【感想・ネタバレ】月の小屋のレビュー

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Posted by ブクログ

忙しいとか、忙しくない、とかそういうことは別にして、時間というのは空くときには空く、つまり、空けようと思うときにはいつでも空くのだ。「どうしても時間が空けられないのですが」と断る、というのは、結局のところ、「時間を空ける気がない」ということなのだ。あたりまえだけれども。






もしも、もしも中絶や流産をすることがあったら、絶対にまたこの本を読もう。



糖尿病の人が使う八十キロカロリー一点表




実話?
先生がきいたお話、という感じ
なんかよかった

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2012年05月20日

Posted by ブクログ

「母の夢、オセチアの夢」「石鹸」「逡巡、あるいは骨の記憶について」「詰めもの」「そうじする人」「小屋」
特に「そうじする人」がよかった。

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2014年02月17日

Posted by ブクログ

短編集で、全部「からだ」とかかわっているような話。舞台も日本にとどまらない感じで、大きい枠で人間とか身体について考えさせられる。整理整頓ができないので、そうじする人の出てくる短編がおもしろかった。

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2011年09月03日

Posted by ブクログ

ノンフィクションと思って読んでいたらフィクション
だった。女性ならではの身体と心にまつわる短編集。
女性の身体の神秘を改めて感じる。
最後の月経小屋の話がとても良かった。

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2011年06月08日

Posted by ブクログ

国際協力に励んでいた彼女が仕事ができなくなった理由
「母の夢、オセチアの夢」
子どもを連れてだめな夫のいるラテンアメリカから逃げてきた
「石鹸」
おりいって、昔の生徒から妊娠の相談を受ける
「逡巡、あるいは骨の記憶について」
クリスマスからお正月にかけて有給をとって段取りよく料理する
「詰めもの」
紙の掃除を専門とする家政婦の整頓の秘訣
「そうじする人」
昔の月経小屋で産婆以上のことをしていたおばあさん
「小屋」
イラストレーション:瀬藤優
ブックデザイン:鈴木成一デザイン室

ノンフィクションなのかフィクションなのか曖昧な短編集。
最後にフィクションだと断り書きがあったけれど
聞き書きの文体のせいかいかにもありそうな気がしてしまう。
「そうじする人」が思うそうじの秘訣にはびっくりしました。
私のそうじの仕方ではきっと不十分だろうなあ。

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2019年01月16日

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