【感想・ネタバレ】迷子石のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

実際に起こった事件に新たな人物を加えて脚色した話だと知らずによみました。解説から読んだらもう少し理解を深めなが読めたと思います。
登場人物の名前や薬の読み方が難しく、最初はなかなか読めませんでしたが面白かったです。

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2023年08月29日

Posted by ブクログ

富山藩幕末、江戸屋敷に住む医師見習いの青年が主人公。
実際にあった、富田兵部事件がモチーフ。
当時の富山藩と置き薬売りの関わりなどとても興味深い。
事実を背景にしているが、主題は大人しく頼りない医師見習いの青年の成長譚。
とても良い子で、関わる周りの人々とのやりとりも心地よかった。

史実と創作の混ぜ合わせ加減が絶妙。

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2022年08月07日

Posted by ブクログ

富山藩で実際にあった事件を脚色している物語とのこと。全然知らない事件でした。

主役があまり魅力的で無いのが残念。中盤までは読み進めるのが大変でした。脇役の薬売りの謎めいた雰囲気が気になったので何とか。そして、中盤以降はかなりサクサクと。お話そのものはとても面白いモノだったので、登場人物の魅力だけが残念。最後はなかなか良かったので、最初からこんな感じなら良かったのになぁと。
タイトルの意味、最後にようやくわかる感じでした。

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2024年01月20日

Posted by ブクログ

202111/血が苦手で引っ込み思案で人も苦手な見習い医師が主人公。医師としてはパッとしないので、引きこもりながら富山の薬のおまけ絵を描いたり、近所の子供達と絵を描いて暮らす日々。主人公のキャラや舞台設定的にほのぼの系かと思ったら、藩の御家騒動にまつわる陰謀や不審な事件が起こり、全体的にずっと曇天のような重苦しいトーンで進んでいくので、ちょっと期待とは違い好みではなかった。とはいえ、覚悟決めた主人公の言動や、真相を追う謎解きや奇策、目付とのハラハラやりとりなど、読みごたえあった。

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2021年12月07日

Posted by ブクログ

始めの内がなかなか読み進まなくて、中盤からラストまでがスッキリ。一朝の夢よりかは面白かったです。
この方ほ私は短編集が好きかも。

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2014年08月03日

Posted by ブクログ

血が嫌いで人が苦手な見習い医師の孝之助は、長屋に引き篭もり、小遣い稼ぎに富山の薬の「おまけ絵」を描く毎日。そんなある日、父が幼馴染みの藩士に斬られた。孝之助は藩の存亡を揺るがす深刻なお家騒動が起きていることを知る。
家老の陰謀を国許に伝えるには―孝之助は弱虫絵師ならではの奇策を思いついた!時代小説界に、史上最弱の新英雄、登場!

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2014年01月26日

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