【感想・ネタバレ】瑠璃の風に花は流れる 紫都の貴公子のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ2巻目。さくっと読めました。

新たなキャラとして、芦琉の弟颯琉と元海賊の澪良が出てきました。どちらも緋奈に非友好的な態度です。また、前巻で緋奈を裏切った深波が紫洞の王子として現れました。

なんか緋奈のグチグチと後ろ向きな性格と勝手な判断での無謀な行動が馴染めません。芦琉の性格は一本筋が通っているし、塊斗も光夜も澪良も違和感がないのですが、王女としての自覚はどこへやらで、みんなに迷惑かけてる緋奈にイライラします。
まあ、それがないと話が進まないのだとは思いますが。

黒嶺と朱根のルーツとか、緋奈の父王が実は生きているとか、気になる話が出てきましたが、たぶん次は紫洞に乗り込むんでしょうね。
また、緋奈が周りをトラブルに巻き込みそうな予感がします。

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2011年01月08日

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