【感想・ネタバレ】サクラの音がきこえる あるピアニストが遺した、パルティータ第二番ニ短調シャコンヌのレビュー

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Posted by ブクログ

久しぶりに家族の擦れ違い話を読みました。
淡々と読んで行って、オチはわかっていましたが、やっぱりこういう系は弱いです。
泣いてしまいました(笑)

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2013年07月04日

Posted by ブクログ

なんか、感動したーっ!
そもそも音楽系や成長モノが好きなのもあるけど、この作品はトップかもー
すべてきれいに進むし、物語としても素敵。何度も読みたくなる…永久保存版だ。
やっぱりきれいに気持ちよく終わるのが一番だねー

ベーゼンドルファー・インペリアル…カッコイイ!!!

シャコンヌ、今から聞きます

とにかく、最高でした(*´ω`*)

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2013年03月08日

Posted by ブクログ

本や映画、ドラマなどで感動することはたくさんあります。
だけど、どんなに心に沁みても、目が潤んでも、喉の奥がキュってなっても、涙が流れずに終わってしまう作品が多いです。

ですが、この本はクライマックス前には涙かポロポロと流れ出すほど、感動する物語でした。

1つの曲が、登場人物たちの固まってしまった心や止まってしまった時間をもう一度動かします。

感動の涙の訳が、人間模様なのか、音楽の描写なのか、互いの心が繋がっていく為なのかは分かりません。それ以外かもしれません。もしかしたら全部かもしれません。
色んな想いが生まれてくる、とても良い物語だと思います。



普段聴く音楽は、POPやロック、ジャズが多くて、
“クラシックは聞いてみたいけど取っ掛かりが…”というような感じでした。

この本を読んだあと、「シャコンヌ」と言う曲を聴いてみました。

小学校や中学校の音楽の授業ぶりに、しっかりとクラシックを聞いた気がします。
“クラシックっていいなぁ”って、今まで無かった感想がもてました。こんな思いが湧いたことに、とても驚きました。


この本は、物語の中で感動したり新しい世界を見たりするだけではなくて、本の枠を超えて、新しい感動に出会うチャンスをくれる作品だと思います。

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2012年06月11日

Posted by ブクログ

「音」をテーマに紡がれる物語。ミステリやサスペンスとかのハラハラドキドキはないけれど、最初から最後まで面白いと思った作品。たまに笑ってしまう場面もあったしw
同作者の他の作品も読んでみたいと思います^^

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2012年06月08日

Posted by ブクログ

ラノベっぽいキャラにラノベっぽい軽めの話……なんて思って読んでいたのに、最後には泣いてしまった。よい話。音楽を文字にするというのは難しいのに、目に浮かぶようだった。シャコンヌを聞かなければ!

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2016年04月02日

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音楽ネタ小説とゆうことで、「音楽は魂で唄って、血で奏でるもの」「音楽への純粋な情熱」「子供のように無垢で、風のように透明な、ただ音を奏でる喜び」等、印象に残りました。
そして、そうゆう音楽家に人々は惹かれるのかなと、思いました。

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2015年10月07日

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あとがきではそれほど音楽に詳しくないようなことを書いていたが、どうしてなかなか音楽が流れるシーンは緊張感や躍動感があってよかったです。
登場人物のキャラクターはメディアワークスらしい若者向けの設定なので、将来はもう少し落ち着きのある作品を書いて欲しい。

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2014年04月06日

Posted by ブクログ

最初は、あまりだと思ったが最後は感動。

お父さんのインタビューが印象的。

最愛の妻と息子へ。

すこし、音楽について学べてよかった。特に、ベーゼンドルファー。

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2012年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あらすじに惹かれて買った一冊

途中までは、登場人物のやりとりが軽快だし、どのキャラがいいなくらいにしか思ってなくて、遂には一回読めば満足かもとまで思ってた
でも、ガムランの演奏を聴いたシーンからちょっと印象が変わった
ガムランにせ、沖縄民謡にせ、最後のシャコンヌにせ、音は一切聞こえてこないし、曲を知らないから聞こえてくるはずもないのに、文章だけで感じるものがあって、一気に惹き付けられてしまった

全体的にテンポもいいし、それぞれが音楽を通じて、価値観・世界観が変わったり、成長したりしてるのも結構好き ラストも思わずうるうるしたし
でも、最後の展開は、一部不満
無事に智也の誤解は解け、お父さんと少しは心が通ったみたいでよかったけど、誤解されるような行動をとった三人がね・・・
敢えて言わない言葉ってあると思う でも、彼らは言わないとダメなことを心に閉まっちゃってたからね・・・
智也が苦しんでるの知っててなお、だから質が悪い


ピアノは少ししかやったことないし、クラシックは管弦学部で少し触れただけだから、知識なんて全然ないけど、楽しめたと思う

明日にでも、シャコンヌを聴いてみようと思う

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2012年08月15日

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偉大なピアニストだった亡き父を未だに憎む智也に遺されたのは、440HzのAというたったひとつの音を聴きとる絶対音感だった。今は音楽から離れ細々と便利屋を営んでいる彼の元へ、ある日突然野良犬のごとく転がり込んできた英治は、ワケアリの過去を持つ一文無し。そんな彼らの所に、音楽学校首席の女子高生・奏恵からとんでもない依頼が舞い込んだ。 「私を、音楽で感動させてください」 優れた絶対音感を持つ彼女から高飛車に告げられた不可思議な依頼に巻き込まれ、音楽に翻弄される彼らが奏でるそれぞれの“音”物語。

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2016年11月11日

Posted by ブクログ

音楽を題材として伝えたい事、言わんとしたい事が充分に伝わってきます。
絶対音感やピアノ、シャコンヌの曲に対する描写は分かり易く丁寧。
ストーリー展開が ややライト過ぎたかなーというのが個人的な感想。
かといって面白くないわけではなく、どのキャラクターにもとても愛着が湧くし、音楽の良さを沖縄民謡でどんちゃん騒ぎをするシーンなんかで上手く描かれていて笑顔になれた。

タイトルにある通り、ナイスタイミングな桜の季節に読めたのはじんわりあたたかい気持ちになれて良かったかなぁ。

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2016年04月13日

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タイトルの印象と違った。絶対音感て音程がわかるくらいの程々がよさそう。楽器メーカーの名前は格好いいのたくさんあるね。後書きに笑った。

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2015年09月27日

Posted by ブクログ

便利屋をしている主人公の所に転がり込んだのは
やたらに偉そうな絶対音感をもった女子高生。

ピアノをひたすらやらせていたら、それはもう
嫌いになるのは確かです。
たとえ、最初が自分の言葉でも、です。
転がり込んできた青年に、連れてこられた女子高生。
主人公も入れて、やたらに問題を抱えた人達。

少しずつ見えてくるのは、憎んでいた父親の事。
ある意味王道な状態で進んで行く話ですが
女子高生ツンデレですか? と聞きたくなるような
依頼完了の、その後w
何だかほっこりとした仕上がりになっていましたが
結局、自分で気がつかなければどうにもならない。
そういう事、でしょうか?

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2015年06月18日

Posted by ブクログ

 ヒロインの造詣が確かにラノベ的テンプレートなんだけれど、内容はライトミステリ……というかまほろ?まほろなの?とはらはらする。(違うんだけどね)
 登場人物らが持つ音に対する才能が三者三様で良かった。
 ラストは強引だけど、こうするしかないよなぁ、この話だと。

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2013年10月16日

Posted by ブクログ

毒舌お嬢様が肌に合いませんでした。
ピアノ描写もほとんど出てこず、最後に現れたのはベタな展開。感動する方もいるのでしょうが私には薄っぺらに感じられ終盤白けてしまいました。期待していただけに、残念。

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2013年01月22日

Posted by ブクログ

音楽ネタ小説ということでタイトルだけで入手。またも中高生向けと思いきや・・・・そうではあったが面白かった。展開が読める、オーソドックスという意味では若干物足りないところもあったが、まずモチーフとなるバッハ・ブゾーニのシャコンヌという曲を知っていたことが大きかった。この曲でこの小説になるのかという思いとともに読み進んでいった。知ってただけに、いつもの感想になってしまうのだが、マニアックさが追加されればよりよかった。

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2013年01月02日

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