感情タグBEST3
匿名
興味が止まらない
単純に面白いだけでなく、内容がとても魅力的です。
思わず、読み終えたあとに本巻に出てくる人物を調べちゃいました。
学生時代にこの漫画があったら徳川家の歴史にもっと興味を持てたと思わせる作品です。
告白
久通の罪の告白。
吉宗を将軍に就けるためにというのがものすごい壮大な計画だよなぁ。
紀州の大名までならわかるんだけどさ。
料理人の芳三とお幸の方のエピソードがコミカルでよかった。
Posted by ブクログ
一人の人間が年老いていくのを見ていくという流れと、何を起こしたか忘れたが歴史のテストに出てきた人物が登場するとおお!と胸が熱くなる良いマンガ。
Posted by ブクログ
この巻も読み応えあり。よしなが風家重の解釈が意外だけれど、さすが!という感じ。
平賀源内の登場でますます面白くなってきた。長崎弁も上手で、思わず吹き出したけど、長崎もんとしてはやっぱり嬉しかったりして。次巻が楽しみ!
Posted by ブクログ
今回は食事にまつわるエピソードが面白かったです。
吉宗が亡くなり、赤面疱瘡の謎に迫るキーキャラクターが出て来て、待て次巻。
最近、巻が増えて行くに従って、面白さが低下して行く作品が多いですが、毎巻とても面白いので、次巻も期待。
Posted by ブクログ
大奥の1冊を読み終わるときは、毎回寂しい。
大好きな作品がまたしばらく続きを読めない寂しさはもちろんだが
人生の様々な終わりを、とても完結かつ正直に描くから。
人が終わりを見据えながら
思うこと、かわす言葉、眺める景色。
去って行く背中。
Posted by ブクログ
相変わらず面白い。大奥。
いつもよりも分厚く、しかしそこまで泣かせることはなかった、かな。
八代将軍・吉宗で九代将軍を中村梅雀がやってましたが、どう考えても世襲であれはないよねー、と思いました。
しかし平賀源内、良いキャラだなー。
Posted by ブクログ
『逆説の日本史15巻』を読んで間もなく、吉宗-家重、田沼意次あたりの流れが頭に入っていたので余計に楽しめました。
歴史ものとしても十分に楽しめます。←とか書くまでもないことですが。
おもしろかったー。
Posted by ブクログ
吉宗と久通の信頼関係が良い。
将軍が家重となるところも実は母がよく見極めているところなのだが
妹の立場を思うと納得もいかないだろうとも思う。
男女逆転の世界なので、料理人の世界で男であるだけで差別され
「男の作ったものなど食えない」と言われるところが
酷過ぎる、と思ったすぐ後に、でも実際江戸どころか令和の今でも
女性はそういう目に遭っているのだなと気づいてもやもやしてしまった。
ジェンダー問題の参考書としても秀逸である。。
田沼意次も登場。
平賀源内のキャラクター設定もユニークで非常に面白い。
杉下さんが出世しているところにもほろっとくる。
Posted by ブクログ
後の世から中興の祖と讃えられた
八代将軍・吉宗の時代の終焉…
そして、その意を酌んで赤面疱瘡の解明へ、
「大奥」の男達、そして女達が動き始める…!
徳川政権中興の祖と称えられた吉宗の人生人生が終わり、物語も江戸時代も後半戦です。
病(脳性麻痺=知能障害なし、との説が有力)を抱え容姿も醜い長女・家重より
利口で美しい次女・宗武が九代将軍に相応しいという廃嫡騒ぎが勃発。
さすが吉宗は、表面的にしか物事を捉えられない周囲の軽率な言動には動じません。
外見と身体のせいで誤解を受けることも多かった9代目将軍家重ですが、
「凶作になれば百姓が飢え死に、米の値が上がれば町人が苦しみ
豊作になれば米の値段が下がり札差に米を買いたたかれて武士の暮らしが立ちゆかぬ」
と、まるで三すくみのような状態を指摘し、
「誰もが幸せに暮らせる日などこない」
と言います。家重の出した結論は「(だから)まつりごとくらい空しいものはない」でした。
この三すくみを打開するには、米本位制から貨幣経済へのシフトしかないと考えたのが今巻初登場の田沼意次です。
最近は再評価されることも多いですが、徳川の寿命を縮めたと非難された時代もあったり、賛否両論が今もって続いているのが田沼意次の面白いところだと思います。
Posted by ブクログ
(2014-02-21L)(2019-11-12L)
先の巻のネタバレ含みますよ。
NHKドラマ『大奥』Season2がはじまった。
予告を観て驚いたのが、徳川治済を仲間由紀恵が演じること。…え~、治済って、この作品最大の悪役だよな?
しかも、原作ではあまり美人には描かれていないよな。そーゆー人物というか怪物を、あの美人女優さんが演じるの。正直あの方、いろんな役を演じてこられたけれど(全部観た訳じゃないけれど)、全部お上品なお女優さんにしか見えなった。まぁ高貴な生まれという設定だから、お上品はアリかもしらんけれど、あの寒々しい恐ろしさ…どうなるかしらん。
あと。日本語ペラペラで演技ができる金髪碧眼美男白人青年男性は、今の日本には村雨辰剛しかおらんのですか(笑)。(2023-10-03加筆)
Posted by ブクログ
赤面疱瘡の治療法が見つかり、男が増えるようになるとどうなるのでしょう??
もはや希少価値のなくなった、働かない働く場所のない男どもが町中をうろうろするようになり、世間の目は冷たく扱いはぞんざいになり、境遇に不満を持った彼らは徒党を組み『男性復権』を訴えたりするのでしょうか?
史実を踏まえつつ、どう物語を展開するのか?
先が楽しみです。
Posted by ブクログ
9代将軍って聞いても、8代・吉宗感の存在もあって、いまいちピンとこないけど、こんな感じですか。確かにこれだと話題にも上らないかも。田沼意次とか平賀源内とか、他に有名人がたくさんいるし。中にはこういう、冴えなくてかつ醜女ってパターンもメリハリがあって良いですね。
Posted by ブクログ
おお。
恋愛と陰謀ばかりでどうなる?と思いきや、赤面疱瘡にシフト。
この作品がSFと呼ばれるのも、なんとなく分かる気がする。
しかし、これも新刊出るつど1巻から読み返したくなる本だ。
Posted by ブクログ
待ちに待った8巻。田沼意次は賄賂を取ってた悪役のイメージなんですが、本当のところはどんな人物だったのか?知りたいと思っていたので、次巻がとても楽しみです
Posted by ブクログ
久通・吉宗死去という大きな転機。大奥ができ、吉宗の時代になるまでを振り返っていた今までとかわり、現在の大奥と場面がかわった。今後どのように徳川家が進んでいくのかが楽しみ。男女逆転をせざるおえなかった状況をどうしていくのか、男女同数の時代は来るのか。
Posted by ブクログ
相変わらず読み応えのある作品。吉宗と久通の最後の会話が、短いけど彼女達の絆の強さが伝わってきました。
吉宗が亡くなって寂しいですが、最後にあの有名人が出てきて、また目が離せなくなりそうです。
Posted by ブクログ
男女入れ替えにより視点をブレさせることで、よりクッキリと"江戸時代"が見えてくる不思議な作品。
吉宗の時代が終わり、続いては田沼意次の時代。医者キャラも出てきて、"赤面疱瘡"の謎についての切り込みそう。楽しみ。
Posted by ブクログ
滑りを取ったら芋の力強さが抜けちまいやすので 鰻の泥臭さを消す為に上には山椒が降って御座います 丼仕立てにした方が鰻が冷めにくくて美味い筈だと 上様はずっと自分は将軍の器に非ずとお悩みあそばしておられます 私なら百姓から年貢を取り立てる前に商人達から租税を取り立てまする 何より彼等は漢方医と違って人の臓腑が其々どんな役割をしてどんな形をし体内のどこにあるかを正確に把握しております
Posted by ブクログ
家重登場。吉宗の大御所政治。田沼意次登場。吉宗の付き人の告白。謎の料理人のエピソード。平賀源内登場。オリジナルキャラクターと思われるオランダ人との混血の医師。
分からない、面白さが分からない。。。もう惰性で読んでいる。
家重の運命や、料理人のちょっといい話、吉宗の付き人の最後の告白に感動すればいいということなのか。。。漫画という媒体のせいなのか分からないが、まったく心が揺さぶられない。
Posted by ブクログ
名君吉宗さんのあとに脳に障害を持つ家重さんが将軍に就いたあたりのお話。
このあたりはサイドストーリーがメインって感じ。
平賀源内さんの明るいキャラがいいね。
Posted by ブクログ
読み応えのあった吉宗編が終わってしまった…。
吉宗と久通の主従関係がすごく好きだったから寂しい。
もう一ペア、綱吉と吉保も好きだったけど
吉保こえーって常に思ってて。
でも久通も負けず劣らず怖い女でした(笑)
吉宗も綱吉もここまで思われたら
主人冥利に尽きるよなー。
そしてそこまで仕えられる主人がいるのも幸せなこと。
今は8巻から登場の田沼意次がいいキャラで気になっている。
どうやら私はこと武士時代の話では
涼やかでやり手の賢い女性が好きみたい。
優しく強い女性って素敵だ。