【感想・ネタバレ】ヴァン・ヘルシング―Darkness Blood― 2のレビュー

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Posted by ブクログ

相変わらずヴァン・ヘルシングの会話術が異次元入っている本作。2巻もその傾向は変わらず
これで絵までギャグ調だったら、ここまで笑えることはなかったかもしれないけど、行徒先生による美麗な作画でしょうもない台詞をこれでもかと連発してくるものだから堪らない
ただ、表紙については第1巻で格好つけすぎたと思ったのか、2巻の表紙は多少コメディ作品であると察せられるものになっているね

前巻の後半からヘルシングはヴォルフと行動を共にするようになったのだけど、ヴォルフがツッコミ役を担当することに拠ってヘルシングの会話術が更にキレキレになっているように感じられる
やっぱ何でもかんでも敵方のヴァンパイアに突っ込ませてたんじゃ、不味かったよなぁ……
ただ、ヘルシングはヘルシングでヴォルフ相手ならと普段以上にしょうもない発言を繰り返すわけだけど
得体のしれない性癖を突然披露するのはヴォルフだけでなく、読者も吃驚するので止めましょうね


そしてこの巻からは話に彩りを増すためか、何やら実力者らしいヴァンパイアの集団を登場させたり、ヘルシングと同じようにヴァンパイア狩りをするテンプル騎士団を登場させたりしているね

特にテンプル騎士団はバラエティ豊かでありつつ、使命に燃える意思の強さを感じられるね
……だというのにヘルシングが登場した途端にツッコミ役に回る他なくなるのが悲しくも面白くも有るのだけど(笑)

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2020年05月12日

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