感情タグBEST3
Posted by ブクログ
躊躇なくナイフで刺されたような読後感。久々にこういった系統の漫画を読んだけど、まだ、自分の中にこういった作品に震える心があるんだな、と確認させられた気がする。この漫画家さん、第七女子会彷徨ってタイトルの漫画描いてるけど、尾崎翠が好きなのかな?
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すばらしい!!!!!!!!!!!!!!
「すべての言葉の時間は止まっている」
「でも」
「その言葉を伝える瞬間」
「僕達の時間はいつもまわっている」
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面白かった。この彼女の狂気は思春期によくある思い込みというか中2病ってやつで、ひねくれて読むと中2病全開の漫画なんだけど、表現のチョイスがナイス!って頭悪いな。美しい幻想のなかに猛毒が潜んでいるようなと書くと恥ずかしいがそーゆーことで。先の彼女は壊れてしまったけど、分岐した彼女は綺麗な幻想を見続けることはできなくて、片鱗は残してるけど、彼はどっちが好きかしら。どちらの彼女が幸せなのかはわからないなあなんて。いやいや正気を保ちつつ幻想を二重写しにして世界が見たいですな。造り出される世界を絵に言葉にできたらいいなと夢想世界に行ってきます。うわ、はずかし。
カバー裏にぶあーっと書いてある不思議文字の日本語訳が欲しいよ~~
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現実を受け止めきれない人々が紡ぎ出すフィクションの悲しさ。フィクションによって救われることなどないのかもしれない、と思いながらフィクションを作らざるを得ない人々のもどかしさが。。
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ボルヘス好きとしては手を出さずにはいられないタイトルにしてくれたことに、まずは感謝。ジャケ買いできたから。
内容も素敵だった。
というよりも、胸苦しく痛々しかった。
ここではないどこかへ症候群は人を狂わす。
狂わされかけた大人たちが読めば、刺さるはず。
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あちゃーっ。
渡瀬君…いかんよ渡瀬君…!あーあ…人の心の中に…純粋な柔らかいところに踏み込んじゃいけません!もう…そのままにしておけば相馬さんもいずれは諦めて、せいぜい作家になる程度のことだっただろうに…。
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思春期にありそうな繊細な感覚をこれまた繊細に上手に切り取った感じで、私の知ってるつばなさんのお話じゃないみたいだった。
少し暗い雰囲気なのもこの時期に似合う。
Posted by ブクログ
3回読んでみた。
やっとこ、おぼろげながら構成が分かってきたような。
「選択されなかった選択肢はどうなっていくのだろう」。そこでも物語は続いていくのではないか、ということらしいのだが、しっくりこない。
うちのかみさんは。30分で読破し「とっても分かりやすいじゃない」と言ってのけた。ボクは脳軟化なのだろうか。