【感想・ネタバレ】帝王死すのレビュー

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Posted by ブクログ

アートというものが投機の対象でしかないならば
戦争もやはりハプニング・アートの一例にほかならない
くだらないことである
表現の自由は存在せず、ただ暴力を煽り正当化するなにか
…たとえば、ありきたりな「物語」
そんなものがでっち上げられているばかりなのだから
クイーン親子は、20世紀最大の武器商人「ボディジェン社」から
強引な「招待」を受ける
「帝王」キング・ベンディゴに殺害予告が届いたからだ
ベンディゴの一族は、社の創業以来
世界中のほとんどあらゆる戦争を、裏からコントロールしている
しかし、事件を追及するにつれ
すべてでっち上げで作り出された「帝国」の真実が
エラリーには見えてくるのだった
1952年の作品

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2015年10月11日

Posted by ブクログ

エラリー・クイーン・シリーズ

ある朝突然キング・ペンティゴに届く脅迫状について捜査するために自宅から連れ去られたクイーン親子。ケインの弟エーベルによる依頼。ペンティゴ島に幽閉される2人。タイプライターから犯人を見つけるが・・・。ジュダによる空砲の銃撃。密室で撃たれたケイン。密室内に倒れた妻カーラ。ライツヴィルでのペンティゴ兄弟の過去。少年時代の川での事件。

 2002年1月14日再読

 2010年5月25日再読

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2010年05月25日

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