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Posted by ブクログ 2012年01月09日
勉強会の課題図書だったので読んでみた。■まえがきが刺激的資本主義とはねずみ講のこと。なんていいきっているのが素敵。■サブプライムローン問題の詳解サブプライムローン問題が一体どういう形で起こり、なぜ破綻したのかがよくわかる。具体的で実感のわく説明。今まで目にしたサブプライムローン問題の解説の中で一番分...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月30日
(勉強会本棚のコピペ)
「経済はねずみ講である」
この一言に端を発する当書は、
現代の資本主義経済の仕組みを明解に説明し、
その仕組みは、常にバブルを生み出すものだと唱えている。
一見日々成長しているように見える世界経済も
地球全体で見れば結局ゼロサムゲームに過ぎないということ、
人...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月18日
わかりやすかったの一言に尽きる。
サブプライム問題を例に、所謂「バブル」の発生の構造を丁寧に説明してくれている。
ある事象が発生した原因をトコトン解説してくれているので、知識がぼや~っとしてる人や、はじめて経済を学ぼうとする(自分のような)人が読むと効果覿面なんじゃないかなーと思います。
おすすめ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月26日
金融バブルに関する解説書。バブルであったがゆえにバブルが投資家を引き付けること、バブルに乗った投資家はそれがバブルであることを十分に知っていたこと、バブルの発生が必然で何がバブルであるかは偶然であること、など金融バブルおよび著者が名づけたリスクテイクバブルについて非常に腑に落ちる解説(仮説)になって...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月29日
金融に疎い自分にとっては初めて知ることが多くてとてもためになった。
まず経済と金融が逆転し、膨張を続ける金融資本。実体経済には限界があるために資本の希少価値も下がるが金融工学や証券化を通して金融の世界の中での価値を上げる。実体経済を離れた金融資本の自己増殖はねずみ講と同じシステムで維持され、ねずみ講...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
著者は、小幡氏である。東大卒ー大蔵省ーハーバード卒 〜 で現在は慶應准教授。
基本的には、経済学者だと思うがその分野は「行動経済学」だ。今流行の分野であり、
今後最も注目を集める分野であると思う。
本書の内容は、資本主義は「ねずみ構」である。これから始まる。そして、サブプライムの
本質は、流動性リ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月21日
リーマンショックの直後に書かれた、当時のバブルの発生のメカニズムを描いた本
1.バブルが起きている最中投資している人はそれがバブルだと承知している。
2.プロの投資家(ファンドマネージャー)は、バブルが発生しているときにはバブルに投資しないと競争に勝てない。
3.したがってプロであるほどバブルに投資...続きを読む
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