感情タグBEST3
Posted by ブクログ
チェリーブラッサムのその後を描いた話
前作のキャラクターがますます魅力的に描かれています。
永春さんの同級生が歌手として成功して地元に戻ってきて…そのなかで起きる事件
さらにわかってくる背景にある人間関係
恋愛要素もでてきて、ドキドキワクワクの一冊です!
続きが気になるんですがこのシリーズはここで終わりなので…
悔やまれます
Posted by ブクログ
ラストのほう、甘酸っぱくて好き。曖昧だったのに、好きだって気づけてよかったね。お嫁さんになれてるといいな。スグル?だっけ 彼も幸せになってほしい。永春さんのファンです。実乃うらやましい。続編読みたいです。
Posted by ブクログ
チェリーブラッサムの続編。こちらもやはり前回同様、軽いノリでするすると読み進めることが出来た。個人的には主人公と永春さんとハズムの関係について、もうちょっと何かエッセンスが欲しかったような気もするけれど、前回よりは恋愛要素が多め。この一冊でも楽しめる甘酸っぱい物語。
Posted by ブクログ
「チェリーブラッサム」の続編。
可愛い感じの恋愛小説。推理小説の要素もあって、楽しみながら読めました。登場人物が皆ステキです。主人公と同じ、中学生の時に読んでみたかった気もします。オススメ。
Posted by ブクログ
山本文緒作品8冊目!
『チェリーブラッサム』の続編です。
コバルトの作品を加筆訂正したものらしいです。
そして山本文緒さんの最後のコバルト作品。
銀行を退職して便利屋を始めた父。
そこから事件がどんどん発生していきます。
前作同様、かなり読みやすいです。
そして共通の謎なんですが…タイトルの意味が全くわかりません。
今回の方が恋愛要素が多いようなきがしました。
ハズムー!!
そうだとは思っていたけれどまさか告白するなんて…。
かわいらしくて、キュンでした。
まあ一番かっこいいのはもちろん永春さんなんだけど!
最後の実乃ちゃんがかわいらしくて好きです。
少女小説なので子供向けで少し物足りない感じは否めませんが、面白かったです。
もちろん制覇するつもりですが、これで山本文緒作品は少し休憩。
Posted by ブクログ
前に読んだのが『グロテスク』であったためサクサク読めた。前回読んだ『チェリーブラッサム』の続編。私としては、実乃とハズムのその後が気になるところでありましたが、ハズムが不憫な結果で終わり、残念でしたね。詠春との年の差を考えたら諦めそうなものだがね。この続編はないそうなので、残念ですね。
Posted by ブクログ
登場人物がさらに増えているのに、それでもやっぱり全員が生き生きとしているが印象的でした。前作よりも多く書かれている恋愛関係とその変化、気持ちにキュンとする場面、事件解決に至るまでのワクワク感が文緒さんらしいきれいな文章で書かれていて盛り沢山!満腹!
さらにこの続編が読んでみたいなぁ。ちなみに私は個人的にハズムくんが好きでした!
Posted by ブクログ
実乃に中学二年の夏休みがやって来た。特に変わったこともない静かな町で、便利屋の父親を手伝っていたそんな時、実乃が密かに心を寄せる永春さんの同級生、ロック歌手の黒木洋介のコンサートが開かれることになるが…。何かすばらしいことがあるかも知れない、そんな少女の季節を描いた、清々しくほろ苦い青春物語。
Posted by ブクログ
軽くってかわいいお話。永春さんを想う実乃の気持ち、中学生の頃に私も味わったことあるーとちょっと切なくなりました。前編「チェリーブラッサム」も読んでみようっと。
Posted by ブクログ
山本文緒さんって青春系小説も書かれていたのか…。
違った一面が見れて今までと違った気持ちで楽しく読めた。
この頃から文緒さんの引き込まれる文章は健在。
こちらは続編だったようなので『チェリーブラッサム』も読んでみたいな。
Posted by ブクログ
「チェリーブラッサム」の続編。本作も前作同様、便利屋を始めた父のもとに舞い込んできた依頼がきっかけとなり事件に巻き込まれていく。
前作よりも主人公「実乃」が危機にさらされることもあり、緊迫度はやや高め。前作同様、少女小説がベースになっているので、淡い恋の行方など、青春の1ページと言えるような設定がふんだんに盛り込まれている。
内容がやや簡単なので、大人が読むと物足りなく感じるかもしれないが、その分気軽な気持ちで読むことができ、話もテンポよく進むので、あっという間に読み切れてしまう。重たい内容ではないので、やや難しい小説の合間に読むちょっとした清涼剤といった雰囲気がある。
Posted by ブクログ
前作『チェリーブラッサム』と比べると、恋愛小説の要素が強くなったな、と感じます。
主人公の実乃も精神的に大きく成長していて、すっかり「子ども」ではなくなっている印象です。幼なじみのハズムや、憧れの永春さんといった、周囲の男子との関係も少しずつ変化し、自分の心と向き合っていくこと・周囲との折り合いをつけてゆくことの難しさと大切さを感じさせてくれる物語でした。
ヒョウスケお便利商会にもちこまれる依頼や、そこからはじまる事件の背景などについては、ミステリ小説ではないので作り込みは甘い部分も否めませんが、それを気にさせることのない、主人公の心情を豊かに描いた作品だと思います。
シリーズはこの2巻目で刊行が停止していて、その後の実乃がどのような選択をし、また成長してゆくのかは描かれていませんが、個人的にはこういった「読者の想像の余地がある」エンディングも嫌いではありません。
Posted by ブクログ
チェリーブラッサムの続編。
前作と同様、山本文緒のドロドロしてない小説。
でも、結構面白かった。
主人公は中学生の美乃で、父の便利屋を手伝っている。
今回は有名歌手にまつわる依頼をうけて調査をする。
Posted by ブクログ
題名のイメージがちょっと違う、意外なアドベンチャーストーリー(笑)。
名前からすると、なんていうか精神的なインサイドな小説かと思ったけど(笑)。
小学生?中学生?くらいの女の子が果敢に問題に取り組む感じの。まぁ面白いよ。
お坊さんが出てきたり、有名ロックスターが出てきたり、なんか、キャラ設定がちょっと面白いね。
Posted by ブクログ
『ココナッツ』
すらすら読める、分量も良い。
ただ、タイトルのココナッツがどこに出て来たのかだけがわからない。
シンプルなストーリーだったです。
2日間ですが通勤時間のお友達になってました。
(やっぱりカネが狂わせるのか END)
Posted by ブクログ
中学生女の子が主人公の軽い推理小説。
かわいい恋心の交差するなか事件の真相に迫る。
なぜタイトルがココナッツなのかわからなかったけど、タイトルに惹かれて手に取りました。
Posted by ブクログ
随分昔に読んだものを再読。
なかなか面白かったという印象があったのですが、その頃からさらに年を重ねてしまったので、物足りないというか腹に落ちないというか。
読む本の傾向が変わり、目が肥えたせいで、少しミステリータッチの話がかえって肌が合わなく感じたかもしれません。
Posted by ブクログ
これ、続編だったんだってあとがき読んで知りました。
だからチェリーブロッサムも読んでみたい。
お話としては、ジュニア小説なだけあって簡単に読める推理物。
山本文緒ってこんなのも書けるんだってびっくりした。
あたしの中の山本文緒イメージがちょっと変わりました。
中学2年生の女の子と便利屋一家、お寺の永春さん、同級生の男の子のお話でした。
ちょっとクールな永春さん素敵だなって思いました。
Posted by ブクログ
中学2年生の実乃の夏休みに、実乃の町でロック歌手のコンサートが開かれることになった。それに絡んでのストーリー。
実乃が永春さんを思う気持ちが清々しい。
Posted by ブクログ
山本文緒さんって、デビューは少女小説家だったんですね!
で、これはもともと『アイドルをねらえ!』というタイトルでコバルト文庫から出ていたものを改題、加筆修正したものだそうです。
それを知らずに手にとって読み始めたので、「え?これ、本当に山本文緒?」って、びっくりしてしまいました。
どんなお話かというと・・・中学二年生の実乃が父親が営む「便利屋」の仕事を手伝って、ちょっとした事件に巻き込まれて・・・
少女小説らしく、そこにはもちろん、実乃が思いを寄せる男子や実乃を好きな男子の存在もあり・・・
まあ、甘酸っぱい感じで、懐かしい感じはしました。でも、やはり、これは少女向け、ですね。アラサーには厳しかったです。
Posted by ブクログ
また姉様の本。読んでみたらこの前の続きだった。一応ミステリなんだけど、まぁ、すぐネタ分かっちゃうし、だから、中学生なんだってば。でも、面白いよ。
Posted by ブクログ
山本文緒さんぽくないような、ちょっぴり推理っぽい中学生の夏を描いた温かい作品。
なんか癒された。
便利屋のお父さんの仕事を手伝う実乃、それは彼女の住んでるところ出身のロック歌手の護衛。
マネージャーとお父さんがお金がらみでもめてて・・
そこへ歌手の同級生の今お坊さんやってる人との実乃の甘酸っぱいような恋も絡んでなんか読み終わった後ほっこりでした。
Posted by ブクログ
ひょうしがかわいくて おもわずしょうどうがい 。
あまずっぱいあまずっぱーいこいのおはなし ? だったとおもう 。
永春さんが とてもすてき .. . ♡
Posted by ブクログ
【あらすじ】
実乃に中学二年の夏休みがやって来た。特に変わったこともない静かな町で、便利屋の父親を手伝っていたそんな時、実乃が密かに心を寄せる永春さんの同級生、ロック歌手の黒木洋介のコンサートが開かれることになるが…。何かすばらしいことがあるかも知れない、そんな少女の季節を描いた、清々しくほろ苦い青春物語。
【感想】
この本は山本文緒さんがコバルト文庫で書かれていた時期に発行したものを再装丁、再発行したものだそうです。
読み始めから「あれれ?」と、思うくらいとっても読みやすい文章。なんでだろう?と思ったら上記のような理由からでした。
内容は、純粋な初恋物語という感じです。とっても読みやすいけど少し物足りない感も……
すっきり爽やかな話が好きな人にはおすすめ。