【感想・ネタバレ】冒険投資家ジム・ロジャーズのストリート・スマート 市場の英知で時代を読み解くのレビュー

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Posted by ブクログ 2014年05月11日

投資の話だけではなくて、世界をみること旅をすることのすばらしさと楽しさが溢れていて大変刺激になった。
P15アラバマからイェールに入ったときのエピソード。
どんな課題をやるときも、ひたすら勉強し、ひたすら仕事し、ひたすら調べ続けるという粘り強いアプローチをするらしい。ここは見習いたいものだ。
あとは...続きを読む、ロジャーズ自体が中国の可能性を信じシンガポールに住んでいることは東京に住んでいる我々の選択についても勇気を与える。ただ、東京はシンガに比べると一歩も二歩も遅れていて閉じている部分があるが、マインドだけはアジアと世界に開いておきたい。
しっかり考えられように哲学、歴史の素養をつけたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年04月30日

相変わらずの語り口が爽快!豪快!
ただ「持てる人の哲学」満載、というのも

・肝心なのは粘り強さ
・「創造的破壊」は資本主義に必要書くべからずもので資本主義の本質はそこ
・プラトンは「国家」で「社会は独裁制→寡頭制→民主制と進化し混乱に至り、また独裁制に戻る」と書いた。
・国の困難な時代には常に外国...続きを読む人がスケープゴートにされる
・確実なのは食料、アジアの観光産業の伸び
・政府が自国の通貨の価値を下げようとする国に進んでお金を預けたりはしない(スイスフランの例)
・娘たちを「賢く直観力の鋭い人間に育て上げようとしている。さながらプラトンに智恵を伝えるソクラテスのように」
「賢く教養があり、聡明で野心に溢れ、辛抱強い人間に育て上げる」
との言葉はこの人の人間味が溢れるなと感じた。

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Posted by ブクログ 2014年01月21日

おすすめ度:95点

爽快。憧れの生き方。
アメリカの限界と衰退。
ミャンマーと北朝鮮に注目。
中国はアメリカよりもよほど自由の国。
シンガポールの発展の脅威。
アジアの時代。
夢見る勇気。情熱を追い求める勇気。失敗してもまたチャレンジする勇気。
本当の失敗とはただ一つ、やってみようとしないこと。
...続きを読む間違った問いとはただ一つ、何も問いかけないこと。

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Posted by ブクログ 2020年10月21日

ジム・ROGERS本は数冊目なので重複して書かれている事も多いが、世界を語らせたら一級品の一人。各国の歴史から長期間学んでいる事が将来の的確な予測に繋がるのだと思う。
・ロシアは問題が有りすぎる。
・シンガポールは繁栄をし続けるダイナミックさがある。(現在居住)政府が居住地を住民に与える事で、...続きを読む生活の向上を図っている。
・新興市場のETFを空売りする事で売買の手間を極限まで削減している。
・子供には財産を渡さずに、正しい心の持ちようを教えたい。親の年齢になったとき、後悔の念無く振り返ってくれたら親の役目を果たしたことになる。の表現には心を打たれた。

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Posted by ブクログ 2018年11月23日

ジム?ロジャースの生涯と哲学
実際に世界各地を旅行して培った考察は示唆的だが
個人的には中国を過大評価しているようにも思える
政治家への批判も多い

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Posted by ブクログ 2014年02月03日

【視野が広い】
話が突然変化するため、若干読みにくいです。
ただ、日本に対するコメントは参考になります。外国人、しかも世界中を見ている外国人からのコメントになりますので、なるほどと思える部分があります。

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Posted by ブクログ 2014年01月07日

いつものジム・ロジャース氏らしい言い回しが今回も冴え渡り、日本はもちろんオバマやアップル・グーグルまでもボコボコにしています
ポジショントークを鵜呑みにするかはともかく、自伝的内容も多く楽しく読める本です

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Posted by ブクログ 2013年07月15日

冒険投資家ジム・ロジャースがイェール大学に入学した時から今日に至るまでの半生をその投資哲学を交えて語り、盛者必衰の歴史通りの米国の衰退とアジア(中国)の勃興そして食品価格は高騰するとして農業の重要性を説く。

米国、特に金融政策、教育、訴訟社会(これは自身が訴訟されたことでの恨みつらみを書き連ねてい...続きを読むるようにも見える)など舌鋒鋭く批判、日本から見ると規制のない自由社会も彼の目から見ると、規制と癒着の温床のようだ。

ジムは57才で結婚して娘が二人いる(これはこれで凄い)、その彼が娘たちに何かひとつだけ残せと言われたらとして、次のように述べている。「夢見る勇気を残してやりたい。情熱を追い求める勇気、失敗してもまたチャレンジする勇気だ。本当の失敗とはただひとつ、やってみようとしないことである。」

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Posted by ブクログ 2013年07月04日

面白い。自分の生活人生そのもののような気がする。規模は小さいが。この本の欠点は、下手くそな翻訳。英語で読めば理解しやすいかな?

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Posted by ブクログ 2019年03月13日

ジム・ロジャーズの投資活動に対するアナザーストーリー的な本。
彼のファンなら興味深い内容だけれど、具体的な投資内容に関する記述が少ないことからそうでない人にはさほど面白くないと思う。
それにしても政府高官や政治家に対する個人的な批判にページを割きすぎ。しかも恨みつらみでかなり執念を感じた。2~3ペー...続きを読むジ、さらっと紹介する程度でいいと思う。
2013年に書かれたこの本。未来の予言も多々あったが2019年現在、当たっているのは半分くらいかな。
半分あたればまあ凄いと言えば凄いか。

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Posted by ブクログ 2015年01月04日

今回のこの1冊はジムロージャースの自伝的な内容でもありますが、世界での長期的な投資展望を予測ためにも良い1冊かと思います。

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