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立身出世の第一歩
サラリーマンの憧れ島耕作の新入社員時代が描かれる。島耕作自身も信念を持った人物だか、持ち前の運のよさも感じる内容。
Posted by ブクログ
いやー島耕作はいつだって島耕作だぜ!
1970年という、俺が産まれる前の時代を背景に、
相変わらずの面白さ。
当時の価値観も勉強になるし、懐かしのキャラクターもいい感じ。
島耕作の不滅感すげー!
いきなり最初が川に不法投棄なんて・・・昭和はおおらかというか、滅茶苦茶だな。まあ、そういう時代を経て今があるんだな。勉強になった
大学を卒業して、初芝に入社した島耕作!最初は研修で電気屋さんで修行したり、社会人として一歩を踏み出した様子が描かれている。当時 家電をそこら辺に捨てるのが当たり前だったこと、それに異を唱えるあたり、島耕作の先見の明を感じる。若いけど、さすがです島さん。 初々しさもありますが、やっぱり後々出世する人って若いころから違うのかな〜って思いました。若い島さんからも学ぶことが多いです。
Posted by ブクログ
島耕作が、初芝に入社するところから始まる新人時代の話。
まさに昭和の新卒サラリーマンの仕事と日常である。自分はまだ子供だった頃だが、当時の会社員はこんな日常だったのかと興味深かった。新入社員というのは、会社での様々な矛盾などに悩みながら、時にはうまく立ち回り、時には失敗して主流から外れてしまったり色々あったのだろう。
しかし、この頃から島耕作はなかなか正義感の強い青年だったようだ。
古い時代の悪習も描かれてます
古い時代の悪しき風習も、きちんと描かれます。高度成長期の華々しい所だけを、華麗に描くのではなく、この一巻から、不法投棄や縁故入社などの悪習も描かれており、清々しいだけではなく、心にしこりが残る考えさせられるストーリーは、流石です。
問題意識と、会社員としての成功が、セットで渦巻いて物語を推し進めているところが、面白いところだと思います。
Posted by ブクログ
良く分からんが当時はそんな世の中だったのかな、ということが良く分かる。日系企業で出世していくことは中々大変だ。
しかし、島耕作は女にモテ過ぎだよ。
違った考えを持った社員は疎外
半世紀前の新入社員サラリーマンを題材にしただけあって、昭和の香り溢れる作品に仕上がっている。「ああそんな時代だったよな」とやや嫌な思い出が浮かんでくる。現在とまるで逆に「全社員が同じ考えを持って、心を合わせ一致協力して」という方法が主流で、違った考えを持った社員は疎外されていたな。
Posted by ブクログ
大学時代の友人から 2年前の誕生日プレゼント として遅れてもらう。
島耕作、ほんと偉大だよ。上の人間に逆らってでも正しい(と自分が思う)ことをできる人間がこの世に何人いるか。自分には到底なれっこない。
共感するというよりも自分の情けなさがかえって浮き彫りになってちょっとやるせなくなったりもする。