【感想・ネタバレ】作家になれる人、なれない人(きずな出版) 自分の本を書きたいと思ったとき読む本のレビュー

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とりあえず書いてみようと思った

物語を書きたいと思った。
自分の伝えたいことが誰かの切っ掛けになって欲しかった。
そんな思いが捨てきれずにいたからこそ手にした本である。
学生の頃、文芸部に所属して拙いながらも小説を書いていた。何かしらの賞を受賞するのが当時の夢だった。けれども私は小説が書けなかった。どうにも自分が納得できる文章を書けなかったのである。そのうち書くことをやめてしまった。まあ県の小説コンクールで賞をもらうというのは同じ部の同級生と後輩が成し遂げていたが。
自分ではない、けれども自分と同じような人の小説が認められる。その事に対してもちろん嫉妬はあった。だが、その擬似的な栄誉を目の当たりにして当時の私は満足してしまったのである。
だから、書くのをやめた。ちょっとお休みするのだと自分に言い訳をして。
それから幾年か経ち、消えたと思っていた書きたい欲は時折ふっと顔を覗かせた。
それがあまりにも続くものだから私は自棄っぱちになり、なら書いてやろうじゃないかと決めたのである。
そして今、本を読み終えた私がいる。

とりあえず書いてみようと思った。
ただそれに尽きる。

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2021年05月01日

Posted by ブクログ

小説を書き始めることは誰にでもできますが、その一歩を踏み出す理由が自分にあるのか。

いつか小説を書いてみたいと思いました。

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2019年01月28日

Posted by ブクログ

「いつか」本を書きたい、と思っているのが、
「今から」書くぞ、という気にさせる本です。
ビジネス書を書きたい人、必読。
(2014年10月9日)

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2014年10月09日

Posted by ブクログ

20140927

ここ数日、漠然と作家になりたいと思い始めた。
そのためには何をするべきかが、分かりやすかった。
幸せな小金持ちシリーズの本田健さんと、元編集者兼作家の対談形式だった。
作家になるためには、
・書いてみること
・懸賞に作品を応募してみること
・文章が上手くなるには、好きな作家の文章
写すこと
・シリーズ化すること

まずは、ビジネス書か小説のどちらを書くのか、書きたいものは何かを考えなければならない。

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2014年09月27日

Posted by ブクログ

作家になって食べていくには大変だと思うが、この本を読むと作家は素晴らしい職業だと思う。自分まで作家になりたなってしまう。長男には、小説家として大成してほしいな。

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2018年11月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

作家になれる人、なれない人の違いはどこにあるのか?というポイントは編集者出身の櫻井秀勲さんと、本田健さんの二人が語る一冊。お互いをリスペクトしている点があり、単純な対談集でもなく、興味深かったです。

作家になれる人、なれない人の間には、やはり、明確な差があることを実感しました。

もちろん、本の売り方(宣伝)という部分も大事だと思いますが、どうやって、何を一冊にまとめるのか、どんな編集者と協力しながら書き上げるのか、など、有名な著者の例もあり、ためになりました。

何冊も書ける人もすごいと思いますが、人生の中で、渾身の一冊を出せる人もすごい存在です。

本を買いてみたいなあ〜と思ったら、まず、一読することをお勧めします。

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2015年07月25日

Posted by ブクログ

なるほど、ためになる。
作家になれる人の本の読み方にはなっとく。ボロボロになるまで同じ本を何度も繰り返し読むとのこと、わたしにはない読み方だ。繰り返し読んだ本ってハリーポッターと、江國香織さんの神様のボートくらいだな、、、

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2014年07月10日

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