本編であるベルたちヘスティア・ファミリアの活躍と同じとき、アイズたちロキ・ファミリアは一体何をしているのだろう?という疑問を抱いたことはありませんか。同じ世界、同じ時間ではそれぞれ今を生きているはず…。
そんな彼らを描いたもう一つの物語が、この外伝、ソード・オラトリアとなります。
外伝といえども侮ることなかれ。作者は本編と同じ大森藤ノさん。その描写は折り紙付きです。
さらに、同じ作者だからこそ絶妙に混ざり合うストーリー。暗躍しているイヴィルスたちの動きなどの裏側が描かれ、アイズ、フィン、ベート、ティオネ・ティオナ、リヴェリア、ガレスなどの実力に沿ったド派手なバトルが展開!
ほかに本編では語れないようなロキの眷属たちの背景も明らかになっていきます。
読むと彼らの印象が変わるかも!?読み終われば、きっとあなたはもう一度本編を読み返したくなります。
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Posted by ブクログ 2022年03月31日
ベルも大概だけど、アイズも随分とトラブルを呼び込むな 笑
自分の弱さと向かい合って成長していくという意味では、レフィーヤも主人公の一人かな。勇気を出してフィルヴィスと親交を深めていくところはジーンときた。
アリアとはアイズの母親の名前だった?
そういえば、各ファミリアの団員の親については、シリー...続きを読むズを通してあまり触れられていないことに気づいた。
Posted by ブクログ 2020年02月10日
謎が謎を呼ぶ展開の中で、アイズたんの無双ぶりが際立つ。出生の秘密も本格的に絡んできたけど、とりあえず白兎に稽古をつけるところまで来たことに拍手。
大激闘
匿名 2023年11月15日
アイズがベルとマトモに話すまでの間に、ここまでの大激闘をしていたのかとビックリです。
24層で繰り広げられる、息もつかせぬ大激闘でした。
Posted by ブクログ 2015年12月10日
いやなんかすごいな。
本編の裏側でこんな激しい戦いが巻き起こってたなんて。
ベルたちの物語は物語として、こっちも外伝というより別の一つの本編だと思う。
ダンジョンでのハイクラスの戦いがとにかくすごい。
幾度も絶体絶命の危機を迎えながら、それを超えていく王道展開がいい。
それにしてもやっぱりアイズは...続きを読む一人チーターだよ。
そんなアイズのなにやら出自の秘密も匂わされて、これはもしかしてベルと英雄と精霊の話になっていくんだろうか?
いやまあ、ベルの育ての?爺さんは神様だけどさ。
外伝の主人公というかヒロインはもちろんアイズなんだけど、実は前々から、本当の主人公はレフィーヤなんじゃないかと思ってた。
この巻でますますその印象が強くなった。
レフィーヤは言ってみれば外伝のベルだ。
その成長と頑張りが物語を引っ張っていく。
なので個人的ハイライトは、レフィーヤが充満するモンスターの中で「私を守ってください」と叫ぶ場面。
自分の力でみんなを救うという決意。
そのために、自分を信じてほしいと訴える勇気。
憧れの人と、アイズと共にあるために、普段気弱な彼女が勇気を振り絞って自分のできることを成そうとする姿。
なんだかベルとダブってくるのだ。
うん、いい場面だ。
外伝は本編を追いかけつつ、ダンジョンで起こっている謎とアイズにまつわる秘密に迫っていくことになるのだろう。
いやあ、楽しみだなあ。
Posted by ブクログ 2016年08月23日
前作に引き続き、本編とは独立している感じの一冊。
今回はダンジョン内での戦闘が濃く描かれていたのが良かったです。
高レベルパーティーなので派手で見栄えがするというか。
アイズの秘密に迫って来ている感じも興味深いです。
Posted by ブクログ 2015年11月23日
レベルが上の方の人達の冒険譚。レベルが低い人達にはそれなりの、ハイスペックな人達にはハイスペックな冒険が用意されてるあたり、この世界は冒険者のための世界なんだな。