感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1話目の展開書き換えもTRPGの妙味で良いが
なんといっても2話目のプレイヤーvsプレイヤーにおける本気度が凄い
数ターンで3時間以上かかるものなのか
いろいろ感服
だがベネットの発言はいろいろぎりぎりだ
Posted by ブクログ
戦乱のプリンセス
単なる響きのいい言葉だったものが、ピアニィのおかげでアルディオン大陸の戦火は拡大の一途を辿る・・・気のせいではないかと思いますよ?
これはプレイヤーの発言がシナリオを大きく超えたからこそ起こる事態なのだが、それもまた、コンピュータRPGにはないTRPG独特の面白さといえましょう。
もっとも、そのおかげで第五話はシナリオ半崩壊・大陸事情も大きく変わりますが・・・
まぁ、変わらないのはピアニィとアルとの婚約話が曲解解釈されて国中に広がりつつあることですか
本巻の期待所はブレイク2巻の出来事で、ピアニィたちフェリタニアパーティーとブレイクのナーシア率いる『ファントムレイダーズ』とのPvPが勃発したかと思えば、次巻はパーティー入れ替えという事態。
さらにはフェリタニア女王自らグラスウェルズに赴くことになることに。
その詳しい内容は、ご自分で読んでもらうとして、今回注目たるプレイヤーの直接対決は・・・高レベルキャラということもあるだろうが、1ラウンドに費やしたページは、解説込みとはいえ驚きの54ページ。下手すれば短編程度の分量です。
(ちなみに、この第六話『ファントムレイダーズ』は全166ページ。1ラウンド戦闘が全体の1/3である)
もっとも会話主体のため余白がある分、通常の小説やライトノベルとの比較にはならないでしょうが、合計3ラウンドの戦闘が実に3時間超えともなれば、その内容は押して知るべきかと。
なお、今回もうひとつの目玉は、とうとうと言うかなんと言うか・・・ベネットが防具を着てしまったことでしょうか?
無印・ルージュと防具なしのイメージが強いだけに、フェリタニア・ブレイクのプレイヤーから総ツッコミ。
それでも、ベネットにいいシーンとかあったりするんですが、やはりココは抑えておかなければ(笑)