【感想・ネタバレ】「萩原朔太郎」の亡霊のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読みなれた浅見光彦が主人公ではないことを差し引いても、
なんだかちょっと毛色が変わった作品だなー、
と読みながら思っていたが、
この著者のごく初期の作品ということがわかって、納得。

しかも、この作品を書くことによってプロとしてやっていく自信をつかんだというエポックメイキング的作品。
何とも言えない透明感が感じられたが、
それが、若さというものなのだろうか。

この著者の場合、あまりドロドロしないとわかっているのに、
良い人に描かれていた婚約者とその家族を疑っていた自分が、
ちょっと悪い人になった気分になった。

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2015年01月20日

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