【感想・ネタバレ】暗黒物質とは何か 宇宙創成の謎に挑むのレビュー

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Posted by ブクログ

ものすごく頭のいい人が、ものすごく難しいことを、普通のひとにわかりやすく教えてくれる教科書みたいな本だと思います。

でも、書いてある内容がわからないこと「宇宙の全質量のうち星や星間ガスなど「普通の物質」が5%、27%が暗黒物質、68%が暗黒エネルギーと考えられる。」なので、結局良くわからなかった。

1936年にアインシュタインが預言した重力レンズは1979年に発見された。1964年に存在が預言されたヒッグス粒子は2012年に発見された。
著者は、暗黒物質を探索するために上岡鉱山の地下に設置されたXMASS実験のリーダーとして暗黒物質の発見に挑んでいる。
物理学者の論理的な預言は、きっと近い将来発見されることになるのだろう。

が、それが私の生活にどんな影響があって、しかもそのためにどれだけの予算が費やされているのだろう?かという素朴な疑問には答えてもらえなかったような気がする。

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2013年12月19日

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