【感想・ネタバレ】インバウンドマーケティングのレビュー

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Posted by ブクログ

総務省情報通信政策研究所の情報流通量の推移による「生み出される情報の量」と「消費される情報の量」の驚くべき乖離を口開けに始まる本書はマーケティングの歴史を振り返りこれからのマーケティングを語る好著です。コンテンツの創り方、SEO対策、マーケティングメールの書き方などとても丁重で分かり易く書かれています。お客様のお役に立てるコンテンツを適切なタイミングで提供し、好意的に興味を持って頂くことが大切、とても勉強になりました。

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2015年07月05日

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SEOを学ぶ上で、包括的なマーケティングの考えを取り入れられる本。
SEOは戦術。インバウンドマーケティングは戦略。クライアントと話をするときは、戦術の話ばかりをしないように気をつける。

いかに押し売りマーケティングではなく、見つけてもらって見込み客を増やすマーケティングかが大切かを説いている。その考え方はまんま使えそう。

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2015年02月11日

Posted by ブクログ

国内でインバウンドマーケティングを推進するマーケティングエンジンの高広伯彦さんの著書。
インバウンドマーケティングの、考え方や具体的な話が盛り込まれており、うっすら知ってるけど、、どんなのだろうと気になる人は読んだ方がよい一冊です。

インバウンドマーケティングは、以前から気になってたのですが、これを読んで、もやもやしてた部分がはっきりしました。
とくに、個別のマーケティング手法を有機的に繋げ、総合的なものなんだと理解しました。

あとHubSpotが、インバウンドマーケティングのツールとしてすごいのだと思いますが、仕事がらさわることが無さそうなのが残念なのですが、、気になります。

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2013年10月20日

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『マーケティング』という概念について改めてしっかりと知れる機会となった書。インバウンドマーケティングとは、自分たちの努力によって、利用できる複数のツールを組み合わせて、また相手が必要とする課題解決に対して、タイミングよく適切なコンテンツを提供すること。

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2021年10月28日

Posted by ブクログ

適切なタイミングで、適切な相手に、適切なコンテンツを、適切な方法で提供。

seoの効果が落ちたとき、seoの改善をするのではなく、検索している人に対するマーケティング全体の見直しをして、今すぐの客だけでなく未来の客を見据えた施策をする。

マーケティングチームと営業チームが一丸となるには、質の高い見込み客リストで結びつくしかない。共通言語をもち、質の高い見込み客の定義づけをすること。

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2020年11月15日

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2013年に書かれたとは思えないほど、今にも通ずる話が書いてありました。
というか、やっと日本のマーケティングが追いついてきたのか…?

ブログやサイト運営者なら読んでおいて損はないと思います。

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2019年09月20日

Posted by ブクログ

非常に分かりやすい文章と内容で「今後こうありたい」という思想と意思が明確に伝わってきた。広告畑の人は嫌がり、手をうつのは現場の実務畑の人じゃないかなと感じた。中小企業の現場の人に一読を薦めたい。

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2014年09月03日

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著者のセミナーを聴講してからファンとなり、次世代コミュニケーションプランニングに続いての読破。マス4媒体がすごく魅力的だった時代に生きた人間(私もそうですが…)にとっては少々解釈するのが難しいかもしれませんが、これからの10年、20年コミュニケーションビジネスで成功したい人たちは必読の一冊かもしれませんね。SEO対策に関しても、分かりやすく解説されています。

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2014年08月28日

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まずデジタルマーケティングを考える際に、根底から人の行動の変化などをしっかり捉える必要がある。
※個人的には糸井重里さんの「インターネット的」でも感じていたこと。

インバウンドマーケティングは、オーガニックで見つけてもらう(GET FOUND)、さらに消費者に価値を提供するためにどうするか。というもっと根本に立ち返れさせてくれる考え方である。

海外版の「インバウンドマーケティング」という書籍では、見つけられるためのテクニックなどが多かった印象があるが、本書ではテクニックの前のインバウンドに至るまでの考え方や世の中の変化にもページを割いており、より理解しやすくなっていると思う。
※書籍に乗っている関連本を読むと、時代の流れも把握出来る。

まず大切なものは、この言葉を理解して、ツールを使うより、なぜインバウンドなのか、ユーザーはどうすれば喜ぶのかという根本を考える力を付けることなのかなと本書を読んで感じている。

検索行動って何でするのか。何回するのかなど当たり前をスキップしてモノゴトを考えてしまっていた自分の反省を踏まえて、当たり前を当たり前とせずに考える。

本書からはデジタルマーケティングの根本に立ち返らせてくれる力があると思います。

なので巷に流れている表層的な○○マーケティングに流されないようになりたい。。。

そして、常に消費者側に立った考え方が出来るように精進したい、そう思わせてくれる一冊。

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2014年04月04日

Posted by ブクログ

昨今語られるマーケティングという言葉はツール先行交じりの意味合いで使われてしまっていたり、施策の鮮やかな掛け合わせ等の華やかなイメージで使われていることが多い様に思うけれども、マーケティングとは本来この時代においても、畑を耕す様に実直で地道で緻密で泥臭い活動を意味するはずのものであって(モノがありふれるより以前の価格戦略=マーケティングの様なシンプルさをもった時代ならともかく)、ただでさえ情報洪水のこの時代にむやみに情報を散らかす様なマーケティングに終始してしまっているにも関わらずマーケティングといえばこれだと語られてしまっている場面が少なくないからこそこのインバウンドマーケティングのような概念がきちんと日本においても染みこんでいってほしいと切に願う。マーケティングとは時代とともに意味が変化しているものであるという前提に立ちつつ今なすべきマーケティングが何であるかを実直に考えられているかを問い直すにはお薦めの一冊。

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2014年01月26日

Posted by ブクログ

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インバウンドマーケティングのセオリーと実務が体系だてて整理されている。
基本的な考え方の枠組みの整理と、それに向けた具体的な落とし込みがどちらも考えやすい良書。必要十分な分量でちょうど良かった。
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インバウンドの良い点は、改めて①活動がストックされて行く②売り方の仕組みを作り上げられる、の2点にあるとまとめられる。
また、そのために必要なことは「顧客の必要な情報を必要なタイミングで届けられること」に尽きる。
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顧客を「育てる」みたいなトーンで考えると、視点が「売り手目線」に戻りがちになる。そういう「引きつけるアプローチ」の押しつけ、というのはあっさりと見透かされるんじゃないだろうか。そうでもないんだろうか。
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2013年11月10日

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ネタバレ

スケダチ高広さんの著書。
インバウンドマーケティングについては興味はあったが読んではいなかった。
非常に基本的なことで、かつ新しい話ではない(本書もそう書いている)がその基本的なことを実践できている企業は少ない。

企業都合で動くのではなく、必要となった顧客に対して必要なコンテンツを準備しておく必要性を訴えている。
まさに自身も今、そうしたことを行っているので共感する。
使うツールを国内のものでなく、米国で普及するツールをグローバルスタンダードで使うべきという視点については、賛否両論ありそう。結局つまるところ、各社異なるので、細かい点をカスタマイズできなければ実現ができないので。

とにかく、非常に参考になるのでよかった。

■目次
はじめに

Chapter1 「見つけられる」マーケティング
インバウンドマーケティングって何?
インバウンドとアウトバウンド
インバウンドマーケティングに目を向けるべき理由その1 ―情報流通量の変化
インバウンドマーケティングに目を向けるべき理由その2 ―見向きもされない情報
興味を持ってもらえる情報を興味を持ってもらえるタイミングで
人々の時間軸に合わせたマーケティング
マーケティングを好かれるものにしよう
COLUMN1 HubSpptって何?「HubSpot,Inc.について」

Chapter2 マーケティングコンセプトの過去・現在・未来
オンラインマーケティングの集大成
インバウンドマーケティング誕生前史
検索行動と検索連動型広告
ZMOT
One to Oneマーケティングとリコメンデーションマーケティング
それは人々の生活を邪魔してないか? ―パーミションマーケティング
人々と直接つながれる時代に、マーケティングとPRは何をすべきか?
アウトバウンドなマーケティングからの脱却
COLUMN2 HubSpptって何?「すべてが1つのプラットフォームに」

Chapter3 インバウンドマーケティングの方法論
購買に至るステージ
インバウンドマーケティングのメソドロジー
・Attract:来訪者を惹き付ける
・Convert:見込み客への転換
・Close:見込み客を顧客化する
・Delight:顧客を喜ばせる
COLUMN3 HubSpptって何?「マーケティングビジネスのエコシステム」

Chapter4 実践・インバウンドマーケティング
インバウンドマーケターの条件
ペルソナの設計
インバウンドマーケティングの実施において理解しておくべき5つのポイント
1)どのようなコンテンツを作るのか
2)ライフサイクルに応じたマーケティング
3)個別に対応したメッセージ
4)マルチチャネル
5)統合化
実践1
Attract(惹き付ける)
1)キーワード戦略を策定する
2)既存のサイトを見直す
3)ブログを構築する
4)ソーシャルメディアを使う
実践2.Convert(見込み客化する)
1)オファーの設計
2)Calls-to-Action
3)ランディングページ
実践3.Close(顧客化する)
1)相手に合ったメッセージをパーソナルに
2)「ホットなタイミング」を見極める
実践4.Delight(より顧客をより喜ばせる)

おわりに

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2013年11月10日

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インバウンドマーケティングってどんな思想で、これがどのように具体的なマーケティング活動に結び付いていくのか。を語った一冊。具体策はもちろんだが、それ以上に、この思想をもってプロモーション全体を考えると、ガラリと違う施策に辿り着く事ができそう。マーケティングなんちゃらに携わる人間ならとりあえず読んどけば。

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2013年10月08日

Posted by ブクログ

昨今流行りのインバウンドマーケティングの考え方、やり方を説く本。2~3カ月前にもインバウンドマーケティングの本が一冊上梓されているが、その本の対抗馬とも言える。最後の方に批判がある)。こちらの方が、細かく書いてくれているのでわかりやすい。インバウンドマーケティングは単なる手法ではなく、これからのマーケティングのひとつの潮流であることがよくわかる。欲を言えば、もっと事例などを上げてほしい。

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2013年10月08日

Posted by ブクログ

インバウンドマーケティングとは何か、とインバウンドマーケティングの戦術が書かれている。
インバウンドマーケティングのセミナーに参加したことがあるので、復習という感じだった。
初めてインバウンドマーケティングという概念に触れたり、誤ったインバウンドマーケティングの考え方に触れていた場合は、とても分かりやすくてためになりそう。
インバウンドマーケティングの戦術も非常に具体的な内容だった。獲得系だけではないWebマーケティングに携わっていると、すぐ腑に落ちるはず。インバウンドマーケティング戦術、という呼ばれ方をしていれば、今ほどの誤解は減るのかも。でもその名前なら流行らないだろうなあ。

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2013年09月21日

Posted by ブクログ

インバウンドマーケティングからSEOまでの概論的な内容がぎゅっと詰まった一冊。「hubspot」というサービスを使って実現することを提唱しているので次は具体的な事例や効果を知りたいな!

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2018年04月04日

Posted by ブクログ

マーケティングの考え方として共感できる。一般顧客に啓蒙する際の言葉に使えそう。
参考になった図は、evernoteへ

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2013年11月26日

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