感情タグBEST3
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「この人の言うことなら」「この人のためなら」と思わせること、すなわち「人望」のある人とはどういうものなのか?歴史上の人物のエピソードを紐解くことで、それが浮かび上がってくる。
童門さんの筆力か、ひとつひとつの話が実に活き活きと描かれていて、読み物としてもおもしろい。
同氏の他の著作「泣ける戦国ばなし(WAVE出版)」「上杉鷹山の経営学(PHP文庫)」「小説 上杉鷹山(集英社文庫)」などもおすすめ。
※個人的に上杉鷹山が大好きなので、偏り恐縮です。
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この人ならという気持ちをもたせる偉人のインプットは出来ても、中々アウトプットとして行動を、どうしたら自然とできるか改めて考えるきっかけとなりました。
歴代の偉人が数多く登場しますが、一人一人深掘りして読んでみたいと思いました。
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歴史上の名君を取り上げて、人心を掴むにはどのような心構えが必要かを考えさせられた。
この手の本を読むとストーリーと行動を真似しがちであるけれど、本当は一本筋の通った信念が大切なのだと思う。
思考が行動となり、習慣がその人の人となりを形作るとすれば、それは尚更のこと。
歴史上の名君の逸話が多数盛り込まれており、自分自身ならどうするのかを考えるには事欠きません。
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歴史作家童門冬二の
人を惹きつける人、人望力の条件とは何ぞや?というのを
歴史上の人物を例えにして書いてある本。
読んだら意外とサッパリしてて、もうちょっと書いて欲しいかったなぁ〜というのが本音だけど。
よく知られている豊臣秀吉や徳川家康ももちろん
様々な歴史上の人物も出てくるわけで。
普段なかなか本を読まないけど、という人には勧めれる。
特にサラリーマンには。
こういう時にはこうした、あぁいう時にはあぁした
とか読んでいて、あぁ成る程なと。
思うこともチラホラ。
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「人望力」の条件。それは5つの条件であった。 1.人間通 2.世間通 3.経済通 4.影響力 5.人間力 様々な観点から、上に立つ人間の然るべき姿、心得を歴史上の有名人物を参考に書いてある。
読んだ前と読んだ後では、だいぶ仕事に対する意識が変ってくると思う。
また、歴史上の立役者のエピソードも多く書かれ、飽きずに読み通すことが出来る。
かなりお薦め。