感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
あーまたまた面白い漫画に出合ったよ。 何気なく読んだのにはまってしまった。 テメェにじゃねーバイクに謝ってんだ…に大笑い。 はぁオモロ。
Posted by ブクログ
(1~11巻の感想)
売られたケンカは全て買い、勝利を収めてきた「悪魔まーくん」こと船橋雅矢。実はこの船橋は、見た目やその異名とは裏腹に「優しくなりたい」願望を持っていた!怖がられながらも茶道部に入部した船橋と、相棒の山田。和の心は、清く正しい茶道部部長・姉崎の生き方は、船橋の心に何を刻むのか?
西森博之先生の作風である、ゆるーい空気が全編に流れてますが、後半は哲学的な部分も。暴力の連鎖に大切な人を巻き込みたくないと身を引こうとする船橋。物語はハッピーエンドで終わりますが、この先も、暴力と優しさの間で揺れながら中間点を模索し続けていくのかな~。
あとは名言が多いので備忘録として書いておきます。
↓↓↓
〇「敵の悪口を言っても得な事は何一つないぞ。(中略) 肯定しろ。」
〇「男には、自分より上と言われた男に立ち向かう権利がありますよね?」
〇「人は一度相手に見せた顔を引っこめられません。」
〇「暴力は何も生みませんよ!!」「そーでもないよ。時々生まれるもんがある…」(勇気ってヤツが生まれる。俺はソレをみたことがある。)
〇「誰かが自分の陰口をたたいているのを知った扉の外で、バツが悪いから出直すのか?聞かなかったフリをするのか?オレは違う。オレは出直さない。それがオレだ。」
〇(困ってる他人に)「優しくしてもいいのよ。」
〇「優しい人の役に立つ!!これが俺のできる優しさだ!!」
〇「あなたはいい事をしました。いい人です。」
〇「人は最後は自分の思いの通りにするべきなんだよ…どっかにしわよせが行く事になってもな!!」
好き
この作者の漫画は全部好きです。
笑いとシリアスがちょうどいいバランス!
久しぶりに読み返したいと思い、電子版を購入しました。