サクラの音がきこえる あるピアニストが遺した、パルティータ第二番ニ短調シャコンヌ

サクラの音がきこえる あるピアニストが遺した、パルティータ第二番ニ短調シャコンヌ

671円 (税込)

3pt

偉大なピアニストだった亡き父を未だに憎む智也に遺されたのは、440HzのAというたったひとつの音を聴きとる絶対音感だった。今は音楽から離れ細々と便利屋を営んでいる彼の元へ、ある日突然野良犬のごとく転がり込んできた英治は、ワケアリの過去を持つ一文無し。そんな彼らの所に、音楽学校首席の女子高生・奏恵からとんでもない依頼が舞い込んだ。 「私を、音楽で感動させてください」 優れた絶対音感を持つ彼女から高飛車に告げられた不可思議な依頼に巻き込まれ、音楽に翻弄される彼らが奏でるそれぞれの“音”物語。

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サクラの音がきこえる あるピアニストが遺した、パルティータ第二番ニ短調シャコンヌ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    久しぶりに家族の擦れ違い話を読みました。
    淡々と読んで行って、オチはわかっていましたが、やっぱりこういう系は弱いです。
    泣いてしまいました(笑)

    0
    2013年07月04日

    Posted by ブクログ

    なんか、感動したーっ!
    そもそも音楽系や成長モノが好きなのもあるけど、この作品はトップかもー
    すべてきれいに進むし、物語としても素敵。何度も読みたくなる…永久保存版だ。
    やっぱりきれいに気持ちよく終わるのが一番だねー

    ベーゼンドルファー・インペリアル…カッコイイ!!!

    シャコンヌ、今から聞きます

    0
    2013年03月08日

    Posted by ブクログ

    本や映画、ドラマなどで感動することはたくさんあります。
    だけど、どんなに心に沁みても、目が潤んでも、喉の奥がキュってなっても、涙が流れずに終わってしまう作品が多いです。

    ですが、この本はクライマックス前には涙かポロポロと流れ出すほど、感動する物語でした。

    1つの曲が、登場人物たちの固まってしまっ

    0
    2012年06月11日

    Posted by ブクログ

    「音」をテーマに紡がれる物語。ミステリやサスペンスとかのハラハラドキドキはないけれど、最初から最後まで面白いと思った作品。たまに笑ってしまう場面もあったしw
    同作者の他の作品も読んでみたいと思います^^

    0
    2012年06月08日

    Posted by ブクログ

    ラノベっぽいキャラにラノベっぽい軽めの話……なんて思って読んでいたのに、最後には泣いてしまった。よい話。音楽を文字にするというのは難しいのに、目に浮かぶようだった。シャコンヌを聞かなければ!

    0
    2016年04月02日

    Posted by ブクログ

    音楽ネタ小説とゆうことで、「音楽は魂で唄って、血で奏でるもの」「音楽への純粋な情熱」「子供のように無垢で、風のように透明な、ただ音を奏でる喜び」等、印象に残りました。
    そして、そうゆう音楽家に人々は惹かれるのかなと、思いました。

    0
    2015年10月07日

    Posted by ブクログ

    あとがきではそれほど音楽に詳しくないようなことを書いていたが、どうしてなかなか音楽が流れるシーンは緊張感や躍動感があってよかったです。
    登場人物のキャラクターはメディアワークスらしい若者向けの設定なので、将来はもう少し落ち着きのある作品を書いて欲しい。

    0
    2014年04月06日

    Posted by ブクログ

    最初は、あまりだと思ったが最後は感動。

    お父さんのインタビューが印象的。

    最愛の妻と息子へ。

    すこし、音楽について学べてよかった。特に、ベーゼンドルファー。

    0
    2012年08月21日

    Posted by ブクログ

    偉大なピアニストだった亡き父を未だに憎む智也に遺されたのは、440HzのAというたったひとつの音を聴きとる絶対音感だった。今は音楽から離れ細々と便利屋を営んでいる彼の元へ、ある日突然野良犬のごとく転がり込んできた英治は、ワケアリの過去を持つ一文無し。そんな彼らの所に、音楽学校首席の女子高生・奏恵から

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    2016年11月11日

    Posted by ブクログ

    音楽を題材として伝えたい事、言わんとしたい事が充分に伝わってきます。
    絶対音感やピアノ、シャコンヌの曲に対する描写は分かり易く丁寧。
    ストーリー展開が ややライト過ぎたかなーというのが個人的な感想。
    かといって面白くないわけではなく、どのキャラクターにもとても愛着が湧くし、音楽の良さを沖縄民謡でどん

    0
    2016年04月13日

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