感情タグBEST3
大阪弁が楽しい
大阪弁が楽しいラブコメ。
ヒロインがずいぶん男前で、主人公がずいぶんヘタレで というそこそこあるパターンではあるが、ずいぶんほほえましい二人である。
絵柄も簡潔ではっきりしているのでストーリーと良くマッチしている。
特定の層にささるはず
冴えない男なら、実は心のどこかで憧れている筈のタイプの女子との恋愛劇。
アダルトな描写もなくはないがあっさりしたもので、それ目的で読むようなものではない。と、思っていたのだが、不意に訪れた元カレとの過ちの展開は予想だにしないもので、直接な描写は全くないにも関わらずとても興奮しました。寝取られ性癖の人には非常に刺さると思います。ただ、このネタバレを読むと不意ではなくなってしまうのですが…。申し訳ないね…。
Posted by ブクログ
大人買いで一気読み。
ヤンキーとフリーター(※最初は)という、文字にすれば苦手な層にあたる人間を主人公にしているけど、
チーコとサトシ、さらにはユーサク、周囲の人々も、非常に真面目で不器用でどんくさい人間。
だから共感できる。
不器用な人々が近づいたり遠ざかったりしているのが、社会の本当の姿なのではないか、と温かい気持ちにしてくれる。
初めて異性と付き合ったときって、確かにこんな感じだった。
一途で美しい面もあり。打算的で汚い面もあり。
自信をなくしたり。有頂天になったり。
いろいろなモヤモヤをすべてひっくるめて、相手のことを真面目に思っていた。
もちろん今がそうではないということはないが。
恋愛にまつわる感情のすべてが描かれている、
というと大げさだが、
恋愛にまつわる感情のほぼすべてが入っている、
といってもいい。
サトシやチーコよりはやや年齢が上になってしまったが、彼らは常に自分の同年代の友人のように見えるだろう。
あるいはサトシの成長していく姿に励まされるだろう。
林静一の「赤色エレジー」も大傑作だが、この本も大傑作。
この本とは一生つきあっていきたい。
Posted by ブクログ
気弱な男とヤンキーの女の子の恋愛をテーマにした漫画。この漫画は、あまり物語の起伏がなく、淡々と二人の日常風景や仕事の風景をルーチン的に描いていきます。ただ、最後まで読むと、今まで積み重なってきたシーンが走馬灯のようにながれ、じんわりと静かな感動があります。正直ちょっとだけ泣きました。多分、人生でこの漫画のラストシーンみたいなことが数回起きれば、それはいい人生なのかも知れないなぁ~とかなんとなく。
Posted by ブクログ
漫画喫茶で何の気なしに読み始めた一冊。気がついたら全巻一気読みしてしまっていました。今まで完全ノーマークの作品でしたが、いい感じのマンガです。読み終わるとなんとなくあたたかな気持ちになりました。
Posted by ブクログ
ヘタレなサトシとヤンキーなチーコのありきたりで
でもありきたりだからこそ共感できる
彼女の行動に一喜一憂し、突っ走りに、
もがきながら成長する姿に応援せずにはいられない
とっても純情な物語
Posted by ブクログ
あまりに地味。だけど、ってか、だからこそ、いい作品。地味でダメダメな主人公とどこの町にもいそうなヤンキーっぽい姉ちゃんの恋愛ものだが、
なんか物語の進展がリアルで現実に起こりそうに錯覚するが、絶対ねえよ!って思う僕がいて悲しい気持ちになる。
でもこんな地味な恋愛に憧れてもみたくなる、そんな作品。
Posted by ブクログ
こんないいマンガ、こんないいラブコメ最近無いよ。1巻読んで完全にやられた。完全に引き込まれた。男だったら(特にモテない方の)誰だって少なからずサトシに自分のあの頃を投影しないではいられないと思う。サトシの「けど会えて良かったですわ」のセリフで涙が出てる自分に気づいてびっくり。いいなぁ〜。こんな頃あったなぁ〜。
不釣り合いな二人の接近がほほえ
ヘタレとヤンキー。
不釣り合いともいえる二人が、それぞれに合わない優しさを持ち合わせたことでいい感じに。
読んでいて、ほっとします。
Posted by ブクログ
主人公・サトシはヘタレな男。サトシはバイト先で知り合った年上で美人な女・チーコに出会う。一目ぼれしたサトシは、勇気を振り絞ってチーコに告白する。チーコもサトシの想いを受け入れ、彼らは付き合い、同棲生活を始める。
二人はケンカしたり、様々なトラブルに遭いながらも、ささやかで楽しい同棲生活を送っている。大阪を舞台に描いているので、大阪に住んでいる人ならば、感情移入して読むことが出来るかもしれない。現在、10巻まで刊行中。
Posted by ブクログ
大きなドラマはあんまりありません。何かに特別を持っている人も出てきません。主人公のサトシはヘタレ、チーコはガッツな女。この二人の恋が、当たり前の日常のように微笑ましくもリアルでまっすぐで、なんだか見守りたくなるのです。
Posted by ブクログ
ヘタレはガッツな女が好き!ということで関西を舞台に日本一地に足がついた純愛作品です。関西人である自分は親近感を感じながら楽しく読んどるわけですが、その他の地域の方はどのような目線でこの作品を読むんでしょうか。気になるところです。
Posted by ブクログ
最近、こういうの、流行っているのか?
さえない男の子と、金髪ヤンキーのかわいい男勝りだけど
母性をもってるふうなかわいい女の子の恋。
『ボーイズオンザラン』ととてもかぶる。
作者が真面目で、真摯に描いてるののが伝わるのも似てる。
その善し悪しは別として。。