【感想・ネタバレ】クリスマス・プレゼントのレビュー

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購入済み

2023年05月11日

色々なストーリーがこれでもかというくらい、詰まっていました。
読んでいる間もそれぞれ楽しみ、驚いたりしながら読んでいましたが、一冊読み終えたあとに、改めて全ての作品が楽しかったと実感しました。短編小説の宝石箱でしょうか。

ライムシリーズは長編が多いですが、最後の「クリスマスプレゼント」はライム入門...続きを読むにも良いかと思います。

#深い #切ない #感動する

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Posted by ブクログ 2023年04月03日

どの短編も2時間の映画として成立する精緻で洒落たストーリーばかり。読み進みながら、この役はヴィゴ・モーテンセン、これはエディ・レッドメインそしてこっちはライアン・ゴズリングというように登場人物が生き生きと目の前に浮かんでくる。久しぶりに短編を堪能した。

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Posted by ブクログ 2023年03月18日

どんでん返りまくりというか、最後まで分からんというか。しかも短編なので続々と来るので贅沢にも後半はやや飽きてくるというか慣れるというか。美人は3日で飽きるとはよく言ったもんだよ。
というわけで後半もクオリティは落ちてないかもしれんけど、どうせひっくり返るんでしょこれとか穿った見方をしてたら更にダブル...続きを読むでどんでんされたりするからね。向こうも分かってるな。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年03月06日

短編集だが、非常にレベルの高い作品の集まりだった。

ジョナサンがいない が1番好き。こういうミスリードは上手く騙されると気持ちいい。確かに読み返してみると、これから会う男と恋愛するとは一言も書いてなかった。ニッケルバックのsaving meを思い出した。

他では サービス料として も好き。

...続きを読む半になるにつれ、パターンが読めてきた部分はあるが、それでもどれも楽しめた。

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Posted by ブクログ 2021年03月01日

面白い。どの話も、最後にどんでん返しが用意されていることが多く、話としてもしっかりまとまっていて面白い。

ジョナサンがいない 叙述トリックというべきか、男の正体と女の目的がわかった時のスッキリ感

ウィークエンダー 
サービス料として
ビューティフル 美しさ、というものが時に人生を狂わせることも…...続きを読む面白い
身代わり 
見解
三角関係 これぞ叙述トリック
被包含犯罪 シリーズ化して欲しい。すっきり
宛名のないカード 嫌ミス系かな。
クリスマス・プレゼント どんでん返しからのどんでん返し、からのどんでん返し。すっきりします。
超越した愛 この小説をここまで読んだ人は、割と序盤にオチに気づくかな。
パイんクリークの未亡人 強い女。これもどんでん返し系だけど、最後のところはやはりもうここまで読んだ人は気づくかな。
ひざまずく兵士 ブラックジョークが聞いたオチで秀逸。

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ネタバレ購入済み

精神障害の真贋

mac
2022年09月30日

一部ご紹介します。
・精神障害とみなされることが、ある人の有利に働くことがある。責任能力を問われずに済むということで。
例えば戦うことを厭う兵士。保険金詐欺犯。罪を犯した者。もしくは罪を犯そうとする者。
・幽霊というのは、正気の人間が他人に対し、狂気を偽ろうというときに使用する古典的な幻覚だ。...続きを読む
幽霊や霊魂とはいかにも妄想の産物だ。しかし、正気を失った者には理解できるものではない。
本当の精神病患者というのは、実在する人間が自分に話しかけていると思い込む。
幽霊の声が聞こえるのではない。実在する人間の声がじかに聞こえるのである。
本物の精神病患者は、頭の中で声がする、などとは決して言わない。自分は絶対に正気だと言い張るのだ。
・真正の精神障害の場合、化粧がまず最初におかしくなる。患者はただ塗りたくるのだ。
これは自分の正体を隠そうとする行動と関係してくる。
・精神医学において、ユーモアは日常体験に基づく概念の皮肉な並置と定義される。
精神障害のある者の思考プロセスとは真逆だ。頭のおかしい人間は冗談を言わないのである。

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Posted by ブクログ 2019年12月26日

クリスマスにふさわしい気の利いた短編集で、ページを開くのが楽しみだった。ただ、ディーヴァーの短編というのは知らなかったので、海外フェアに入っていなかったら読まなかったかもしれない。
ビギナー向きだったし、すぐに読めそうだったが、文庫で600ページ近く、読み終わるのに時間がかかった。


短編という...続きを読むと最後のどんでん返しとが、気が利いたコント風とか、パズルを解く楽しみとか、短い中にも遊びがあるものが多い。

これはディーヴァーらしくというのか、短編といえどもストーリー性があって、読んでいると物語が出来上がる、それが面白いこともあれば何か少し気合が入りきらないものもあった。

「ジョナサンがいない」「サービス料として」
だまそうとして馬鹿な失敗する。計画を煉りつくしたつもりで墓穴を掘ってしまう。

「三角関係」
どうも他に好きな人が出来たらしい。「三角関係」という本を買ってきてじっくり読んで研究をする。この手なら相手をうまく殺せるのではないか。何食わぬ顔をして、一緒に猟に出かける。ここだ!と本の通りの場面は逃したが、何とか目的は達した。さて空港まで帰ってきたら。
これは最後でやられた。そうだったのか。これオススメ、巧い。

もう一編

「この世はすべてひとつの舞台」
シェークスピアが意欲的に脚本を書いていた頃だという時代がかった物語が実にうまい。
芝居を楽しんで帰り道、名士だった父親がムルタにはめられた話を聞く。今は好きな芝居代もやりくりする生活だ。敵は父親の土地を元に肥え太っている。復讐だ。橋の上で決闘だ。今ではムルタは宮中にまで取り入っている男である。決闘の声で治安官が駆けつけた時にはムルタは橋から突き落とされ岩に頭をぶつけて死んでいた。
裁判が行われた、犯人にされたクーパーは申し開きにこういった。
「わたしたちは芝居の稽古をしていたのです、そこに通りかかったムルタさまが、私があまりに下手で稽古をつけてくれたのです。軽く突くとよろけて、手摺にぶつかり不幸にして崩れ、落ちてしまわれたので私は胸が塞がる思いでございます」
ムルタは芝居好きだったが。民衆に憎まれている。うぬぼれやでつい剣を抜いたのだろう。と検察官は考えた。
そこで呼ばれたシェークスピアが証人に立った。「クーパーは芝居を愛好していて、一度舞台で演じてみたいといって来ました。台詞も優雅でいいので剣も練習して置くようにといったのです」
私の次の戯曲ですか?推敲中ですが。仮の題は「ヴェニスのムーア人、オセロー」と呼んでおります。
クーパーは放免された。
その夜は仲間が集まって祝杯を挙げた、決闘中どういう手順で誰が助けたか興味深いが、少なくともシェークスピアは一枚噛んでいた。

「クリスマス・プレゼント」
短編というには少し量が多い。車椅子の気難しいリンカーン・ライムはクリスマスの騒ぎが気に入らない。母親が家出したという少女が尋ねてきた。なんだかだとぶつくさ言いながらそれでも少女の訴えに協力する。リンカーンファミリー総出で、アメリアは昔のカーレースの腕を生かして雪の積もった橋の上を突っ走って、真っ赤なカマロを追跡する。介護師のトムは車椅子の後ろにリースをつけてライムに怒鳴られる。ちょっとテレもあってクリスマスをあからさまに楽しめないライムがなんだか可愛いらしい。
母親も無事に見つかり、結婚詐欺師まで捕まえて、ご機嫌なライムは主義に反して母子のパーティに参加する。オールスターが顔をそろえた、クリスマスストーリーだった

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Posted by ブクログ 2015年06月14日

十六の短編を収録したミステリー

思った以上に完成度の高い短編が多くてうれしい驚きでした。ページ数も3、40ページほどのものがほとんどなので、気楽に読めるし、どんでん返しをたくさん楽しみたい、という方なら一気に読んでもいいと思うし、一話一話気が向いたときに読んでいくのもいいかもしれません。

苦い結...続きを読む末の物も多いのでイヤミス好きの方にもお勧めできそう。またそういう結末のものが大勢を占めるので時たま紛れている、爽やかな結末の作品がまた引き立っています。

特によかったのは『ジョナサンがいない』『三角関係』どちらも見事にやられてしまいました。
『被包含犯罪』はリーガルものの面白さに加えラストシーンのかっこよさが光ります。
『ウィークエンダー』『ひざまずく兵士』は後味の悪さがなんとも言えず好みです。
『クリスマス・プレゼント』は中編ほどの長さがあるだけあって、スピード感もある作品です。リンカーン・ライムなどの登場する作品となっているので『ボーン・コレクター』など彼らの登場するシリーズ作品を読んでからだと楽しさも倍増すると思います。トムのキャラはやっぱりいいなあ。

英国推理作家協会賞最優秀短編賞受賞作『ウィークエンダー』収録
2007年版このミステリーがすごい!海外部門2位

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Posted by ブクログ 2023年03月01日

J・ディーヴァーの短編集。 16作品収録でページ数だけ見れば長編小説級。

 短編小説を真っ向から感情移入して読む人はいないでしょう。 どれだけドラマティックな結末を用意しても登場人物に思い入れようが無いのだから仕方ない。  ならばひたすらにエンターテイメント性、読者を驚かし裏切ることに傾倒してゆこ...続きを読むう。 ただ短い話ではないです、予め短編とはどうあるべきかを作者なりに捉え定義して作られています。 本作はそんな短編集です。
 
 私は本作を一種のパズルクイズのように考え、直感的に誰が悪意を持っているのか答えるように読んでいきました。 当たれば喜び、外れれば驚く、そこには至極単純な感情しか湧き上がっていないのですが面白いのだから何の問題もないです。 大きな展開の起伏と複雑な感情が欲しいのなら大人しく長編を読めばいいのですよ。  
短編に求められてるものを見極め書かれた本書は「クリスマスプレゼント」程の一大イベントではないが大きなサプライズになりました。

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Posted by ブクログ 2023年02月04日

ミステリー短編集。
ミステリーは好きだがやっぱ海外の著者さんだと風景がイメージしづらく、、読むの大変でした、、

個人的には最後のひざまずく兵士がシンプルだけどとても面白かった。

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Posted by ブクログ 2022年12月27日

ジョナサンがいない★★★☆
ウィークエンダー★★★
サービス料として★★★★
ビューティフル★★★★
身代わり★★★
見解★★★
三角関係★★★★
この世はすべてひとつの舞台★☆
釣り日和★★★
ノクターン★★★★
被包含犯罪★★★★
宛名のないカード★★★
クリスマス・プレゼント★★★★☆
超越し...続きを読むた愛★★☆
パインクリークの未亡人★★★★
ひざまずく兵士★★★★

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年07月05日

ジェフリー・ディーヴァーのショートミステリ集。表題となっているクリスマス・プレゼントや、ウィークエンダーなど、どんでん返しを楽しめる。ニューヨークの街が出てくるので、ふとした風景は想像できるのだけど、ショートショート的にそのあたりは端折られているので、やや一気に結論(逆転)まで走っていく。
スーパー...続きを読むモデルが、ストーカーに追いかけられ続け、最後にとった整形で普通の女になるという方法、など通常は取らない方策を用いて読者を欺く手法をとってくる。一つ一つの短編を、味わいながらゆっくり進んで、一冊を終えられる幸せ。

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Posted by ブクログ 2022年05月14日

僅か30-40ページだが、かなり中身の濃い短編が盛りだくさん。テイストもそれぞれ異なり楽しめる。短編が好きになってきた。

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Posted by ブクログ 2021年03月12日

16篇の短篇、安定した出来。作者の才能が偶然でないことが必然である。

全篇に何かしらの仕掛けがあり、またそれらに嫌味がなく素直に受け入れられるのが嬉しい。特に、池田真紀子訳が良い、個人的には。

ただ、やはり海外作品特有のクセは否めない。例えば本作で、「ティッシュ」は「クリネックス」となる。
また...続きを読む、連城三紀彦を超えなかったことにも言及しておく、これまた個人的に。

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Posted by ブクログ 2019年06月05日

ジェフリー・ディーヴァーの作品だったので。

長編のどんでん返しのすごさからいって
短編も面白いだろうなと予想してはいたが、
予想以上に面白かった。

いつもの登場人物に入れ込めるシリーズ物も好きだが、
色の付いてない人たちが出てくるのもニュートラルに読めて良かった。
なので、ライムたちが登場した作...続きを読む品が、話としては面白かったが、
墨絵の世界に絵の具をぶちまけたような違和感があったことは否めない。

自分としては、一番面白かったのは「三角関係」かな。

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Posted by ブクログ 2018年11月25日

"16の短編集。ジェフリー・ディーヴァーさんの作品を初めて読む。映画化されたボーンコレクターは、好きな作品の一つだが、原作者を意識したことはなかった。
本書に収められているいずれの作品もひねりのきいた作品ばかりで、最後まで読まないと、どんなお話になるかがわからない。
私の好きな作品は、「ノ...続きを読むクターン」。現代のおとぎ話のような心温まる作品。
リンカーン・ライムさんが主人公のシリーズを読み始めてもいいかと思った。"

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Posted by ブクログ 2017年12月27日

短編なのに全てに違ったどんでん返しがあって面白かった。いつも短編集に感じる物足りなさがなかった。
短くても騙されて面白い、さすがディーヴァー!

『サービス料として』『身代わり』『三角関係』『ノクターン』『クリスマスプレゼント』『パインクリークの未亡人』『ひざまずく兵士』が良かった。
あまり好きじゃ...続きを読むない短編集で、16本のうち7本も気に入るとは…本当に大満足♪

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Posted by ブクログ 2018年10月15日

ジェフリー・ディーヴァーの短編集。表題作は書き下ろしでリンカーン・ライムが主人公。
どの短編も読者の予想を裏切る結末。叙述モノもあるしハートウォーミングもあるし、痛快なものもあるし、そりゃひでえっていうものもある。
「クリスマス・プレゼント」
これがリンカーン・ライムもの

「ノクターン」
は良い話...続きを読むだけど、予想を裏切るという展開はない。音楽に詳しい警官の機転、その機転を良い感じに見逃してあげる上司。

「サービス料として」
これがホントに記憶に残ってなかった。
と思ったら、これが面白い。犯罪者を最後に大逆転で陥れるラスト。精神治療というシリアスな導入、精神障害者による犯罪。どうすんだよ、これと思わせて…という構成も良い。

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Posted by ブクログ 2015年05月19日

ディーバーといえば、ひねったストーリー展開が売りだが、短編もまたいい。
長編みたいに複雑な展開にはなっていないが、最後にどんでん返しがある作品が多いのは、やはりディーバーならでは。
ただ、作品の通りにあれだけ間違った犯人を挙げてしまうと、アメリカの警察は怒られるだろう(笑)

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Posted by ブクログ 2015年01月12日

ジョナサンがいない
★★★☆☆

ウィークエンダー
★★★★★

サービス料として
★★★☆☆

ビューティフル
★★★☆☆

身代わり
★★★★☆

見解
★★★★☆

三角関係
★★★☆☆

この世はすべてひとつの世界
★★★☆☆

釣り日和
★★★☆☆

ノクターン
★★★★☆

被包含犯罪
...続きを読む★★★★☆

宛名のないカード
★★★☆☆

クリスマス・プレゼント
★★★★★

超越した愛
★★★☆☆

パインクリークの未亡人
★★★★☆

ひざまずく兵士
★★★★☆

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Posted by ブクログ 2014年12月26日

ジェフリー・ディーヴァーの短編集。
短い中でも相変わらずのどんでん返し。
予想を裏切られっぱなし。(いい意味で)
善人と思ったら悪人で、悪人が騙されて‥
いやー、面白い。
リンカーン・ライムシリーズ最新作を手に入れたので年末は楽しめそう。

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Posted by ブクログ 2014年10月18日

こら凄い。
最初は何てことのない不通の話なんだけど、
最後にひっくり返される。
しかも短編全部。

よくまあこんなこと考えつくよなー。
「へー」とか「ほー」とか唸りたい人には超オヌヌメ。

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Posted by ブクログ 2019年12月24日

デンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーの主演で
映画にもなった『ボーン・コレクター』の著者の短編集。
またまたもとの上司から借りました。
ライムとアメリアが出てくる話も1編あり、ニンマリ。
おもしろかったです。

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Posted by ブクログ 2023年03月01日

どの短編も飽きずに楽しく読めました。
ただ、次から次へと永遠に裏切りが続くので若干ストレスもたまり、一気に読むことが難しくて読み終わるまでかなり時間が掛かってしまいました。笑
設定に驚いて読み直したのは「三角関係」で、ずっと記憶に残りそうなのは「ビューティフル」と「ひざまずく兵士」かな。

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Posted by ブクログ 2023年02月12日

流石のどんでん返し短編集。
ビューティフル、クリスマスプレゼントが良かったかな。独白のやつも良かった。

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Posted by ブクログ 2023年01月30日

短編集。
結末が面白い。
訳者が違うせいか読みやすいものと読みづらいものがありましたが。
どんな結末が待っているのかを楽しみに読みました。

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Posted by ブクログ 2021年12月28日

J,ディーヴァ得意の「大どんでん返し」が、次々と押し寄せる。しかも必ずしも「勧善懲悪」ではなく、あと味の異なるものばかり。

前書きで「作者は読者に責任を負っている」と言い、長編では期待される結果を裏切らないように作ったという。
それが短編では、あと味が妙などんでん返しの結末を意識して取り入れている...続きを読む
そこが、なんとも楽しそう。

短編って「イイね」ってこと……。

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Posted by ブクログ 2021年06月22日

ライムの短編は面白かったが…。他のはどうにもシニカルな結末ばかりでやや食傷気味。シェイクスピアの短編のように、オチのわからない話もあった。

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Posted by ブクログ 2019年06月17日

ショートストーリーの中に、どんでん返しを盛り込んだ、驚きアイデア満載の短編集。残念なのは翻訳。堅すぎて、白々しいというか、芝居がかっていてイマイチ入り込めない。文化的背景も分からない部分があるので、作品の良さを100%楽しめたとは言えないのが残念。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年11月15日

全編を通じて、最後にどんでん返しがある短編集。
よくある、最後の一行で驚く、系ですが、
これぐらいの短編でも十分に楽しめます。

素直に終わらないのは固定として、1回だけでなく2回ひっくり返るような話もあり
今回はどのパターンかと想像して読むと楽しいです。

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Posted by ブクログ 2014年12月16日

捻りの利いたミステリーの短編16編でわりと普通に楽しめた。あっさりしていて味わいや余韻は少な目だと思う。「三角関係」にはけっこう驚き。好みは「ノクターン」だろうか。池田真紀子氏の訳は読み易くていいですね。私的にはまた長編が読みたくなった。

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Posted by ブクログ 2024年01月18日

期待したほどでは無かった。いわゆる『叙述トリックのジレンマ』。
極力オチを探りながら読む自分としては「またこのパターンだよこれ」な話も2、3発あった。

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