【感想・ネタバレ】犯罪カレンダー(1月~6月)のレビュー

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Posted by ブクログ

短編もの☆1月から6月まで月ごとのイベントに合わせて事件を解決していく作り(^O^)/
短編だからさくさく読めて持ち歩くのにちょうどいいかな。
ニッキィって赤毛なんだねぇ。

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2012年09月09日

Posted by ブクログ

『双面神クラブの秘密』
 大学の第1期生たちの作った「双面神クラブ」内に作られた秘密クラブでの殺人事件。生き残ったメンバーたちの名前に隠された秘密の共通点。

『大統領の5セント貨』
 ワシントンが埋めた5セント硬貨と剣を探すエラリー。

『マイケル・マグーンの凶月』
 確定申告の資料が盗すまれたと訴える探偵。同じオフィスで働く女性の殺人事件と火事。上流階級の夫人の恐喝事件。

『皇帝のダイス』
 皇帝のダイスを握って死んだ男。クイーン警視の旧友の「死」。ダイスに残された「ダイングメッセージ」。

『ゲティスバーグのラッパ』
 ゲティスバーグの戦いの生き残りの老人が3人住む町。3人が見つけた宝。殺害される老人たち。

『くすり指の秘密』
 恋人を奪われ復讐を誓った男。殺害された花嫁。指輪の秘密。

 2009年6月1日初読

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アメリカで放送された人気ラジオ番組≪エラリー・クイーンの冒険≫の脚本を「エラリイ・クイーン」自身が編集する月刊誌≪EQMM≫向けにカレンダー仕立てにして小説化した作品で、本巻には前半の六編が収録されています。
■1月 双面神クラブの秘密
■2月 大統領の5セント貨
■3月 マイケル・マグーンの凶月
■4月 皇帝のダイス
■5月 ゲティスバーグのラッパ
■6月 くすり指の秘密

-----story-------------
1791年2月、初代大統領「ワシントン」は、ある場所に密かに記念の品を埋蔵した。
そして一世紀半後 「エラリイ・クイーン」がその場所の割り出しに挑戦する!
大統領と名探偵の、時空を超えた頭脳対決を描く「大統領の5セント貨」をはじめ、本巻には1月から6月までの六篇を収録。
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カレンダー仕立てというコンセプトは月刊誌ならではのアイデアですが、、、
欧米人にとっての歴史… 特にアメリカ史に関する題材により各月の特色が出してあるので、日本人の我々にとっては馴染みの薄い行事が多く、正直なところ、あまり季節感(月感?)を感じることはできませんでしたね。
(4月のエイプリルフールと6月のジュンブライドは馴染みある行事でしたけどね… )

≪以下、ネタバレあり≫

元来、ラジオ番組用の脚本のせいか、全体的に軽い感じはしますが、自然死か殺人か最後まで迷わせ、意外な人物が犯人の『ゲティスバーグのラッパ』や、依頼人が犯人の『マイケル・マグーンの凶月』、「エラリイ・クイーン」が大掛りな芝居を見事に暴く『皇帝のダイス』は、短編映画に出来そうな物語で好みでした。
(もともとラジオ番組用の脚本だから、当たり前か… )

『くすり指の秘密』は、「エラリイ・クイーン」が犯人に出し抜かれて、結婚披露宴で花嫁が毒殺されてしまい、、、
さらに事件の解決にも失敗してしまうというストーリーで、ある意味、意外で先が読めませんでしたね。
ミステリー小説にしては、珍しい展開でしたね。


そこそこ楽しく読めましたが、、、
やっぱミステリーは長編の方が楽しめますね。

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2022年03月29日

Posted by ブクログ

消化不良になってしまう作品が
散見されます。
特に面白いのは大統領の宝を探す
「大統領の5セント貨」か「くすり指の秘密」かな。

後者はエラリイが最後にしてやられてしまいます。
珍しいケースですね。
彼の苦々しい表情が思い浮かんできそうです。

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2010年06月26日

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