【感想・ネタバレ】山峡の章のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

松本清張ならではの時代設定なので、そっかそっか!携帯がなかったんだった!と思ってちょっと面白かった。
何ひとつ無駄がなく、読者をひきつける内容であった。
官僚の政治的背景が見れたことはよかったが、本当にこんなことを行っているとなったのなら背筋が凍るくらい怖い。

0
2017年09月20日

Posted by ブクログ

FMラジオで城之内ミサが絶賛していたので読んでみた。「氷の灯火」改題。作並温泉近くで下級官僚と女性の情死事件が発生。主人公の夫と彼女の妹だった。不審に思った主人公が、事件の深層に迫る。文章、ストーリーだてが上手い。13.9.15

0
2013年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

官僚である夫と妹の時期を同じくした失踪と、その末の心中に疑問を持った妻が事件の真相を調べる物語。結局、ロシア人スパイをアメリカに亡命させる為の口実として、東京におけるスパイの協力者が必要だったため、夫はその協力者としてでっち上げられ殺された。話をよりリアルにする為に、妹と不倫があったように見せかけて、妹と一緒に殺された。実行犯は、夫の上司とも交遊のある人たちだが、バックにはこの上司や日本政府もいる。

0
2012年01月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

出ました<赤ら顔の男>まさしく松本清張
この方の作品が読みやすいのは人物や出来事をおさらいの様に再度説明してくれるからでしょう。
だが今回の山峡の章は清張にしては、ちと軽い。女性雑誌への連載を意識したのだろうか?

0
2017年10月14日

「小説」ランキング