【感想・ネタバレ】三たびの海峡のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

耐えられない苦労の一言では表せない人生。
時代に翻弄されながら、生き残って生きていくことの重さを感じさせられた。
もう一度じっくりと読みたい。

0
2024年04月24日

Posted by ブクログ

騙されて強制連行された炭坑で辛く苦しい仕事をさせられていた。殴る蹴るは当たり前、亡くなっても何とも思わない日本人。そんな時代があったのかと苦々しい思いだ。
やっと逃げ出し戦後愛する妻と韓国へ行くも敵対している両国。妻は父に連れて行かれ別れなければならなかった。
辛かったねの一言では言い表せない大きな歴史があった。
ドキュメンタリーのようでした。

0
2024年02月13日

Posted by ブクログ

一度目は戦時下の強制連行、二度目は愛する日本女性との祖国への旅。そして、戦後半世紀を経た今、私は三度目の海峡を越えねばならなかった…。“海峡”を渡り、強く成長する男の姿と、日韓史の深部を誠実に重ねて描く。

0
2023年11月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

帚木蓬生さんは、〇〇病棟シリーズとかけっこう読んで知っていたのに、この作品を読んでいなかったなんて、何たる不覚!!!もっと早く読むべきだった。
北九州に住んでいたことがあったのに、主人公の息子と同じように中学校で社会科を教えているのに、これを読まないまま今に至ってしまったことを恥じるばかりです。

小説は、強制連行で朝鮮から筑豊炭田に連れて行かれた人物の回想という形をとっている。回想しつつ、決意を固め、三たび海峡を渡って40年ぶりに日本へ行く。わけもわからぬまま日本に連れて行かれる場面、親と別れる場面や移動中の辛いできごと、同胞に助けられたことなど、いちいち涙なしでは読めない。
そしてもちろん、強制労働させられた炭鉱がどんなに過酷で、日本人の現場監督や、少々日本語ができたためにその片腕となり同じ朝鮮人を痛めつける立場になってしまった同胞がどんな酷い仕打ちをしたのかという述懐も生々しく、感情が揺さぶられる。
主人公は貧しい農村の出身だが、一番若くて体力があったこと、そのために老練な同胞から可愛がられたこと、悪く言えば小心だが冷静に周りを見ており無謀なことをしなかったこと、読み書きができ賢く、日本語も比較的早く覚えたことなどから、過酷な炭鉱で運よく生き残る。しかし1年と少しの間に何度も拷問を受けたり、仲間を殺されたり、筆舌に尽くしがたい体験をする。
そして命がけで炭鉱の寮を脱出し、日本人の女性と知り合い…
私は女性なので、どうしてもその女性、千鶴に感情移入したりするが、その時代、強制連行で日本に来た青年を愛し、愛し抜き、終戦後朝鮮半島に渡る覚悟をすることがどんなに大変なことか考える。なかなかできはしない。しかし事実、そのような女性は少なからずいた。
朝鮮半島に渡った女性たちのその後も過酷極まりない。もちろん帰らないという決断をし、日本で暮らした在日の人達の苦労もしかり。
上っ面の歴史ではなく、様々な立場の人の、様々な運命に想いが至り、胸がいっぱいになるばかりだった。
私は北九州で育ち、遠賀郡で5年勤務していたので、炭鉱やボタ山、遠賀川の堤防についての記述にも胸が痛んだ。なぜ今まで私はこのことを知らなかったのだろう…と考え、いや、知っていたはずだと思い至った。知っていたのに、この小説にあるような一人一人の物語にまで想像力が足りていなかっただけなのだ。
小説の終盤は、未来への希望が語られるが、この作品自体が随分前のもので、令和4年の現在、ここに書かれたような理想的な未来にたどり着けなかったことがはっきりしていることが、どこまでも哀しい。

0
2022年01月20日

Posted by ブクログ

良い本を読んだ。久しぶりに電車の中で熱中の余り、降り損ねかけた。
帚木さんのミステリーっぽくない本を探していて見つけたのがこの本。あらすじを見て、テーマが戦時中の朝鮮人強制労働という政治・民族的なものなのでちょっと悩んだが、帚木さんなら冷静に扱うだろうと考え購入した。
前半は戦時下を中心に現代をフラッシュバックで扱いながら進行する。あまりに屈辱的な日本の朝鮮統治、その中で強制労働に徴集される17歳の主人公。連れて来られた日本の炭鉱での過酷な労働。そして搾取・拷問・・・。帚木さんの端正な文章で綴られるその悲惨さは、扇情的でないために却って胸に響いてくる。
一方で日本人炭鉱労働者が差し出す強制労働者への小さな救い。炭鉱を脱走後、逃げる主人公を救う同胞の友情。そして知り合った日本人女性との深い愛。これらが悲惨さの中に適度に入り混じる事により、この物語は救済されている。そして、その為に”決して繰り返してはならない歴史”を素直に認識し、受け止める事が出来るのだと思う。
唯一の不満は最終章の手記。過去の清算ではなく、未来に向けた希望という方向で物語を閉じる方法もあったように思うのだが。
いずれにせよ素晴らしい作品だと思います。
〔5/26追記〕試験が終わったばかりで退屈そうな娘に「読んでみたら」とこの本を渡した。すでに夕方だったが、一晩で読み終え、翌朝「面白かった」と言っていた。私が気になったエンディングも彼女には良かったみたいです。

0
2017年11月16日

Posted by ブクログ

三たびの海峡は、韓国と日本の間を3往復と思っていたのですが、冷静に考えると、海峡を3度渡ることなので、その半分でした。
日本と韓国との歴史的問題にふれた書物は数多くありますが、本書は読むべき本だと思います。おすすめです。

0
2012年10月02日

Posted by ブクログ

朝鮮から強制連行されて、無理やり炭鉱の仕事をさせられる。それが、海を渡る最初の経験。ぎりぎりで生き延びてやっとのことで国へ帰るのが二度目。三度目は炭鉱町のその後の状況を知り、自分に約束したことを為すために日本へ渡る。

強制連行、炭鉱労働、会社の横暴、これらのことを日本人が朝鮮人に対して行ったことを読んで知ってはいた。彼らの身に気持ちを映して読むと、虐げられる辛さを感じ、虐げる側の国の者として申しわけないと思う。暴力を受け続けた結果逃げ出した先で、愛する女性にめぐり合う。虐げた側の国の女性なのに拘らずに彼女自身を見つめて恋をする彼はなんて大きな人なんだろう。
三度目に海を渡り、日本で最後に遣り残したことをする。ある意味それは犯罪なんだけれど、妙に納得してしまう。誰でもそうするだろうと。
日本が、日本人がしてきた国としての犯罪行為を忘れてはならないと思う。贖罪の思いを込めて……

0
2012年01月25日

Posted by ブクログ

第二次大戦中の朝鮮人強制連行・強制労働に関して
深く考えさせられる作品だった。

この本はフィクションだけれど、実際にこういう体験や思いをした人たちが
大勢いたという事実は忘れてはいけないことだと思う。

最期に彼のとった(と思われる)行動は賞賛される内容ではないし
彼自身にとっても最善であったのかどうかは定かではない。

決して後味の良い終わり方ではないと思うけれど
そこにより一層のリアルさと
朝鮮人強制連行・強制労働 という歴史的事実の重みを感じた。

0
2011年12月29日

Posted by ブクログ

九州北部の炭鉱地帯。大陸に近いこの地の歴史がわかる本。これを読んで、この地方のこと、人間の扱われ方について、ますます知りたくなった。

0
2011年08月20日

Posted by ブクログ

第14回吉川英治文学新人賞。このミス「BEST 1993国内編09位」。キーワードは、河時限(ハーシグン)、強制労働、ボタ山。朝鮮半島と日本の関係。3回の海峡越え・・・胸が熱くなりました。

0
2012年05月20日

Posted by ブクログ

職場の先輩からお借りした作品。とても苦しく、重厚な作品でした。
人は自分がされたことはいつまでも覚えているけど、自分がしたことはあまり覚えていないのかもしれません。でもだからといって、それを軽く考えたり、文中にもありましたが、加害者側が「水に流す」としてしまうのは間違いだということがわかりました。
戦時中に日本が朝鮮人にしてきたこと、この作品の舞台は北九州なのに福岡住みのわたしは知ろうともせずに、「韓国はいつまでも日本を許さないな」と浅く考えていたのを反省しました。
読んで良かったです。戦争加害者としての日本からも目を逸らしてはならないと思いました。

0
2018年02月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日本の暗い歴史を考えさせられる作品。自分の故郷近くが舞台ということもあり身近に感じられる部分もあった。中盤までは過去と現在が入れ替わりが多いので、やや読み辛かったが終盤の展開は一気に読まされ、作者の力を感じた。

0
2016年11月24日

Posted by ブクログ

「一度目」は戦時下の強制連行だった。朝鮮から九州の炭鉱に送られた私は、口では言えぬ暴力と辱めを受け続けた。「二度目」は愛する日本女性との祖国への旅。地獄を後にした二人はささやかな幸福を噛みしめたのだが…。戦後半世紀を経た今、私は「三度目の海峡」を越えねばならなかった。“海峡”を渡り、強く成長する男の姿と、日韓史の深部を誠実に重ねて描く山本賞作家の本格長編。吉川英治文学新人賞受賞作品。

0
2016年11月18日

Posted by ブクログ

20代前半の頃に読み「よい本だ、また読もう」と思い十数年。本棚の整理がてら再読。
内容を殆ど覚えておらず、こんな内容だったかと驚きながら、少しずつ思い出していった。

二次大戦中、日本の炭坑に無理矢理つれてこられ、労働を強いられた韓国人の主人公。時代は現代になり終戦後韓国に戻り経営者として成功した主人公が、三度海峡を渡り日本に来る、過去と現在を織り交ぜて話は進む。

戦争、終戦、六・二五動乱、済州島四・三事件など時代に翻弄される主人公を思うと大変な時代であったと思う。 未来に事実を残そうという意志はもっともだと思うが、成功してもなお、強烈な過去の怨みが消えない事の恐ろしさ、残念さを思う。

0
2016年03月25日

Posted by ブクログ

帚木さん、「全部同じような話でどれがどれかわからなくなってくる」なんて言ってごめんなさい。
全然違うお話も書かれるんですね。
しかし、重い。重すぎる。
そして、これが史実に近いかと思うと・・・。

日本に強制的に連れてこられ、強制労働を強いられた朝鮮の人々のお話。
人間でいることが嫌になる。
強制労働を強いる日本人のひどさ。
その手先となり、同胞を苦しめまくる人々のひどさ。
こういう時、一番残虐なことができるのは実は、敵より味方なのかもしれない。
鞭打たれる仲間たちと同等になるのであれば、忌み嫌っていたはずの日本人の手先となっても、鞭打つ立場でありたいと思うその気持ちを責めることはできないけれど。

戦後70周年の夏に読むにはふさわしいかも。

0
2015年08月07日

Posted by ブクログ

 戦争が犯した罪の一つ。強者が弱者を対等な人として、認めてこなかった事。
 帚木氏は戦争の罪を書きとどめてきている作家の一人だと思う。
 この作品の凄さは、人さらいの様に連れて来られ、強制労働を強いられた韓国人を軸となっていること。あまり知ることのない、韓国人の習慣などを描き、民族の違いを浮き出さしている。でも本来だったら、もっと朝鮮民族の”恨”の感情が強いのではないのだろうか。
 日本に残した子、そして孫までもが日本と韓国の橋となろうとしている展開。現実より、さらに一般に受け入れ易い様に、すこし柔らかいニュアンスにしているところ、そのもどかしさが、作品そのものを弱めてしまったのでは・・・

0
2015年06月20日

Posted by ブクログ

歴史について改めて考えさせられた。

著者はもしかして在日韓国人であったり、
韓国に縁のある人なのかな、と読みながら何度も思ったくらい。

最後ちょっとはしょって読んでしまったけれど、
読んでみて良かった、勉強になった本です。

20080223

0
2014年12月21日

Posted by ブクログ

エンディングがどうなんだろう?
折角積み上げてきたものが全て台無しになってしまう位の設定選択、惜しいなぁ。でもこの本は一読に値すると思う。
日本人の歴史に対する対峙の態度はどう贔屓目に見ても浅薄と言わざるを得ないと感じるが、こういった書物等から目を開いていくしかないでしょう。
自戒の念も込めてそう思いますな。

0
2013年06月06日

Posted by ブクログ

第二次大戦中に朝鮮から日本へ強制連行された一人の男の人生を描く作品。
戦時中の日本が何をしてきたのか、私は恥ずかしいけれど何となくしか知らない。
そんな人が日本でも、きっと沢山いると思う。
戦争を、朝鮮の人々の立場から捕らえた作品を読んだのは初めてだったので勉強になったし、日本と朝鮮に限らず、人が人を支配しようとすることの醜さを改めて強く感じた。

ただこの主人公の最後の行為(実際に行われたかは不明だが)の描写が、
引き込まれて読んできた最後に、少し唐突に感じるような、違和感を覚えた。

0
2013年05月24日

Posted by ブクログ

構成とテンポが非常によく、物語の長さを感じさせないのはさすが。テーマの重さや感情表現の巧みさもあって、読み応えが非常にあった。戦時中の日本を普段あまり考えない角度から描いているので、読まないよりも読んだほうが良い本だと思う。

0
2012年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

戦前の日本の行った朝鮮人強制連行・労働・虐待に対して癒えることのない悲しみを描く。戦後、倭奴として受け入れられることがないと知りながら朝鮮に渡り、愛する人のために朝鮮人なりきろうとした「千鶴」の姿にかすかな救いを見る思いがする。しかし、「三たびの海峡」を渡り、なぜこのような結末にしたのか、それだけが残念でならない。これではそれまでの悲しみが違う形になってしまう。

0
2012年05月12日

Posted by ブクログ

三たびの海峡 箒木逢生 ☆☆☆☆
名言
①天が崩れ落ちても抜け出す穴があり、虎に追われても生き延びる道がある。
②事業を成功させるには商才が必要。商才の中身は熱意と誠意。
明治から戦後まで続く韓国支配の側面を炭鉱強制労働で描かれた名作である。千鶴が帰国した理由は今ひとつだったが、みたびの海峡で日本を目指した本当の理由には読み応え充分である。

0
2012年07月29日

Posted by ブクログ

 先日、田川市の石炭資料館に行ってきた。炭鉱の歴史には光も影もある。朝鮮半島から強制連行されてきて、炭鉱で過酷な条件のもと、非人間的な扱いをされ働き死んだ人々。日本人として、やはり戦争で加害者として行ったことについても、しっかりと記憶し、未来に伝えていく必要があると思った。過去の失敗を隠すのではなく、きちんと反省し今後に活かすこと。人間個人の成長においても、国家の歴史においても重要なことだと思う。

0
2011年03月05日

Posted by ブクログ

戦時中から戦後の時代
一人の韓国人の生き様

読む前から分かっていたつもりですが
炭鉱のエピソードはやはり壮絶です。

この本を読むとキムチとお味噌汁が無性に食べたくなります。

0
2010年10月23日

Posted by ブクログ

28年前に初版の小説。
ドキュメンタリータッチの反日小説という感じ。
炭鉱に関する資料の入手先で如何で主題が変わってくる。

物語としては面白いのかもしれない。
復讐劇だけど都合のいいことが起こりすぎるような気もした。
炭鉱での過酷な生き様は日本人も外国人も変わりなかったという資料が多い。差別する余裕もなかったはず。

この作者の本は二冊読んだだけだが感動してきたのに。
今、同じテーマで書かれるとしても同じ設定になるのだろうか。もっとも、書き切ったのでありましょうが。
ちょっと、問いたい気持ちもする。

0
2020年04月22日

Posted by ブクログ

朝鮮人の目からみた大戦中の強制労働を軸に、二十数年前に書かれた小説。

当時の雰囲気を反映してか、戦時中の日本国家による行為に対する目は厳しい。

昨今のかの国での言説についての理解が進む状況において、本書に書かれたような半世紀前の残虐行為に対する怨恨に対する復讐や、強制労働にも一定の重きを置いた記念館の設立がどれほどの説得力を持つのだろうか。

0
2016年11月21日

Posted by ブクログ

やはり小説を書くようなインテリにとっては、日本における朝鮮、ドイツにおけるナチス、米国におけるベトナム、なんだなぁ、と思ったり。そしていじめた子がいじめられた子に謝る事ができても、友達になるのは難しいよなぁ、と思ったり。しかし炭鉱の労働環境問題というのは、日本からなくなっても、今も同じような状況が途上国では行われている、というのが、なんとも。

0
2014年03月26日

Posted by ブクログ

太平洋戦争末期の朝鮮半島から一人の若者が強制的に徴用されて筑豊炭田へと送り込まれる。劣悪な環境と苛酷な労働、容赦ない拷問によって仲間たちが次々と死んでいく中、彼は必死の思いで脱走し、同胞のもとで帰国のチャンスをうかがっていたが、日本人女性と愛し合うようになってしまう・・。


前半は戦時中にいかに朝鮮人徴用者が牛馬のごとくひどい扱いを受けたかということが描写されていきます。
まさに人を人とも思わない扱い。朝鮮人というだけで人間であることを否定されているかのようです。
そしてそれは民族間の差別意識のみに起因することではないのです。
主人公の、朝鮮人労働者をもっとも痛めつけたのは、日本人よりむしろ日本人の手先となっていた同胞の朝鮮人たちだった、という言葉にこそ、人間の恐ろしさがあるような気がします。


こういった非人道的なことはいろんなところで起こってきたことであり、今も地球のどこかでは同じようなことが起こっているんですよね・・。忘れてはいけないと思います。


小説としては、、うーんちょっと物足りない気がしました。
途中までは良いのですが、妻子との別れがあまりにもあっさりとしすぎている気がしますし、敵役の日本人との対決もできすぎな感じがします。そして結末もそれでいいのか?と思っちゃいました。
難しい主題なのは分かりますが、、最後が駆け足でまとめられた感があるのは残念でした。

0
2014年01月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

3海峡って三往復かとおもったら1.5往復かよ!
損した!一往復千円として二万円かえせよ!
名前読めんがなと読んだらおもそろかったです

0
2013年06月12日

Posted by ブクログ

重厚な作品というのでしょう。
戦時下、朝鮮から九州の炭鉱に連れて来られ、そこでの地獄の日々。 
フィクションかどうかわからない所もあるが、私達が忘れてはいけない事なのだと思う。

0
2012年11月10日

「小説」ランキング