感情タグBEST3
Posted by ブクログ
爽快な感じ
クスクス笑えて、
なんだか憧れて、
だけど、共感もできて、
日々の小さなことに着目できて、
行動に移せる人なんだなぁ
いいなぁ
私もそんな人になって
いろんなきっかけを逃さないようになりたいなぁ
と思ったりしました
にしても笑えた
Posted by ブクログ
気付くと声を出して笑ってました。
おもしろい!
親近感と意表をつく発想で、「わかるw」「そうきたか!」
と、どんどん読み進め、あっという間に読み終えてしまいました。
なかでも、「ワタシは最高にツイている」が好きですね。
私も周りで流行らせたくなりました。
「どうもこんにちは、最近絶好調!最高にツイてる○○です!」って。
Posted by ブクログ
読む程にハマる、女優・小林聡美さんのエッセイ。
『かもめ食堂』を観て以来、その独特な雰囲気にぞっこんなのですが、
文章も独特で、はじめっから終わりまでツボ。ニヤニヤ笑いが止まりません。「ああ!その感覚!何かわかる!」が続くので心地よい。
小林さんのプライベートを垣間見ることも出来て、大満足な一冊。
また少し時間が経ったら、読み返したいです。
Posted by ブクログ
小林聡美さんの人柄が表れた日々の淡々としたエッセイ。他の部分はサラサラと読んでいたが、衝撃の走ったのが以下のくだり。
人生の記念すべき感動的な瞬間を、ワタシはよく忘れる。
ほとんどのことは一日たったら忘れている。
自分の半生を振り返ったとき、ドラマチックな思い出が、まるでないのである。
そうそう私もと膝を打った。
それは別にネガティブな意味ではないけれど、今まで、ワタシだけが感じている感覚かと思っていた。
同じように感じている人がいるんだと分かっただけでも読んで良かったです。
Posted by ブクログ
小林聡美のエッセイ。
人柄の良さが感じられ、また一人突っ込み(?)も多く、メチャクチャ面白かった。通勤電車の中で読みながら、思わず笑ってしまった。
フィンランドに行きたくなった。
Posted by ブクログ
かもめ食堂の店主「サチエ」を演じた小林聡美さんのエッセーです。全体に流れるスローな感じとピリッとしたコメントが心地良いです。
このエッセーではかもめ食堂の撮影時のことにも触れています。ヘルシンキの撮影事情や日々の暮らしの描き方がとてもいい感じで、ランチ弁当や尻だの腹だのの話を楽しく読ませてもらいました。
フィンランドを再訪してファームステイ、そして「焚き火」を楽しむ話もあります。あまりのゆるさに「これぞフィンランド!」とうなった宿だそうで、いつか泊まってみたいです。
※こちらの宿は、トゥルク郊外にある「TAATTISTEN TILA」という泊まれる農場のようです。かもめ食堂のキャストの一人片桐はいりさんのエッセー「私のマトカ」にも登場します。
Posted by ブクログ
2004年から3年間の小林聡美のエッセイ集。力の抜け方が絶妙。
もともと女優としてかなり好きな方なのだが、文章を読むのは初めて。
読んでみると、三谷幸喜の文章より肩肘が張ってなくて読みやすい。
このふたりは2011年に離婚していて、2014年には三谷の方に初めてのお子さんが生まれている。
そういう背景を知った上で読むとなんとも切ない部分もあるのだが、それはまぁ仕方ない。
間違いなく言えるとすれば、この文章を書く小林聡美はステキだし、魅力的だということである。
三谷のエッセイも好きで読んでいるのだが、そこでは小林からネタにしないでということを言われたということが書いてあった。
それが離婚の理由、というわけでもないのだろうが、日常生活で起こった面白いエピソードを書くエッセイというものは、自分の生活を切り売りしているような面もある。とか言いながら、小林もたまにオットのことも書いてるがな、と思う。どっちもどっちである。
Posted by ブクログ
待ち時間のときなどちょっとしたときににひとタイトル毎に読んでいたのでのんびりと。
まったくもって厚かましいが、
友達になりたい。
せめて握手でも…。
そのくらいシンパシー感じる。
この夫婦の離婚は個人的にショックだったものの、
99%違っているとしても大事な1%が共通すればいいと考えていたが、そこが共通して無いと分かった時に一緒に居る理由が無くなった気がしたらしい。
ん、納得。
Posted by ブクログ
小林聡美さんらしいな!と思いました。
とは言っても、知り合いでもなんでもないですが・・・(笑)
女優さんの仕事のことや、旦那さんである三谷幸喜さんとの生活、そして大好きな「カモメ食堂」「めがね」の映画のエピソードも交えてとても楽しく読ませていただきました☆
ワタシも最高にツイています!!!
Posted by ブクログ
例によって例のごとく、部屋の狭さとの関係もあり、単行本を手放してしまったので、文庫版を待ち改めて購入。
単行本を読んだ時は「落ち着いてしまって、前より勢いにかけるかなあ…?」なんて思いましたが、今回はそれが逆によかったり。
読む年齢が違うと、同じ本でも感想が違う、というのは本当ですね。それがたとえエッセイでも。
ワタシも最近園芸に興味を持ち始めているので、小林さんの園芸魂は共感できたなぁ。
これも、年をとったということかしらね…。
Posted by ブクログ
盆栽のように眉毛を育毛。大嫌いな恐怖映画「エクソシスト」に感動。
警察の陰謀に違いない免許証のショボイ写真。フィンランドのファームでアウェイの焚火。両親との中国旅行で「小津る」。
モノを処分しまくるなまはげ式整理術。
地味犬「とび」と散歩するささやかな幸せ…
大殺界の3年間に書きためた、どうにも笑えて味わい深いエッセイ集。
この女優さん、もう41歳らしいんだけど、何ともおちゃめでかわいらしい文体。
ぶりっ子というわけではなく、若いなぁ~感性!と思う。
私も、いつまでもこんな風にわくわくしたり、どきどきしたりして、かわいいおばさん、かわいいおばあちゃんになりたいなー。
Posted by ブクログ
サクサク読めてほっこりしました。エクソシスト観たことないですが、観たいような気になるから不思議ですね。私も最高にツイてると思って、日々過ごそうと思います(笑)
Posted by ブクログ
まさか題名が思い込ませ啓発本的なものからきているとは思わなかった。
アタシもつぶやこうか、アタシはまあまあツイている、くらいで。
安定のザ小林聡美な本。
Posted by ブクログ
女優のエッセイだったが、丁度旅中に読んで、徳之島にいる今この私の昨日食べた郷土料理などが出てきて、鶏飯!?!もしかしたら徳之島のこと!?と思われる章もあり、なんだか親近感湧いた!!!
この小林聡美が食べた鶏飯!昨日食べたよーうまかったーまじーとか思った!!!それだけでも、なんだか自分の今と交差する感じがなんとも興奮しました!!!
それだけで、だいぶタイミングのいい一冊だったように思います!!!!
読んでよかった!!!
Posted by ブクログ
舞台や映画で活躍されている小林聡美さんのエッセイ集。
幅広いお仕事をされているだけあって一般人からみると旅することも多く、羨ましいような生活なのだが、感覚的にいうと普通の主婦に近いので作者をとても身近に感じる。
TVや映画に映るときに照明さんが光をぴっかぴかにあてて美しく撮ってくれるのに「お手間をとらせて申し訳ない」という感覚、家の中に増え続けるものを冷静に見てなんとかせねばと思う感覚、滝川クリステルのショートヘアを真似て髪をきるが、クリステル自身は実はセミロングで、それをひっつめてショートに見せているのだと知り愕然とするところ、また、生活自体がお手本になるターシャ・テューダーのDVDを見てその気になり突然園芸に目覚めるあたり、飾り気のない人柄なのだろう、クスッと笑えるように書いてある。
同時代を生きている作者(たぶん年齢が近いはず)たくさんの共感をもった。国内外をいっぱい旅して、どこにも行けない(行かない?)私の代わりにその体験をもっと共有させてください。
Posted by ブクログ
昔から好きな女優の一人で、だれに媚びるでもない自然体に見えてそれでいて独特な空気感を漂わせる稀有な人だ。雑誌連載のエッセイをまとめた本作だが、前夫同様文才に秀でているのかもしれない。情景が浮かぶほど緻密な日常描写は洞察力に優れた人なのだろう。それでいてセレブ的な日常を軽妙なユーモアで包み嫌味を感じさせない。結局女優と言えども私たちと変わらない一個人であると感じられる一冊。
Posted by ブクログ
小林聡美さんの文章は少し独特だ。
ヘタウマと言うと失礼だが、読み始めは感情符を挟んでくる話し言葉や、自分自身に話しかける表現に少し引き気味になるが、そのうち逆に引き込まれていくことになる。
読んでいて、安心すると言うか、落ち着く感がある。
まるで仏法を聞いているような。
ただ書かれている内容は日常だ。それも女優の日常ではなく、一庶民としての日常。
たまにささやかなサトリをいれつつも、こんなことした、こんなことに凝っている、今日は晴れてて良かったねー、というリズム。
女優さんと言えども同じ時代で、同じ日常を送っているんだね、と改めて感じさせてくれる本である。
でも、小林さんはきちんと仕事をしている。そこは僕とは違うので見習わないと。
Posted by ブクログ
役者さんの世界って本当はもっと刺激的なはずなのだろうけれど、ゆるーく淡々と切り取られた日常世界。あの存在感は、にぎやかな芸能界にあって、こんな視点や時間の流れ方を維持しているからかな?「ワタシは最高にツイている」!あしたからの呪文に決定。でもちょっと物足りなかった(も少し毒気があるのが好み)ので☆三つ。
Posted by ブクログ
久しぶりのこの人のエッセイ。この人のエッセイは本当に軽ーくさらっと読めて、その上どことなくポジティブになれるから好き。ワタシもフィンランドで焚き火をしてみたい、園芸ライフに精を出したいと思ってしまった。この本のタイトルもいいよね。そうであるときもそうじゃないときも、こんなご機嫌なタイトルをつぶやいて、なんとか乗り切っていきたいものである。
Posted by ブクログ
旅先でなんとなく買った1冊。
エッセイなんだが、女性であれば共感、男性であれば「ふーん、そうなんだ」っていう感じが持てる。
えいっ。えいっ。えいっ。 は、電車の中で噴き出してしまったww
Posted by ブクログ
小林聡美さんのことを思い出したのは途中まで読んでから。「あーっ、パンのCMの人か!!」となり、とても読み易くなった。いつも、肩の凝るような本ばかりなので息抜きにちょうど良かったです。
Posted by ブクログ
ここのところ小林聡美さんの映画をよく観ていて、なんとなく気になって購入しました。
エッセイというよりは、ただの日記のような…けど小林さん独特の観点だったり、切り口だったり、ほんわかした空気が味わえます。癒されたい時にはいいかも。細かいこと気にせず、話口調そのまんまの自由に書いてる感じの文章が◎です。