【感想・ネタバレ】7つの制約にしばられない生き方のレビュー

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Posted by ブクログ 2012年07月31日

もし、今のあなたの生活に何の制約もなければ、どんなライフスタイルを送っていると思いますか?
常識にしばられず、自分が理想とする生活を送りたい方は、必読です!

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Posted by ブクログ 2012年01月21日

7つの制約(時間、場所、人、お金、働き方、服装、思考)にしばられずに生きる方法を提案した本作。自分の働き方、ライフスタイルはもっと自由でいいのだと考えさせられた。常識にしばられずに生きるべしww

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Posted by ブクログ 2023年05月04日

新しい生き方や働き方をしたいと考えている人にオススメの本。

常識は誰かによって作られている、という、冷静に考えたら納得するが、ある意味衝撃的な事実から始まる。

制約に縛られないための生き方に必須な考え方は『覚悟する』『リスクを受け入れる』『柔軟性を持つ』『他人と比べない』『周りを気にしない』。
...続きを読む
「これを言ったら相手はどう思うのだろう」と相手のことを考えることは大切だけれど、「自分が他人にどう見られているのか?どう噂されているのか?」と自分の生き方について気にしなくて良い、という助言は、新しいライフスタイルを始めたい!と考える人に特に安心するのではないかな?と思う。

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Posted by ブクログ 2019年06月12日

わかっちゃいるけど、しばられてる生き方をしてる人は、一読する価値あり。いきなり解放はされないが、しばられない生き方の方向には進められると思う

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Posted by ブクログ 2018年12月22日

7つの制約
時間
場所
 会社、仕事選び
 すむ場所を選ぶ
 定期的にモノを減らす
人間関係
 雇用しない
お金
 右肩下がり
 収入が減る、というプランニング
 天引き→2万円貯金
 お金の知識
服装
働き方
 いくつもの仕事をもつ
 モバイルIT力
思考
 自分で仕事を作る
 ながされる力
 自...続きを読む分を知る
 英語力(グロービッシュ)

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Posted by ブクログ 2018年02月19日

著者の考える7つの制約とは
時間、場所、人間関係、お金、働き方、服装、思考
のこと。

これらに縛られない生き方とはどんなものなのか。
またこれからの時代どうすればそのような生き方ができるか。
常識に縛られない生き方をしよう。

そのためのスキルは
タイムマネジメント力
検索力
営業力、パーソナルブ...続きを読むランド力
右肩下がりのプランを立てる
素直力
モバイルIT力
お金の知識
自分で仕事をつくっていける力
流される力=ドリフト力
自分を知る
メンタル力
セルフモチベーション力
多読力
人間力
英語力=グローバルなコミュニケーション能力
セルフマネジメント力
コミュニケーション力、文章力、表現力
カラダマネジメント力
工夫の仕方

以下感想

特にどんなスキルが求められるかの部分がためになった。
これら全ての能力をすごく高いレベルでつけるのはおそらく難しい。
でも少しずつでもそれぞれを高めることを意識することで最終的には倍々で大きな結果を呼ぶのでは。

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Posted by ブクログ 2018年12月28日

相変わらずの読みやすさ。でもちょっと内容は薄いかも。とは言え実行すれば明日から毎日が変わるポイントがたくさん

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Posted by ブクログ 2015年10月18日

最近の気に入ったテーマが「とらわれない」なので、関連しそうな本みんな手を付けていたりします。

時代は大きな転換期を迎えている。
個人の価値観やライフスタイルは、ここ数年の間に劇的な変化を遂げ、今も多様化し枝分かれ続けている。
これまで「当たり前」だった常識の枠組みもまた、180度変化していくだろう...続きを読む
本書では、時間・場所・人・お金・働き方・服装・思考の7つの「当たり前」を見直し、こうした要素にしばられない生き方を提案する。
『常識にしばられるな、常識とは他人がつくったもの』

人間が生きていく上で制約はつきものです。
本書で強く主張されているのは、「内部からの負荷」、つまり自分で自分にルールを課し、自分を律する方法。
ただし、これによって誰もがしあわせな人生を送るとこができるわけではありません。
人によっては、「外部からの負荷」、すなわち自分以外の何かから課されたルールに従う方法の方が向いている場合もあるのです。
著者も本書で述べていますが、すべての人に「(他者に)縛られない生き方」が適しているわけではありません。

著者の言うとおり、内部からの負荷は多大な苦痛を伴うのだと思います。
その先にあるものを手に入れたいという強い意志なしに、実践は難しい内容の本だと感じました。
ただし、本書の趣旨は、新しいライフスタイルの提案です。
こういう生き方もある、と思うと元気が出てくる本の一冊だと個人的に思いました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年10月18日

チェック項目7箇所。しばられない生き方をするためには、いまの自分に足りないことは何かに気づくことが重要です、自分に何が足りないのかがわかっていないと、足りないまま見切り発車でしばられない生き方を実践しようとします、これは無謀としかいいようがありません、制約のない生き方をするためには、足りないことに気...続きを読むがつき、それを克服するための目標とプラン作りなど、あらかじめ準備することが大切なのです。時間や場所、人間関係などに制約を受けない生き方を実現させるためには、スキルを磨いたり行動を起こす前にまず必要なことがあります、それは「覚悟」です。自由に生きたいと本気で思うならば、人からどう思われてもいい、と覚悟すること、そして、「あんなやつにきちんとした仕事ができるのか」と思われてくやしいのならば、それだけの努力をして実力をつけるべきなのです。仕事も勉強もそうですが、9時から5時まで8時間机に向かっていれば成果が上がるわけではありません、どれだけの時間を費やしたかではなく、どれだけの結果が出せたかの方がはるかに重要です、結果が出せれば、9時から5時まで会社にいる必要はないと思います、決められた時間に会社にいることよりもむしろ、本人がやりやすい環境や時間帯で仕事をした方がよい結果が出ることもたくさんあるからです。ローンでものを買うことは借金をすることと一緒なのだということをわかっていないと一生お金に終われ続ける人生になってしまいます、お金にしばられてしまうと、仕事も自由に選べなくなります。ブログやツイッターに関して言えば、使い方次第で浪費にも投資にもなります、やらなければならないことを放っておいてまで熱中してしまうようでは、浪費型の習慣と言えます、一方ですきま時間を見つけてツイートしたり、文章力を磨くためにブログを書くのは投資型の習慣です。

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Posted by ブクログ 2012年12月09日

生き方について知りたくて読書。

20代、社会人歴が浅い人向けの内容。一般的なサラリーマンがしばられる7つの分野をどうやって取っ払っていけるかを述べている。

現在の私は本書のノマド的な生き方に近いと思われるが、あとは収入を上げることだろうかと痛感する。

他人を変えようとしない。複数の収入源を持つ...続きを読む。協力者を増やす。定期的に物を減らす。浪費型の生活をしない。

自分を律すことは、心理学的に己を知ること、分相応の生活を認識すること、自分だけの幸せや喜びを感じるポイントを明確にすることが必要だと思う。

読書時間:約30分

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Posted by ブクログ 2012年09月10日

時間、場所、人間関係、お金、働き方、服装、思考を自由にする方法論。
スタンフォード大クランボルツ教授「Planned Happenstance Theory」(キャリア論)原文手に入るかな。読みたいな。

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Posted by ブクログ 2012年06月04日

制約に縛られずに生きる。
ただ単にお金とか仕事のレベルでいきなり考えると無理ではないかと思ってしまう。
しかし、思考のレベル、日常生活レベルで実践できることから始めてみるといいのではないか。
例えば早起きして会社に早くいけば、一人でできる自由なことが増える。

こういった小さいことを日常的に積み重ね...続きを読む続ければ、本田さんレベルまでたどり着けるのではないか。
ちなみに別の本田さんの本で読んだが、本田さんレベルにたどり着くには15年ほどかかるとのこと。
やはり目指し続けることが重要。

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Posted by ブクログ 2012年05月14日

常識だと思っている生活を見直してみる機会をくれる一冊。本田さんのいう効率化は、いつもすんなり理解できる。それはきっと知性もさることながら、品性によるところが多いんだろうな。

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Posted by ブクログ 2012年03月11日

まず、「何も制約がなければ、あなたはどんなライフスタイルを送っているのか?」と、問いかけられ、考えてみる。んー、毎日片道1時間かけて仕事行きたくないとか。今の仕事で、職場や社会に貢献するのもありだけど、もっと自分の考えに自信持って、世の中に問いかけたいとか。
縛られない生き方はつらいし、大変だし、リ...続きを読むスクも負わないといけないけれど、でも、本当に自分のやりたいことをやれるのであれば、それは、自らかける負荷であり、なんとかなるのではと、考えたり。
締め切りをつくること、時間割をつくること。仕事上で起こるトラブルは、自分の能力では解決できないようなことは起こらない。他人を変えようとしてはいけない。決めつけず、時には流される。人をうらやむことは無意味、自分は自分。…常識とは他人が作ったもの。なるほど。

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Posted by ブクログ 2012年03月03日

『いくら能力があっても黙っていては誰にも相手にされないということです。』
昔は「能ある鷹は爪を隠す」とよく言ったものだが、アピールしないことには他人にも自分をわかってもらえないし、上司にも自分の考えが伝わらないないので最近のビジネス書籍では反対にハッキリ物事を言うことを推奨しているようだ。
『ブログ...続きを読むやツイッターに関して言えば、使い方次第で浪費にも投資にもなります。やらなければならないことを放っておいてまで熱中してしまうようでは、浪費家の習慣といえます。一方ですきま時間を見つけてツイートしたり、文章力を磨くためにブログを書くのは投資型の習慣です。自分にとって浪費型の習慣は何なのかを見極め、それを減らすことで余った時間を投資型の習慣にシフトしていくことができれば、時間の制約から解放されていくでしょう。』
自戒の念をいだいた。意思の弱い人はやはりタイムスケジュールを組んで自分の日々の行動をコントロールするしかないだろう。例えば1時間勉強したらテレビの時間にするとか。この本に書いてあること全てを実践することは難しい。家族の状況、勤務先によっても自由にならないことは多々あるので、この中からいくつかでも実践できれば良いのではないだろうか。

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Posted by ブクログ 2012年02月27日

大まかな内容は「好きなことをしよう、そのためにはやるべきことをやって周囲を認めさせよう、複数の収入源をもとう」といった感じか。

たしかに、現代では少ないであろうこのスタイルの実践者は10年もすれば激増するのは間違いない。それが合理的な判断になるから。

特に「複数の収入源をもつ」ことに関しては望む...続きを読む望まないにかかわらずそうせざるを得なくなる。そしてそれはグローバルな競争になりそう。

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Posted by ブクログ 2012年01月19日

個人的にはとっても憧れる本であり、モチベーションが上がりまくる一冊。僕の目指したいキャリア、生き方がここにある、という感じです。
自分のキャリアを見直すきっかけになりそうです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年11月10日

本田直之さん好きです。
ハウツー本だが、納得できて、自分のステージと課題を認識できる本。

「しばられる生き方」という表現をするが、それ自体向き不向きだという点、自由には責任がついて回り、必然的に発生するデメリットを乗り越えなければ「校則に逆らう中学生と同レベル」という指摘は耳が痛い。
もっと、効果...続きを読む的に物事が進められるんじゃないかと自問させられる。

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Posted by ブクログ 2020年05月16日

 いつも同じパターン(習慣)で生活していると、それが当たり前になり、少しでも違うパターンになると、しっくり来ないものです。我々はそんなパターンに縛られて、大切な人生を無駄ないしているのではないかと著者が言っています。
 自分が本当にやりたいことを見つめ直し、知らず知らずのうちに縛られている時間、場所...続きを読む、人、お金、働き方、服装、思考の7つの制約から解き放ち、自由になる生き方を進めている本です。
 本田直之氏の本を読んだことがある人であれば、彼が自由な人生を獲得するまでに、試行錯誤していることはご存知だと思います。でも、彼の本を初めて読む人であれば「そんなの無理!」という内容だと思います。
 私は本田氏のファンなので彼の考えは理解しています。自分で自由人になるように行動しています。そんな僕にとってのこの本は「自分の棚卸」に丁度よいと思いました。

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Posted by ブクログ 2022年04月29日

これまでこの類の本は何冊も読んできたけど、その中でもサラッと読める本
時間や場所に縛られないものの考え方、環境の作り方などがシンプルに書かれているけど、とくに新しい観点はなかった

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Posted by ブクログ 2021年04月04日

目新しい内容はなかったけど、そうだよねそうだよねってところがたくさん。私は改めて、組織に属している方が向いているんだろうなーって気がした。でも外にも少し向いた方がいいんだろうなーって感覚。
こういう本にありがちな、服装は頭を使わないようにってとこだけ、いつも共感が難しいけどそれは私の生き方なんだねき...続きを読むっと。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年08月21日

1.ゴーイングゴーサイン 会社を立ち上げるとき資金繰りに困る。長期的な視点が必要 
2.ルールに対してわがままを言わずにその理由を考える。雑用でも効率化する。
3.右肩下がりのプランニング 例えば収入から何割か天引きして考える。 

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Posted by ブクログ 2014年11月01日

毎日決められた時間に出社する。
社会人になったらスーツにネクタイが常識。
満員電車で揉みくちゃになりながら通勤。

ま〜世の中そんなもんだからしょうがない、と思ってあきらめるか、
嫌なことはしないで済むような働き方、生き方を選ぼうとするか、
そのスタンスの違いは人生を思っ切り左右する、的な問題提起か...続きを読むら始まります。

自分以外の誰かに決められた制約の中で生きるか、
誰にも強制されることなく、自分自身で敷いたレールの上を自分の足で歩いていくか。

ちょっと前に流行った時間管理やマルチタスクといった、ややテクニカルな面にフォーカスしすぎた考え方にはあまり興味がありませんが、こちらはどう生きるか、というところまで踏み込んでいるという点で興味を持ちました。

組織から離れるということは、何でも自分で決められる自由を手にできる一方で、大きなリスクを抱えることにもなります。

そういったプレッシャーにどこまで耐えられるか、耐える覚悟があるか。

何が何でも自由である必要はないし、自分に合ったやり方を考えればいいと思います。

僕はまだまだ満員電車に揉みくちゃにされる日々を送ることになりそうです(笑)

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Posted by ブクログ 2012年06月25日

一人コングロマリット系の本三冊目。制約に縛られない生き方をしようと思うなら、必然的にスキルと覚悟が必要になるという事。そしてどういったスキルが必要になるか詳しく書かれていたので参考になった。また、自分に何が足りないかも分かり課題が見つかったので、今後の情報収集が捗りそうです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年03月20日

世の中の常識に縛られない生き方するためにはどうすればいいか?というテーマの本。世の中の常識に敵対するためには、圧倒的な実力が必要。それによって社会的承認を得れれば、自他ともに認められる存在になる。一方で、大事なことは自分の気持ちに素直になること。自分にとって大切にしたいものは何か考えて、持つこと。2...続きを読む0代の内に行動に起こさないと、50代になってからではその数倍の労力が必要になる。

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Posted by ブクログ 2012年02月29日

またまた斜め読みですが...レバレッジ◯◯シリーズの著者の本、久し振りに読みました。時間、場所、お金、働き方、人間関係、服装、思考、にしばられずに自由に生きたい人のための本でした。そんなに縛られてると思いながら生活しているつもりはないけど、手が伸びたというのは無意識にそういうことなのかしら^ ^; ...続きを読む一つ気付いたこと。生活を整える、身体を整える、家計を整える、気持ちを整える、など「整える」という言葉を、英語でしっくりくる表現を長らく探してましたが、(organizeじゃないし...) 整える=manage ということだわ、と。time management, money management, self management etc. etc. managementという概念と日本語の整える、という言葉がしっくり結びついたことが個人的には収穫でした!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年01月28日

『もし、今のあなたの生活に何の制約もなければ、どんなライフスタイルを送っていると思いますか』
→何も条件がなく、やってみたい生活をまずは想像してみることがハッピーなライフスタイルへの近道です。
新入社員のあいさつで「電車に乗らない人生を送れるようになりたい!」

あったら嫌な制約を書いてみる。
目標...続きを読む、プランを立てて、内的な動機付けを。
周りの目を気にしても、他人をうらやんでも無意味。自分が楽しく生きるにはどうすればいいかを考える。
人生には何かに焦点を会わせて徹底的に頑張る時期が必要。
イヤだと思ってやることは外からの負荷。これをどう工夫してやるかは内からの負荷。

本田「会社員時代は19時以降に働いたことがほとんどなかった」→タイムマネジメントを徹底的にやっていたから。
ポイント①締切をつくる、②時間割をつくる。P101
検索力→googleのページで勉強
世の中に自分のことを知ってもらうには、売り込みではなく情報やノウハウを提供することが大事≪営業で活かす≫
生活レベルは上げずに給料の上昇分は自分へ投資。
働く場所に縛られたくないと本気で思うなら、ITスキル、そのために必要なものに投資すべき。
ローンで購入=お金に縛られる生き方を選択している。
個人のキャリアの8割が予想しない偶然の出来事によって形成されている。何事も経験してみなきゃ分からない。合ってなかったらやめればいい。

仕事よりも、ライフスタイルに合ったどんな場所でもできる仕事を作り出せるか。というライフスタイルベースの思考。
どこの場所に住むのかは、どんな人生を送りたいかとイコール。≪真剣に考える≫
会社以外の仲間に会う≪ex.フットサル、ジム≫
必要以上の物欲は自由を奪う!仕事=モノを買うためのお金稼ぎになる。

20代は、持ち物や遊びにお金や時間をかけるのではなく、将来どのようなワークスタイルで働きたいのかを決めて、自分に投資。
30代は20代でインプットしたものをアウトプットし、徐々に評価される。
40だ、30代での評価に対する成果を刈り取る。
50代、40代で得た資源をベースに楽しむ方向にシフト。

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Posted by ブクログ 2012年01月08日

親世代の古い価値観ではなく、現代の新しい価値観に沿った新しいライフスタイルを提案している。

我々は、時間・場所・人・お金・働き方・服装・思考という7つの制約の中で生きている。
この制約に縛られず自由に生きるヒントを教えてくれている。

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Posted by ブクログ 2012年01月04日

少し前に彼の本を読んで

心に響く言葉が多かったから

他も読んでみようと思って手に取った本



ここでいう7つとは

時間・場所・働き方・人

思考 ・服装・お金


この制約から自由になる生き方を提案している。

7つの言葉から想像できることって

常識的とか習慣という言葉。

多数が常識と...続きを読むいうこの世の中で

いかにそれにとらわれずに生きるか。

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Posted by ブクログ 2011年11月21日

著者は、レバレッジコンサルティング㈱代表取締役兼CEO。シティバンク等の外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQ上場へと導いた。東京、ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで生活するデュアルライフを送っている。

著書に「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法...続きを読む則」「ゆるい生き方」「トリガーフレーズ」等がある。

価値観が多様化している現在。
若い世代を中心にバブル崩壊後、価値観はがらりと変化している。
所有欲がない世代・物欲に価値を見いだせない世代と言われている。
しかし、それは間違いではなく、競争してあくせく働くだけではなく、出世よりプライベートを重視する人が増えている。これも時代がそうさせており、もはや昔とは価値観が違っている。

本書では、新しい価値観の時代の、新しいライフスタイルを提案している。
すなわち、タイトルにある7つの制約である
①時間
②場所
③人
④お金
⑤働き方
⑥服装
⑦思考
から自由になる生き方を指している。

上記の著者の説明の中からわかるように、一年の半分をハワイで過ごすというデュアル生活を行なっている文字通り7つの制約から脱している著者が、実際に20代のころから色々試して、本当に役立ったことだけを以下の4章に分けて説明が行われている。
①7つの制約にしばられない生き方とは?
②7つの制約にしばられないための考え方は?
③7つの制約にしばられないためのスキルは?
④7つの制約にしばられないための実践方法は?

著者とは逆に7つの制約の中でじたばたとしている私。
多くの方がおそらくこの7つの制約の中で生きている。

わかっちゃいるけど・・。と思い日々過ごしてしまっている。
その制約やルールやレールの延長上で動くことによって自由は少ないものの、安定や安心を重視するあまり、なかなか現状から脱却できずにいる。

しかし、それも人によっては良い面も多く見られる。
7つの制約の中で、ある程度の安定の中でないと、十分な成果をあげることもできない人もいれば、制約からはずれた途端に色々なトラブルに巻き込まれてしまい、自分の能力を発揮できずメンタル的にまいってしまう人ももちろんいる。「価値観の多様性」が冒頭にもあったようにその制約の中で過ごすのも一つの生き方。

しかし、7つの制約の中で生きているということを実感するかしないかは大きな違い。制約とは縛るものでもあり支えるものでもある。この制約から抜け出すということはそれなりの覚悟と準備が必要である。

本書はただ制約から抜け出すメリットだけではなく、デメリットの説明を十分に行なっている。制約の中で生きるにしても縛られないための考え方やスキルや実践方法を知っていると知らないでは、人間としての成長や幅を広げるという点では大きく変わってくるように思う。

著者の考えは、小さな力で大きな成果を生み出すというような「レバレッジ」を主体として展開されているものの、根底には目先だけの技術だけではなく、若い頃のがむしゃらに働くという努力の必要性も十分にうたっている。

楽して身につくものは何もない。
著者が現在のポジションにたどり着くまでは並々ならず努力が行われてきている。それを忘れず本書を参考にまずはしっかりと努力を継続して行こうと思う。

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