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大満足!
ついに最終巻を読み終わってしまいました。本当に楽しい読書時間でした!
11巻で再演魔術が凄まじいものであることが明かされてからは怒涛の展開でした。想像していたよりもずっと壮大な展開となり、ページをめくる手が止まらず・・・。最後まであっという間でした。
振り返ると本当に、1巻時点ですでに最終巻までつながる伏線がちりばめられていて、驚きました。1巻のメイゼルの誕生日会で、メイゼルが「あたし、二十五歳よ。」と言ったのがまさか伏線だったとは夢にも思いませんでした。他にも見逃している伏線がたくさんあるはずなので、最初から読み返そうと思います。
仁とメイゼル、きずな、エレオノール、王子護、セラ、ケイツ、ベルニッチが特に好きでしたが、他も皆とても個性的で魅力的な人物ばかりでした(^^)
Posted by ブクログ
完結
壮大にばらばらになるでもなくずるずる引き延ばすでもなく
きれいにまとままってめでたい
エンタメ度高いりくつっぽいファンタジー(すなわちSF)バトルというライトノベルとして傑作
変態的な描写が読者を選んでしまうのは残念だが作者のおもしろがり重心かかった個性であれば仕方ない
キャラクタとしては英雄や超常者の中にあって
クレペンスや王子護などの狂うこともできないあたりが好き
Posted by ブクログ
押し付けの幸せな未来はいらない。
凡人も変態も狂人も、しぶとく、汚辱にまみれても、混沌の今を生きていく。画一的統制を拒絶、多様性の肯定かな?
仁はいろんな意味で道を踏み外してしまいましたね…。きずなは人類最後の日まで、同族殺しを続けなくてはならないし。
何が正しいのか?ではなく、生き様を選びたいということですね?
成長したメイゼルの二つ名を想像するのが少し怖いなぁ…。
でもまぁともかく、愉しめました。
オールキャストが総出演の華やかなラストバトルでした。
Posted by ブクログ
13巻 最終巻
最終決戦そして、最後の戦いへ
仁君の戦いの意思はぐちゃぐちゃで主張がわかりにくい
相手との主張も噛み合っていないし、設定の再演魔法に無理があるので、仕方ないところもあるけど、もう少し整理してほしかった。
最後の方ではすっかり擦り切れて、ダメダメ君ですね。
最後はロリ決定。
魔法だから、何でもアリだけど、そのために収拾がつかなくなったので、もっと制限事項がないと収束しない印象。
円環少女の話だったのね、と閉めました。
Posted by ブクログ
最後までメイゼルが可愛かったのが良かった。
きずなも頑張った。
ただやっぱり内容が重いので読むのに体力がいる。疲れたー。
メイゼルに会えないのは寂しいな。アニメ化すればよかったのに!!
Posted by ブクログ
シリーズ最終巻。仁サイドvs再演大系+聖騎士の決着がようやく着くのですが、480Pという大ボリュームの中で物語が揺れに揺れます。
良いシーンが多すぎるのですが、その中でも特に良かったのはケイツの某行動とあるシーンのつながりでしょうか。僕は最初読んだ時に気づけなかったのですが、他の方の感想を読んでいたらそういう記述がありハッとさせられました。
最後の決戦の舞台が、あまりにもらしすぎてドキドキワクワクしっぱなしでした。
魔法関連で考証する余地のある部分が多々あるのでまた読み直したいです。
綺麗な終わり方で大満足。