【感想・ネタバレ】すべての経済はバブルに通じるのレビュー

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Posted by ブクログ

booklovers和田秀樹より紹介
おもしろい。バブルとはなにかということを非常に分かりやすく解説してくれている。バブルに関するこれまでの数々の疑問に答えてくれた。

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2018年11月12日

Posted by ブクログ

勉強会の課題図書だったので読んでみた。■まえがきが刺激的資本主義とはねずみ講のこと。なんていいきっているのが素敵。■サブプライムローン問題の詳解サブプライムローン問題が一体どういう形で起こり、なぜ破綻したのかがよくわかる。具体的で実感のわく説明。今まで目にしたサブプライムローン問題の解説の中で一番分かりやすく、納得度が高かった。■バブルの本質について筆者はバブルには20世紀型と21世紀型があるという。どちらかというと、冒頭の「ねずみ講」というのは20世紀型で、21世紀型はチキンレースであるように思われる。

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2012年01月09日

Posted by ブクログ

(勉強会本棚のコピペ)
「経済はねずみ講である」

この一言に端を発する当書は、
現代の資本主義経済の仕組みを明解に説明し、
その仕組みは、常にバブルを生み出すものだと唱えている。

一見日々成長しているように見える世界経済も
地球全体で見れば結局ゼロサムゲームに過ぎないということ、
間の欲望=常にフロンティアを求めること
を止めることの必要性、
を認識させてくれる、非常に興味深い1冊である。

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2010年10月30日

Posted by ブクログ

わかりやすかったの一言に尽きる。
サブプライム問題を例に、所謂「バブル」の発生の構造を丁寧に説明してくれている。
ある事象が発生した原因をトコトン解説してくれているので、知識がぼや~っとしてる人や、はじめて経済を学ぼうとする(自分のような)人が読むと効果覿面なんじゃないかなーと思います。

おすすめです。

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2010年05月18日

Posted by ブクログ

金融バブルに関する解説書。バブルであったがゆえにバブルが投資家を引き付けること、バブルに乗った投資家はそれがバブルであることを十分に知っていたこと、バブルの発生が必然で何がバブルであるかは偶然であること、など金融バブルおよび著者が名づけたリスクテイクバブルについて非常に腑に落ちる解説(仮説)になっています。サブプライムローンの仕組みとその崩壊過程についても分かりやすい説明になっています。

第4章から第6章の2007年2月末から2008年3月の約1年間に渡るサブプライムバブル崩壊を時系列で追った記述は、場合によってはかなり退屈な内容になりがちな中、投資家の想定される心理を描いてスリリングなものに仕上がっています。

経済学分野の話としては、あくまで仮説という部分も多いのかと思いますが、自分も含めて個人投資も全くしていないどちらかというと疎い人にとっても、よい本かと思います。

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2009年12月26日

Posted by ブクログ

金融に疎い自分にとっては初めて知ることが多くてとてもためになった。
まず経済と金融が逆転し、膨張を続ける金融資本。実体経済には限界があるために資本の希少価値も下がるが金融工学や証券化を通して金融の世界の中での価値を上げる。実体経済を離れた金融資本の自己増殖はねずみ講と同じシステムで維持され、ねずみ講と同じように破綻する。それがバブル崩壊。
そして証券化の意義について。証券化でリスクをオーダーメイドにすることで価値を作り出す。また証券化によって今まで投資対象にならなかったものが「商品化」され、これにより流動性リスクが大きく改善される。そして資産がもたらす利益などから視点がリスク・リターンを軸にするものへと変化する。
このリスクの変質が著者の造語「リスクテイクバブル」を生み出す。リスクを取ることに人が殺到してバブルとなっている状況である。バブルは貨幣の自己循環理論と同じでなぜバブルがバブルなのか説明できない。また資本と頭脳が分離された現代では投資家はどうしてもバブルを最大に活かして稼ぐ必要にかられて参入せざるを得ず、適当なところで引くこともできない現状がある。
それからこのサブプライム問題などを時間を追って解説。
そして「バブルの常識」を考えていく。まず「バブルがバブルと気づかない」。実はみんなバブルを認識して市場に参入している。ここから「バブルに投資するのは失敗で、崩壊後に後悔する」や「バブルはプロが近寄らない素人の産物」といった常識がウソであることを述べる。
最後にキャンサーキャピタリズムについて。自己増殖する資本に投資機会は食い尽くされ実体経済が金融資本に支配されるとゆう主客逆転を起こし、どちらも崩壊する。著者は癌化した資本が死滅するまでわれわれは幾度かの苦しみを味わうだろうと予測。
と今まで知らなかったことが盛りだくさんで非常に勉強になった。

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2010年05月29日

Posted by ブクログ

著者は、小幡氏である。東大卒ー大蔵省ーハーバード卒 〜 で現在は慶應准教授。
基本的には、経済学者だと思うがその分野は「行動経済学」だ。今流行の分野であり、
今後最も注目を集める分野であると思う。

本書の内容は、資本主義は「ねずみ構」である。これから始まる。そして、サブプライムの
本質は、流動性リスクの構築であり、バブルは作られた。ただし、そのメカニズムの理論は
ない。そして、経済が回復するには、今以上の激痛を受けて、初めて正常化する。その
覚悟をしておくのは間違いではない。って感じ。

鋭い。そしてやっと本質が分かったって感じが最も強く残った印象である。
そして、本書のポイントは上記にも書いたが、

1.流動性リスクの軽減
2.ヘッジファンドのシステムの問題
3.ネズミ講

これは、3に関しては気づいてはいたが、うまい言い方があったな。って感じで、
なかなか良いと思う。その他の1と2は、新しい知識を得られたと思う。

流動性リスク、これは確かにそうであると思う。株に関しても同様で、上場株と
非上場の株では、どちらが基本的に価値が高くなるか。市場が整い、いつでも大体
売れる環境と、市場がなく手探りで売買相手を探さなくてはならない環境。
どちらが望ましいか。それが流動性リスクである。

一方ヘッジファンドのシステムとは、評価基準が絶対値ではなく、相対的であるという
評価システムの事。稼いでも稼いでも、周りがもっと稼いでいればそれは評価が低くなって
しまうという点。これは・・・・って思う。

しかし、何事も本質を知るのは極めて大切。今までのサブプライム問題の解説が陳腐に
思えるほど、明快に論理的に解説されているので、とてもお薦めできる。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

?お金はなぜ増えるのだろう←高校生用

?経済はどうやって成長し続けるのだろう←大学用

?資本主義とはなんだろう←大学院用

解答:【ねずみ講】

ひゃ〜資本主義ってそうなんだ!!!!

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2009年10月04日

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サブプライムショックをはじめとする、バブル崩壊のメカニズムについて説明されています。
有名な投資家であればあるほど、リスクの高い場所に投資してハイリターンを得ようとするんですね。
分かりやすくて良かったと思います。専門家の意見は参考になりました。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

リーマンショックの直後に書かれた、当時のバブルの発生のメカニズムを描いた本
1.バブルが起きている最中投資している人はそれがバブルだと承知している。
2.プロの投資家(ファンドマネージャー)は、バブルが発生しているときにはバブルに投資しないと競争に勝てない。
3.したがってプロであるほどバブルに投資をする。
4.バブルには実態がないことが多いが、(実態があっても実態とかけ離れた価格形成になるが)そうであるほど、プロとしての投資妙味がある。

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2019年05月21日

Posted by ブクログ

資本主義とは「ねずみ講」である、
という身も蓋もない話
(そして、それは本質かもしれない)
が述べられる。

バブルの発生と崩壊について、
後付けではあるものの、
時系列で説明される4〜6章が面白い。

今(2011年8月)の株安、円高の状態も、
同じように、投資家心理からの説明を
考えてみたい。

[more]
(目次)
第1章 証券化の本質
第2章 リスクテイクバブルとは何か
第3章 リスクテイクバブルのメカニズム
第4章 バブルの実態―上海発世界同時株安
第5章 バブル崩壊1―サブプライムショック
第6章 バブル崩壊2―世界同時暴落スパイラル
第7章 バブルの本質
第8章 キャンサーキャピタリズムの発現―二一世紀型バブルの恐怖

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2018年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

金融資本主義の構造的な矛盾については確かにそのとおりなのだろうし、これからも大小のバブルを通過しつつ次の体制を模索していくという長期の見通しにはなるほど、現状そのとおりであり、よくできた分析である。
ただ途中はさみこまれた「バブル崩壊実況中継」はあまり意味がない。結果論ではあるが、本当のバブル崩壊は本書のさらに一年あとだったわけで。

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2014年02月09日

Posted by ブクログ

ずっと読みたかった本をBOOKOFFで発見。

内容は結構難しかったですが勉強になりました。

最近、中国でのバブルについての報道を目にします。
今の中国のバブルは日本のバブルと重ね合わされることが多いですが、同じ基準で見ることに危険性があることがこの本からは読み取れます。

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2011年06月19日

Posted by ブクログ

 問題①お金はなぜ殖えるのか②経済はどうやって成長し続けるのか
③資本主義とは何か

著者によれば、①から③まで端的に同一かつシンプルで、「ねずみ講」であるという。

②について、資本が労働とともに生産プロセスに投下され、付加価値を生み出し、それが利益となり、資本の蓄積が進み、されに資本が生産力を高め、労働機会を生み、付加価値が増加していくという正のフィードバックが形成されることになる。するとどうなるか?、資本が実体経済から乖離して金融資本主義に変質していくことになるのである。というのも、世界経済における未開の地は減少していくのに対して、資本の膨張スピードが相対的に加速しているからである。資本は利益獲得機会を別の方法に求めることになる。すなわち、これが金融資本への変化である

金融資本の自己増殖は、経済成長が永遠に続かない限り、バブル以外には維持不可能である、そしてバブルは永遠に維持することは不可能である従って、結局は最終的に崩壊することになる。金融資本の自己増殖願望が実体経済と金融資本の主従逆転現象を生むことになるのである。これをキャンサーキャピタリズム(癌化した資本主義)と著者は揶揄しているが、このシステムに変わるものは今のところ出現する気配がない。これからも何度もバブルの発生と崩壊を繰り返していくことになるだろう。

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2011年06月30日

Posted by ブクログ

まえがきで「お金が殖える理由はねずみ講であり資本主義の本質」だと言い切っていて、ある意味身も蓋もないが、証券化の本質やサブプライム問題にみられた「リスクテイクバブル」のメカニズムについての説明は面白かった。後半の2007~2008年3月にかけてのバブルとその暴落についての説明は正直くどい。この本の初版が出たわずか一ヶ月後にそれまでの暴落がかわいく思えるほどの大暴落が起こったことは、この本の価値を低めるものではないと思うが、それでもある種の皮肉を感じてしまう。

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2010年12月28日

Posted by ブクログ

2010/05/26
題名のとおり!
バブルってそうやって生まれるんや。
ファンドマネージャーも大変や!!

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2010年05月26日

Posted by ブクログ

証券化の持つ意味

それがサブプライムとどう関係しているのか?

この2つを徹底的に分かりやすく解説してくれる。

決して難しい本ではなく、むしろ初学者用にかなり分かりやすく書かれている。

サクッと読めるのでオススメ♪

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2010年04月04日

Posted by ブクログ

本書の前半部分がおもしろいです
バブルと知りつつ、
そのバブルがいつか弾けるとわかりながら、
そこに金が集まってバブルが膨張していく。
バブルの本質を示してくれます

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2009年10月24日

Posted by ブクログ

そもそも一番最初にリスクを取って証券化するという行為は、
その後の参入者が商品を次々と購入していくことを考えるとリスクではなくなる。
という部分は驚き。
流動性リスクってのは危機が起きるとその重要さが認識されますね。

住宅バブルも儲かるとわかって起こるべくして起こったといえる。そうだ。

確かに世の中は最初に仕掛けたものは儲かる仕組みになっておりますね。

ただ、今回は証券化という商品によって仕掛けた者も、稼ぎを得る過程で仕掛けられた商品を購入していたのですね。当然わかっていたと思いますが。

LTCMが大きくなりすぎたがゆえ、
投資対象の拡大を図り、結局はまともな投資機会が減っていった。というように見えていたはずのものが見えなくなっていく。。。。怖いですね。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

キャッチーなタイトルだが、意外と学術的。
現代資本主義が内包するバブル発生のメカニズムを、事例をもちいて解説している。
著者は資本主義の本質とは「ねずみ講」であり、癌のように無限に増殖する「キャンサーキャピタリズム」であると名付けている。
1〜3章のバブル発生のメカニズムは非常にわかりやすく解説されていて、かなり納得できた。4〜6章の具体的な事例の部分は本書の論旨を裏付けるために必要なのは間違いないが、描写がクドくて、個人投資家としても活躍する著者の「俺ってこんなに事情通なんだぜ」というひけらかしなんじゃないかと思ってしまうのは、俺がひねくれているだけか。

なお、著者は自分自身個人投資家であるだけでなく、行動ファイナンスを専門とした学者なので、投資家心理に基づく説明がかなり多い。

丁寧に自己の主張を展開しており、バブル及び現在の金融市場についての理解がすすむ良本だと思う。

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2014年02月19日

Posted by ブクログ

確率的に必ず0にはならないリスクを、証券化する事でリスクを減らしてしまうという手法は不思議…理解できるけれども不思議だ。

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2011年01月09日

Posted by ブクログ

 一般的には「バブルは終わってみて初めてバブルとわかる」と言われていることに対して、そんなことはないというのが主な内容です。

 簡単に言えば、バブルはそれがはじけるまではバブルでない時よりもはるかに儲かるので(今の日本株がそうですね)、今がバブルかもと思っていても乗らない手はない。そろそろ危ないと思っても、バブルがいつはじけるかはわからないので、皆(特に客からのお金を預かって運用するプロの方々)はライバルとの競争があるので降りるわけにはいかず(もしも自分だけ降りてバブルがそのまま続いたら成績で負けてしまって客が逃げていく)、結局皆がバブルがはじけるまで降りることはなく、はじけたらあっという間に暴落するのでもはや売るに売れずに大きな損失を出すということを言ってます。さらに現代は世界の経済がひとつにつながっており、コンピュータでの売買がそれに拍車をかけるので、以前よりもバブルが起きてそのたびに暴落するという機会ことは増えるだろうとのことです。

 内容自体は私のような素人でも難しくなく読み進んでいくことができ、それなりに面白かったです。ではこれを読んで自分がバブルに乗ってはじける前に降りられるかと言ったら、う~ん、やっぱり読む前と変わらないでしょうねぇ。行動ファイナンスの本をもっと読んだ方がいいのかも。。。。

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2013年04月13日

Posted by ブクログ

まさにリーマンショック前夜に発刊された、サブプライムローン破綻までの道程を2007年から追って行った一冊。今でもこの書にあるような構造は変わっていないので、経済の仕組みを知りたい人には適当な入門書になるかも。自民政権になったら日銀券をばんばん刷るんじゃないか、という予測から、一昨日あたりから大きく円安に振れている。これも新しいバブルの胞子であることは言わずもがな。円が破綻するのはいつのことやら。

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2012年11月16日

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サブプライム問題の仕組みを解説し、つまりそれは特別なことじゃない、いつでも起こりうる、あるいは起こされるというお話

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2012年03月13日

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本書はもうけのカラクリを分析整理している。
証券化(標準化)により、商品化され、流動性が向上し、証券価値が
高まる。
商品化とは、①権利としてまとめ②細分化し③よく売れるようにすること。
ここでいう価値の高まりは金融工学によるもので、本質的に内在する
価値ではなく、それが「バブルに通じる」と理解した

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2011年10月23日

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サブプライム問題の背景が詳しく分析されていて勉強になった。普通この問題と並列される「リーマンショック」の「リ」の字も出てこなかったのが面白い。そこに作者の考えが窺える。
リスクの高いサブプライムローンを証券化してさらにそれを分割することでリスクが少なくなり需要が多くなることで、流動性が増してリスクはリスクでなくなる。テレビなどでの解説はかなり浅いものだったのだと気づかされた。ただこの本の説明が正しいとも判断できないけれど。 全体を通して専門的で難しく理解できなかった部分も多いけど読んでよかった。

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2011年07月12日

Posted by ブクログ

一字一句理解することはあきらめてさらさら流し読み。まえがきのお金、経済、資本主義の本質の説明は特に面白かった。主題についてなんとなく理解できたのは、金融市場の動きは必ずしも実体のある社会と関連があるとは限らず、人々の心理によって形のないまま勝手に動きだしてしまうものらしい。それはどうやら健全な姿ではないとのことだ。さて、この本は私にとっては勉強会7月課題本。残念ながらスケジュール都合により参加できないのだが、この本をネタに議論を展開できる自信がない…。本自体は正直1割も理解できていないだろうが、それなりに興味深く読めた。このレベルの経済の本を数読むことが私には必要かも。

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2011年05月06日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
なぜ、サブプライムローンは世界的な金融危機を招いたのか?
なぜ、ジャンク(くず)と呼んでもよいようなサブプライム関連の金融商品に、欧米の投資銀行やヘッジファンドなど世界一流の投資家たちが殺到したのか?
なぜ、サブプライムショックの際に、日本の株価が最も暴落したのか?
なぜ、バブルは繰り返されるのか?-多くの投資家がリスクに殺到するがゆえに生じる、新時代のバブルの正体を、気鋭の学者であり、個人投資家でもある著者が、アカデミックな成果を中心に、著者自らの投資体験も含めて分析する。

[ 目次 ]
第1章 証券化の本質
第2章 リスクテイクバブルとは何か
第3章 リスクテイクバブルのメカニズム
第4章 バブルの実態-上海発世界同時株安
第5章 バブル崩壊1-サブプライムショック
第6章 バブル崩壊2-世界同時暴落スパイラル
第7章 バブルの本質
第8章 キャンサーキャピタリズムの発現-二一世紀型バブルの恐怖

[ POP ]


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[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年04月09日

Posted by ブクログ

サブプライムショックがいかにして起きたかを解説し、現代の金融資本主義に対して警鐘をならす。やや冗長な章もあるけど解説は分かりやすい。リーマンショックの前に書かれた本だけど、その後の展開も記述された通りの展開となっている。

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2012年04月15日

Posted by ブクログ

バブルとは何かについて考えさせられる本。バブルは決して誰も気付かずできるものではなく、バブルと気付いていても、あえてそれに乗っかって投資する投資家によって引き起こされる。今後もいつバブルが起きてもおかしくない。経済に目を向け、現在、将来、何が起きるか考えるべき。

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2010年07月14日

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