりやん( ; ; )

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2021年04月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

R様おすすめ本、下巻
上巻に比べて一気に面白くなった下巻。我慢して読んだ甲斐があったというもの。
ホラーはあまり得意ではないので、ちょっと引いてましたが途中からだんだんわかってきてスイスイと読めました。
ろくでもなかった男がなんか若干大人になってきて、ほんとふざけんなよと思いつつ、こういう男が憎めないタイプなんだろうと悔しい気もしたりして。
しかし、おキツネ様必要でした?というのはちょっと感じたかな?
まあありえない現象の要因としては必要だったのだろうなぁというところでしょうか。
それにしても、樋口君がほんと浮かばれない。

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2018年01月25日

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青春ホラーとはよく名付けたもので、怖いけれどもおどろおどろしくないホラーで楽しめた。話の展開というより、文章のテンポがいいため、サクサク読めた。

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2012年04月16日

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この「気配」とは何なのか??
最後はどうなってしまうのか?
一気に読めてしまって、このだらしなくて餓鬼っぽい秀明が
また、別のタイプの女性と出会うことからも
心身ともに成長していくところとか、相手の波動によって
自分の波動もキャッチのしかたが変わってくることとか、
自分の心の成長によって、周りも変化していくというのが
とてもとても細部に描かれていて、引き込まれる。

ホラーだと解説があるけど、あまりホラーのイメージはなくて
今のこの便利なネット。携帯、メールなどの言葉のやりとりと
心の言葉、人間の言葉、心理。今失いつつあると思われるものが
実は、一番大切なのは心の内面なのだよと、メッセージが
こめられているのかな〜と思った小説。
上・下巻、あ!っというまに読めるほどテンポがよい
かなり面白かったです^^

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2009年10月04日

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良かったです。最後まで不気味でした。結局は狐という非現実的なものに焦点をあててしまったところが少し残念でしたが、愛のいろいろな形のひとつを垣間見たような気がしました。

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2009年10月04日

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4月-9。3.5点。
主人公を襲うフクロウの攻撃が、
どんどんひどくなっていく。舞台を兵庫の田舎に移し、真実が。
ホラー、恋愛。読み易い。
途中から何となく、犯人がわかるかな。

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2011年04月13日

Posted by ブクログ

 上下巻なので、下巻にレビューを。


 携帯小説として連載されていた作品の書籍化。「携帯小説であれば、ホラーがいいと思った」ということでこの形になったというが、うまいなぁ、と唸らされる。携帯で読んでいたら、これは夢中になるだろうなぁ。媒体を考えた小説を書ける才能。

 主人公を「あなた」と呼んでつきまとう視点がだれのものなのかがわからず、それを探りながらも恐怖心にあおられる。乃南アサ独特のねっとりとした女性性、最後まで息つかせない読ませる力。ちなみに、その正体がピンときたのは上巻の最後。それがほんとうなのかを確かめる作業もたのしい。が、オチがひどすぎる。もうちょっと違えば、すごくいい作品なのになぁ。

 ただ、書籍としては2度たのしめない感じがしてしまう読後感も、携帯小説だったらよかったのかもしれない。たぶん中高生がターゲットなのだと考えれば、こういうオチもむしろわかりやすくてありで、その層が活字に流れてくれるのであれば、業界的には万々歳なんじゃなかろうか。(夢)

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2009年10月07日

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◆あらすじ◆
秀明を見つめ続ける不気味で執拗な視線。
秀明がどここにいても、何をしていてもその「目」は彼から離れない。
大学生になった秀明は、美貌の音大大学院生カンナに恋をした。
その恋は、今までの浮かれた恋ではなく、本気の恋だった。
そして、その「目」は狙いをカンナにも広げた。
激しい恐怖がカンナを襲う。
秀明は立ち上がった……。
哀しく切なすぎる恋心を描いた青春ホラーの金字塔。

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2009年11月06日

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よく考えるとこういう、生霊ってあるような気がする・・・途中から展開が読めたからそこがちょっと残念だったかな。

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2009年10月04日

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秀明を見つめ続ける不気味で執拗な視線。秀明がどこにいても、何をしていてもその「目」は彼から離れない。大学生になった秀明は、美貌の音大大学院生カンナに恋をした。その恋は、今までの浮かれた恋ではなく、本気の恋だった。そして、その「目」は狙いをカンナにも広げた。激しい恐怖がカンナを襲う。秀明は立ち上がった…。哀しく切なすぎる恋心を描いた青春ホラーの金字塔。

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2010年05月23日

Posted by ブクログ

ちょっと怖くて、ドキドキしながら読みました。
非現実的な展開なので、それをわかった上で読めれば大丈夫・・かなあ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

上巻〜下巻の半ばまではぐいぐい読んだ。
けど、下巻の後半でちょっと冷めた。

ホラーやオカルトが元々あまり好きではないのもあるかもしれないけど。

乃南アサの作品は長編よりも短編集の方が好きです。

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2009年10月04日

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