【感想・ネタバレ】未来を変える天才経営者 イーロン・マスクの野望のレビュー

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もはやフィクション。

なんだけど、大きくわかりやすいビジョンを立てて、課題を解決しながら進んでいくのがよくわかる。

ビジョンと目標の使い方がうまい。
・シンプルで壮大なビジョン:人類を火星に移住させる
・技術者を駆り立てる目標:コストを10分の1にする
着実にコスト削減に向かうのがわかる
・機体の設計をシンプルに標準化する
・打ち上げに使うモジュールを再利用する

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2020年06月11日

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『太陽光発電とともに電気自動車を普及させることは、この地球を石油依存から脱却させ、気候変動に対処し、火星への移住を実現する時間を稼ぎ出すことになる』
P.210

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2017年07月16日

Posted by ブクログ

テスラ以外イーロン・マスクのことを知らなかったため、読んでみました。
続けて「志高く」を読んだのですが、高い目標に向かっていく起業家の夢の大きさ・粘り強さなどを感じました。
読み終わった後、自分が人生で何を成すべきかを考えさせられました。

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2015年12月25日

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ネタバレ

 最近、日本でも話題になるようになったアメリカの電気自動車メーカー「テスラ・モーター」
民間の宇宙開発を行うメーカー「スペースX」
これらの会社を経営するのが、イーロン・マスク氏だ。

 アップル・コンピューターで世界を変えたスティーブ・ジョブス氏より天才が現れたと言われるほどのイーロン・マスク氏
彼の目指す目標は、「人類を火星に移住させること」
非現実的でまるで映画の世界のように思うが、彼を知れば知るほど、そのスケールの大きさに惹かれる。

 様々な口コミやレビューなどから、初めの1冊としてこの書籍を選んだ。
内容は、彼の生い立ちから始まる。
南アフリカで生まれ、わずか12歳でパソコンのソフトウェアを開発。
17歳でカナダへ、その後アメリカへ渡り、大学院を2日で辞めて会社を立ち上げた。
その後、企業売却や立ち上げを繰り返し、のちにテスラ・モーターやスペースXを経営する。

 宇宙開発のスペースXでのロケットの開発の詳細。
ロケットの仕組みや、アメリカ主導だったNASAの現実、スペースXが受注した契約。
アメリカとソ連の宇宙開発競争や、アメリカ政府の宇宙計画などが書かれている。

 電気自動車をテスラ・モーターでは、自動車の構造や、モデルとなったメーカー。
ガソリンエンジン車と電気自動車など環境に対する比較や、電気の充電や供給に関することが書かれている。
巻末には、イーロン・マスク氏の生い立ちが一覧で記載されている。

 最近は、アメリカに時速約1200kmの超高速鉄道「ハイパー・ループ」の計画をしている。
この計画にも注目していきたい。

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2015年11月12日

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イーロンマスクが手に入れたもの、失ったもの、どんな強さ持ち、どんな挫折を乗り越えてきたのか、詳細に描かれている。天才たる所以が理解できた。ガソリンエンジンを生業とする者として、イーロン・マスクを否定したいところだが、彼が掲げる可能性には協賛したい部分が多い。個人的には今自分がすべきことは何か?真剣に考える気にさせてくれる一冊だった。

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2015年09月04日

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単に夢を見るだけでなく、徹底してやり抜く実行力。幾つかの経営者本を読んだが、話しが夢でなく、実行レベルで壮大。読み終わった後に映画でもみたような感覚。
インターネット業界の中だけで、優秀な人たちの中で戦うのではなく、シリコンバレーの方法論を自動車業界に持ち込んだ。

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2015年05月07日

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なんだコンチクショウ。こんなすごいやつが今の時代に生きてるとは何たる幸せ。
イーロンにはなれないけど、少しでも爪の垢を飲んで仕事したい。
夢を追いながら現実的な事業をできるなんて、なんたる経営才能!!

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2015年04月30日

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事実の羅列で構成されており,著者によるインタビューなどはない.
ただイーロンマスクって誰?という疑問には答えてくれる.

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2015年01月30日

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電気自動車テスラモーターズや民間ロケット開発会社スペースX社の創業者である、すでにして伝説となりつつあるイーロン・マスクの伝記。著者は日本人で、スティーブ・ジョブズ関連の書籍を数多く書いている竹内一正という方。他の著作は読んだことないけれど、直接取材の跡があまりないのが気になるが、よくまとまっていると思う。

「アイデアを実行することは、アイデアを思い付くより難しいからだ」といい、実行を重視する。「夢には一つの習性がある。フォローの風に乗るとドンドン膨らむが、アゲインストの風に遭うとあっさりしぼんでしまう」といい、スペースXでも。テスラモーターズでも逆行の中でこそその真価を発揮して前に進もうとする。そこには彼の価値感ではあるが、資源問題・環境問題といった人類規模の課題解決の手段としての電気自動車、ロケット開発がある。

PayPalでの成功は過分なものであったのかもしれないが、そこで得たものを次の自分のビジョンに賭けて現実化する姿は驚嘆する。

もう少し後になって、より内部まで踏み込んだ現地の一流のジャーナリストがその功罪まで描いた伝記が出るような気がする。竹内さんには悪いけれども、早くその本を読みたい。

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2023年10月27日

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これまでの生い立ちやビジネスの経歴など大まかに理解できた。他人への雑学の一つとして披露する分には十分。

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2024年02月04日

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ひたすら熱い男の話。
ネットビジネス界で大成功。
百数十億の資産を手にするも、そこからロケット開発、電気自動車開発で起業!
とんでもない困難も負けずに突き進む原動力は「火星に人類を移住させる」ため。
こういう人を見ると、「普通の事を普通にやっていてもイカン」と思うわけです。
多少非常識に、だけどひたすら前に突き進む強力な推進力が必要。
「自分もまだまだ甘い」と感じます。
TBS林先生の「痛快!生きざま大辞典」(2014年4月22日火)でも紹介。
(2014/9/26)

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2020年12月12日

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大量に本を読んだ中で、現状の課題を掴み、それに対する実行が筋を通してなされている。

未来をイメージさせること、期待させることで、現状の数値や実績は悪くても株価は米自動車大手3社を上回るような実績が出せる。

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2020年01月01日

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テスラモーターズといえば、やたらかっこいい電気自動車を作っている会社、というイメージで、スペースXといえば、宇宙産業のすごいベンチャーというイメージ。
正直自分からは遠い世界で、なんとなく知ってるすごい会社、程度だったが、同じ人が創業しているとは知らなかった。
イーロン・マスク、すごい人だ。

ITで一躍有名になる人は多いけど、その情熱を別の業界に傾けて有名になる人はたしかに少ない。
それも自分の欲望のためではなく(それも実際はあるかもしれないけど)、地球のための「人類を火星に移住させる」「それには時間がかかるから少しでも二酸化炭素の排出を止める」という発想で次々と大事業を成し遂げるというのは脱帽もの。わくわくさせるような話ではないか。

唯一気になったのは、日本人が書いた本なのに、英語を訳したような表現だったところ。

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2019年08月14日

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"地球の人口は増え続け、地球環境は人間の生活から破壊され続けている。
人類を救うために、火星に移住することを真剣に考えている人がいる。
人類を火星に運び生活できる環境を整えるために、宇宙開発を進めている。
その間に地球が破壊されないために、石油燃料を使わずに生活する一助として電気自動車を開発。
スペースX社、テスラモーター社がそれにあたる。
今後もイーロン・マスクさんの活躍を応援したいと思う。"

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2018年11月04日

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ネタバレ

【総合点】7.5/10点
 ホリエモンもリスペクトしているイーロン・マスク本。確かに人物的には凄まじいものがある。「人類に必要なのは地球の次に住むところ、火星だ!」という発想が凄いし、またそのための行動力も並外れたものがある。
 気になったのは作者がことあるごとにイーロン・マスクをヨイショするところ。ちょっとした崇拝臭を感じたのが気になった。ジョブズ本でも似たものを感じたことがある。作家の印象で評価落とすっていうのは何とも。

 イーロン・マスクは早熟の天才系なのだろう。子供の頃から物理学に傾倒。知識量も物凄そう。それは電気自動車、ロケットを作る際に存分に生かされることになる。まさしく点が線になった好例。

 ただ、僕としては「本当に火星はすぐ必要なの?」と思ってしまう。人口は確かに増え続けるとは思う。平均寿命も延びているし、今後も延び続けるだろう。しかもかなり加速度的に。
 それでもまだ相当に住むスペースはあるし、何より一定の少子化はあると思う。現在の日本が良い例。インドなんかの人口が増えているところももう少ししたら落ち着くのではないだろうか。
JUGEMテーマ:読書
 家が小さい小さいと言われる日本ですら建ぺい率を考慮したらまだまだスペースは結構あるみたいだし、今後もっと建築技術が発達して田舎に巨大ビルが並ぶようになったら収容人数は相当増える。それを世界規模で考えたら、まだかなりの余裕はあるのではないだろうか。
 発想と行動力は素晴らしいけれど、火星は必須なものとしてではなく、宇宙旅行とか趣味程度で拡がりを見せるんじゃないだろうか。

 電気自動車も高性能リチウム電池と充電ステーションが一般化したら一気に普及する可能性を秘めているわけで、何もイーロン・マスクだけが頑張らなくても…という気がする。何というか背負いすぎ感がある。
 別に背負い込んでそれに打ち込むのは良いとして、気になるのは2回離婚しちゃってるところ。この辺はちょっと共感出来ないわ。そもそも、事業に全力を注ぎたいなら最初から結婚しなきゃいいのにって思ってしまう。逆に結婚するなら事業より家族大事にせんの?って思ってしまう。まぁこれは個々の価値観なんだろうけど。

 今はテクノロジーが指数関数的に成長しているところなので、イーロン・マスクが必死になる必要性が正直わからなかった。単に自分の夢の実現のため、というのであれば大いに結構。でも使命感背負って家族と別れてまでやるもんじゃないよなーと。

【学び】
 ロケットの打ち上げ3回失敗っていうのは相当なプレッシャーだったと思う。ペテン師呼ばわりされても仕方がないかもしれない。それでも諦めずにやったのは凄いよね。

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2017年01月03日

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すっごいおもしろかった!
ワクワクさせてくれる。
今後偉人となる人だと思う。
自分もテスラの車が乗れるようにがんばるぞー

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2015年08月17日

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読みやすい簡単なイーロンマスク本。イーロンはテスラモーターズの社長ということしか知らなかったのでてっきりテスラの話がほとんどかと思ってたら、メインはスペースX社の話だった。そもそもイーロンが先に立ち上げたのもスペースX社が先で、メイン事業らしい。『人類を火星に送る』という壮大な目標に向かって爆進するイーロンがかっこよく描かれてます。字数も少なくすぐ読めるのでイーロン入門本としてオススメ。

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2015年02月06日

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ネタバレ

宇宙ロケット、電気自動車、太陽光発電といった一大事業をベンチャー企業でやってのけようとしているイーロン・マスクの伴星を描いた本。アメリカの記事を寄せ集めた感じはあるので事実を描いているのであろうが直接インタビューを行っているとかではないので若干伝聞口調なども気になる。ただ彼の行ってきた事業に対する結果が偉大なものでまだまだ発展途上である事実はたいへん伝わる良い本。

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2015年01月30日

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「リーダーが意気消沈していては、部下たちまで下を向いてしまう。」

イーロンマスクがどのような事業を手がけてきたのかについて書いてる本。

ペイパル、スペースx、テスラ、どの企業を見ても、これからをわくわくさせる企業だ。インターネットでキャリアを始め、そこから自動車やロケットの分野に挑戦したのが面白い。それも専門知識がない状態から。

イーロンマスクの目的は、火星移住。そのためにも、まずは地球を長生きさせなければならない。だから、電気自動車を作る。分かりやすい。また、コスト削減に始めから力を入れており、資源を大切にしている。他からの事実誤認に関する批判も、すぐに反論し、つぶされる前に自己防衛する様は重要だ。黙っていても分かる、と考えるのは甘い。

何はともあれ、イーロンマスク氏の今後が楽しみだ。

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2014年12月12日

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ネタバレ

カネを増やすことが目的となってしまう人が多い中、イーロンはカネを増やすことでなく、その使い道に知恵を絞る。「相手が何を大切にしているかを考え、それを形にできれば、相手は喜んでお金を支払う。お金は私達の社会の必要なところへ流れていくんです。」「私に十分な資金力があるなら、人類を火星に送る宇宙ロケット開発こそまさしく価値あるお金の使い方なんだ。たとえ、儲けが見込めなくても」
人類のために何をすべきなのか、限りなく大きいLOVEと独創的なクリエーション。とても魅力的な人物だ。

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2014年11月19日

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ネタバレ

「火星に人類を移住させる。」
イーロン・マスクの資産は80億ドル。
ネット関連企業の売却で得た1億7000万ドルの資産を元に2002年にSPACE Xを創立。
火星移住への第一歩が、従来の1/10でロケットを打ち上げること。

「ロケットを量産する。」
ロケットの材料費は開発費全体の2%でしかない。
コスト意識のない業界にFALCON1の打ち上げ費は670万ドルと発表。
1億ドルを使った3度の打ち上げ失敗。4度目で成功。
2010年12月、宇宙船DRAGONを載せた2段式のFALCON9が成功。5400万ドル。NASAのDELTAⅣの1/6。
設計をシンプルに。
ATLASが3種のエンジンに対し、FALCONは1種。火星用のFALCON HEAVYでも同じ。カウントダウンシステムの自動化。オーバーヘッドを抑制する。
さらに再利用することまでも。

「ドアはコミュニケーションを邪魔する。」
開発現場に個室がない。
市場が主、組織が従でなければ市場の変化から取り残される。

「本当のイノベーションはまったく別の分野からやってくる。」
テスラモータース(電気自動車)、ソーラーシティ(太陽光発電)への出資。

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2014年11月09日

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この本から何か具体的な学びを得たかと言われると難しいが、イーロン•マスクの賢さとタフな心に惹かれ、好きになったことは確か。

自分もなにか大きなことを成し遂げたいという気持ちが起こる一冊。

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2022年05月15日

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今となってはかなり知られた話が多く目新しい内容はないが、それでもやはりイーロンマスクは桁違いのスケールを持つ稀代の起業家だと思う。

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2021年03月07日

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「兵役を務めることそれ自体は問題ではなかった。だが、黒人を抑制する南アフリカの軍務に就くことが自分の人生を過ごす真に良い方法とは思えなかった」

「金を貯めるのは難しいが、もっと難しいのは貯めた金をどう使うか」

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2020年05月20日

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ネタバレ

テスラのロードスターを始めて実物が走っているのを見た時は、「かっこいい」という単純な感想を持ち、モデルSの車内に乗りドアノブ不在のドアや巨大タッチパネルなどを見た時、「自動車メーカーとは思えない」という感想を持ったことを記憶している。

そして現在は、「自動運転」というキーワードにおいて間違いなく最先端を走っている。
つい先日トヨタとも袂を分かったばかりだが、サプライヤにも超弩級のGPUメーカーを携え、きっと実現してくれるに違いない。と、思っている。

とてつもなくハードワーカーらしいが、本書のような事業目線の切り口でなく、内面の切り口からイーロン・マスクを切るような本にも期待したい。

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2017年06月04日

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スペースXやテスラのCEO イーロン・マスクの半生を描く。あくまでスペースXやテスラの事業は時間稼ぎの手段でしかない。彼はCO2増加で温暖化した地球にこれ以上人類は住むことはできない、そして火星に人類を移住させるという信念を持っている。他人からすると滑稽に思うかもしれないが、彼は自身の夢を実現させるためにビジネスを進めている。

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2015年01月31日

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野望の大きさ、それに向かい突破する勢いを感じた。

何をするか、なぜその志を持つのかという部分に関しては、考えさせられる内容だった。

一方で、インタビューとかは無く書かれた本のため、内容が新聞とかインターネットで書かれてることが多く、薄さも少し感じた。

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2014年10月28日

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読みやすかった。
イーロンマスク入門書って感じかな?
ただ、イーロンさんの熱がなかなか伝わってこず。本人のスピーチみたほうが伝わるものは大きそうだ

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2014年10月25日

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現時点で私が崇める経営者といったら、この方でしょう。失敗も動じない、自動車産業と宇宙産業というおよそベンチャーでは考えられない領域への挑戦、素晴らしいです。

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2014年10月05日

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壮大なる夢のお話かとも思っていたが、目標設定や信念の置き方、それを実現していく上でのストーリー設定など為になることがたくさんあった。ビジネスは思いつくことよりもそれを実行することの方がはるかに難しいとの言葉に惹かれた。

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2014年09月30日

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