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絵が微妙だけど
真剣にサッカーを詳しく解説してあって
絵が微妙なのにちゃんとしてんなって思いました。
登場人物が常に5~6人しか登場しない気がするんだけど
描くのめんどくさいとか?サッカー漫画なのに?
最近のサッカー漫画で一番スキ
フライング・ダッチマンと呼ばれたヨハネス・クライフのサッカー論を横軸に、指導者によりプレイスタイルをいじられる、人との間に溝ができる、自分の可能性を信じられなくなる(日大問題ですね)ことを縦軸にした、サッカー漫画。「キャプテン翼」が憧れなら、こちらは現実。スポーツは「勝ち」にこだわらなければならないが、クラブ活動であることも事実だし、勝ちの数だけ負けが存在する。この漫画は、自分が納得して、自分のスタイルで、精一杯頑張る姿の重要視しており、我がコトのように読んでしまう。また、太めの太ももの雨ちゃんの描かれ方もステキ。なかなか、こう描く人は少ない。
Posted by ブクログ
実に面白かった。
あくまで一巻であり、物語は動いていないが、この作品の根幹のエッセンス(と思しきもの)がふんだんに詰め込まれている。
それぞれの、特に主人公である今中の懊悩は多く共感を得るところだろう。それを眺める雨との関係も、もどかしくも次に期待が持てるものである。
これだけわかりやすく(クライフの評は的確すぎる)、かつ詳しくクライフのサッカーを描いてくれるのはなかなか物珍しい。
応援する意味も込めて、星五つと評価したい。まあそれを抜きにしても、普通に星五つだった気がしないでもないが。