感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ハニュマーンの活躍がすごい。
今にも通ずる普遍的な教えがある。
(すぐ忘れるんだからメモするべきでしたね…)
無敵に見えるラーバナやほかの兄弟たちにもきちんと弱点があって、力を発揮するのには条件があったり、ラーマが放つ矢も全てが同じものではなかったり。そういった設定が、なんでもありに見えて制約があるところは現実的でもある。
こんなRPGゲームあったような…という感じ。
時折読み返したいような物語。
(インドの人たちは覚えるくらい語り継いでいるらしいが…)
Posted by ブクログ
内容がシンプルだが、物語の原点なんだろうなと思わせてくれる書籍。
口頭伝承で伝わっていたというのだから、当時の誰もが好んでいた作品であることも納得である。
Posted by ブクログ
ハニュマーンはランカに辿り着き、シータに会う。
逃げる時に、顔が焼けて黒くなった。
魔王ラーバナは、シータに求婚している。
魔王ラーバナの弟ビビシャナと妻サラマは善人。
魔王ラーバナは、人間の王と巨人の娘の子。
弟ビビシャナは巨人の血が弱く出た。
ビビシャナはラーマ軍に付いた。
インドラの神を倒した強敵インドラジット。
1日のみ無敵の巨人クンバーカルナ。
これらを倒し、ラーマはラーバナを神の矢で討つ。
魔王ラーバナは死に臨み、回心し、罪の生涯をこの世で償った。
シータは自らの潔白を示し、14年ぶりにラーマと再会した。
ラーマの弟バーラタとサトルウグナは、玉座にラーマの靴を、自らは宰相として、ラーマの帰還を待っていた。
ラーマは、自国の王となり、猿ハニュマーンはラーマに仕え続けた。
ハニュマーンは体育の神となった。
バールミキのつくったラーマの歌物語は、ラーマのふたりの王子に伝えられた。口から口へ。
ラーマーヤナのヤナは鏡。
ラーマ鏡、つまりラーマの物語。
全文6巻。
文字も無く、口から口へ。